近況は「お知らせ」に紹介するようにしました。「注意して下さい」もお読み下さい。
スポンサーリンク

李在明氏「日本と信頼と友好関係の基盤を一層強固」

大韓民国ニュース
この記事は約5分で読めます。

お断りします。

韓国の李在明大統領「日本と信頼と友好関係の基盤を一層強固」 SNS投稿

2025/6/10 10:14

韓国の李在明大統領は10日、交流サイト(SNS)で9日の日韓首脳電話会談に触れ「石破茂首相と共に両国間の信頼と友好関係の基盤を一層強固にし、緊密な意思疎通を続けることで合意した」と投稿した。李氏は日本との連携深化に意欲を示しており、電話会談では日韓関係を安定的に発展させる方針で一致した。

産経新聞より

ミョンミョンは早速効を焦っている気がするよ。

というわけで、然程需要があるわけではなさそうなんだけど、目についてなおかつ鼻についたニュースを1つ。

スポンサーリンク

お断りだ!

中国に『謝々』

早速、ミョンミョンが擦り寄ってきているのはキモチワルイ。

中国との関係修復急ぐ李在明氏、韓国の取り込み狙う習氏と初の電話会談 米国、日本に続き

2025/6/10 18:56

韓国の李在明大統領は10日、中国の習近平国家主席と初めて電話会談した。習氏は李氏の就任に祝意を伝え、両国の「戦略的協力パートナー関係の発展に向けて協力していきたい」と表明。李氏は経済や安全保障、文化などさまざまな分野で活発な交流や協力を進めたいと応じた。韓国大統領府が発表した。

産経新聞より

支那にも擦り寄っている様子が報告されたのだが、支那としても韓国のこの態度は歓迎する話だろうから、上手いこと渡っていくつもりなのだろう。

李氏は、韓国で今秋開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に習氏を招待すると表明した。習氏が出席すれば、11年ぶりの訪韓となる。李氏は朝鮮半島の非核化や平和、安定に向けた中国の建設的な役割を求め、習氏は「朝鮮半島の平和と安定は両国の共同利益」だとして、努力すると約束した。

中国外務省によると、習氏は「中韓は多国間主義や自由貿易をともに維持すべきだ」と呼びかけた。米国第一主義を掲げ、各国に関税圧力をかけるトランプ政権を牽制した形だ。

産経新聞「中国との関係修復急ぐ李在明氏」より

「多国間主義と自由貿易」って、支那が好きなワードなんだけど、この自由貿易というのは「何をやっても良い」という意味で使っていて、公平な取り引きをやるつもりだという意味ではない。

やっていることは、以前言っていた話だね。

「中国に『謝々』と言っておけばいい」…共に民主・李在明代表発言が火をつけた中国問題

2024/03/25 11:15

韓国最大野党・共に民主党の李在明代表による中国への「『謝々』(中国語でありがとうという意味)発言」で、来月10日の韓国国会議員総選挙を前に「中国イシュー(問題・論点)」が浮上しつつある。

~~略~~

李在明代表は22日、韓国政府の対中外交を批判し、「(尹錫悦政権は)なぜ中国にちょっかいを出すのか。ただ『謝々(シエシエ)』と、台湾にも『謝々』と言っておけばいいのに」と言った。

朝鮮日報より

まさに有言実行である。なお記事にはないが、日本にはカムサハムニダと言うつもりらしい(注:日本人が正確に発音できないことを馬鹿にする発言)。

経済では覇権争い

とはいえ、ある程度の経済規模を維持する為に支那との関係を良い感じにしておきたいという意図はわかる。いきなり喧嘩を仕掛けるものでもないしね、かなり密接な貿易関係にある国だから。

ただ、技術レベルはほぼ同等なので、コア技術争いはなかなか厳しい状況らしい。

中国バッテリーとらえる最後の機会…韓国バッテリー「KKKサイン」

2025.06.12 10:48

電気自動車の需要低迷の中でも各国はバッテリー産業をめぐり激しい技術覇権争いを行っている。中国企業が物量攻勢で世界シェア1位を占めている中で、政府の全面的な支援が必要だという指摘が出る。韓国のバッテリー業界は声をそろえて「特許など技術力が堅固な韓国バッテリーが競争力を維持するにはいまがゴールデンタイム」と話す。

~~略~~

シェアでは中国が優位を占めている。SNEリサーチによると、LGエナジーソリューション、サムスンSDI、SKオンの韓国3社の世界シェアは2024年1~4月の45.3%から今年は同じ期間に39.4%に減った。これに対し10位以内に入る中国系バッテリー企業5社のシェア合計は42.6%に達した。ウォール・ストリート・ジャーナルは「中国が車載用電池の80%を生産している」と報道した。中国のシェア拡大は国家主導型の育成政策である「中国製造2025」戦略の成果という分析が支配的だ。

中央日報より

韓国は劣勢になっているけどね。

業界では「みんなが停滞しているいまが韓国バッテリーの好機」と口をそろえる。李在明大統領が「Kバッテリーで韓国経済を再充電する」と公言したのも期待を高めている。

中央日報「中国バッテリーとらえる最後の機会」より

この辺りの覇権争いは苛烈になっている様相なのだけれど、韓国側はかなり劣勢に見えるんだよね。

結局、半導体にしてもバッテリーにしてもEVにしても、韓国は支那とのシェア争いをしなければならない立場にある。日本もバッテリーシェアを奪われるのは嬉しくはないのだが、どちらかというと次世代の二次電池に力を注いでいる状況ではある。まあ、何れにしても手を組む相手ではないね。

経済的に協力し合う感じの関係ではない参加国で、更に政治的にもかなり怪しい立ち位置にある。それでも喧嘩する必要はないので、「適度な距離」を保っていたいと個人的には思うわけである。

支那は?というと、恐らくは韓国との距離を詰めることで対米政策に利用するということができるため、韓国を抱き込むことは吝かではないはずだ。

ただ、韓国としてはそれで良いのだろうか?

ミョンミョンの立ち位置が良く分からないので、この記事を読んだだけで是非を判断することは難しいが、ちょっと「じゃあ仲良くしましょう」とは思えない。石破氏はその辺りをしっかり汲んで政治をして欲しいものである。

コメント

  1. 七面鳥 より:

    こんにちは。

    >石破氏はその辺りをしっかり汲んで政治をして欲しい

    あの人、それが一番苦手そうで……
    多分ですが、本人は善意の塊なんだと思います<石破氏
    ただ、だから、相手が嘘をつくと思っていない節があるように思います。

    対するミョンミョンは……平気で嘘をつく、そこに悪意が無い、嘘をついてでも言い逃れることにビタイチ悪意をもっていないタイプの嘘つきだと思ってます。
    自分のルサンチマンを解消する為には、全てが正当化されるタイプ。

    一番ソリが悪い相手じゃないかと……

    ※政治家は「清濁併せ呑む」「嘘も方便」で、裏金だろうがなんだろうが「国益」にかなっていれば(かつ、明確に法に触れなければ)ガンガンやって良い、やったことに責任取れれば、だと思ってもいます。