近況は「お知らせ」に紹介するようにしました。「注意して下さい」もお読み下さい。
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イスラエルとイランとの対立は過激化の様相

イスラエルニュース
この記事は約14分で読めます。

あらあら、そりゃまあ報復はすると思っていたけれども。

イラン弾道ミサイル200発で報復、イスラエル3人死亡…応酬エスカレートする恐れ

2025/06/15 00:00

イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」は13日夜から14日にかけて、核施設などへのイスラエルの攻撃に対する報復として、ミサイルや無人機で反撃した。

讀賣新聞より

革命防衛隊のメンツにかけて報復攻撃を行ったということなんだけど、どの程度有効だったかは不明。

注:途中にも書いたけれども、本ブログではイスラエルとイランのどちらかを応援しているということではありません。ただ、切り口としてイスラエルよりの方が分かり易いと感じたので、今回はイスラエル主軸で書いております。

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避けられない闘争

報復攻撃があった

このニュースはこちらの記事に関係している。

この記事の最後の追記にモサドの暗躍で撃墜したという話を紹介しているのだが、冒頭のニュースによれば、ある程度の撃ち漏らしがあったようだ。

イスラエル軍は大半を迎撃したとしているものの、一部はテルアビブ地域などに着弾し、死傷者が出た。イスラエル・カッツ国防相は14日の声明で、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師に対し、「攻撃を続けるならば、テヘランは炎上することになる」と警告した。

讀賣新聞「イラン弾道ミサイル200発で報復」より

攻撃した以上は報復を覚悟しなければならないわけで、ある程度イスラエル側は織り込み済みであったと思われる。

イランとイスラエル、再び相互に攻撃 テヘラン空港にミサイルか

2025年6月14日午後 3:40

イランとイスラエルは14日未明、再び相互にミサイルなどで攻撃した。

イランの通信社は、13日に続き14日もイスラエルへの空爆を開始したと報じた。

イスラエルの2大都市のテルアビブとエルサレムでは、イランのミサイルが上空を次々と飛び交う中、空襲警報のサイレンが鳴り響いた。

ロイターより

これに関してCNNも動画付きで報じていた。

テルアビブの軍事施設付近にミサイル着弾 - CNN.co.jp
イスラエルのテルアビブにある軍事施設付近にミサイルが着弾する様子を、カメラが捉えていた

なかなか大変な状況のようだね。

多数の被害

なお、地図で被害地域を示すポストも見かけたので、紹介しておく。

何処まで本当なのかは定かではないが、かなりの被害を受けたことは間違いないだろう。

イラン、イスラエル北部にミサイル攻撃 「新たな手法」称賛

2025年6月16日午後 1:58

13日に始まったイスラエルとイランの攻撃の応酬は一段と激化し、民間人の犠牲も増えている。16日未明にはイスラエルのテルアビブと北部の港湾都市ハイファにイランのミサイル攻撃があり、家屋などが破壊された。

ロイターより
イスラエル・イランの衝突激化、市民に死傷者 紛争拡大に懸念

この写真はテルアビブ南部のバト・ヤムという都市のもののようだ。

イスラエルとイラン、攻撃の応酬続く イランは死者220人超と発表

2025/6/16

イスラエルとイランの対立は激しさを増し、互いに攻撃を続けている。イスラエル国防軍(IDF)は16日未明、イラン中部のミサイル関連施設を地対地ミサイルで攻撃したと発表。また、イランからイスラエルに向けてミサイルが発射されたとし、国民に安全な場所への移動を指示した。一方、イランは15日、同国の革命防衛隊(IRGC)の情報部門トップが空爆で殺害されたと発表。イスラエルによる攻撃が始まった13日以降のイラン国内の死者が、少なくとも224人に上ったとした。イスラエルは15日、国民10人以上がイランの空爆で負傷したとした。

BBCより

激しい応酬になることはある程度予想されたことだが、初動ではイスラエルが善戦している感じだった。しかし今後は一方的な形で推移するということではなさそうである。誤解のないように言い添えておくが、イスラエルに勝って欲しいといっているわけではないし、イスラエルを擁護する気もさらさらない

全面対決やむなしといった状況になりつつはあるが、抑制的になれるかどうか。

イラン各地は14日もイスラエルによる激しい攻撃を受けた。イランのメディアによれば、テヘラン西部では石油貯蔵施設で空爆により大規模な火災が発生したほか、ペルシャ湾にある世界最大級の「南パルスガス田」でも小型無人機による攻撃で火災が起きた。

また、テヘラン市内にある国防軍需省の建物も被弾した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は、イスラエル当局者がイラン最高指導者ハメネイ師も攻撃の標的になり得ると述べたと伝えた。

ネタニヤフ氏はイランの「体制転換」を志向しており、13日にはイラン市民向けの動画で「自由のため立ち上がる好機だ」と蜂起を促した。

BBC「イスラエルとイラン、攻撃の応酬続」より

しかし、体制転換まで口にしてしまっているだけに、抑制的な対応というのは絶望的かも知れない。イスラエル側が「体制転換」を訴える一方で、イラン側も「イスラエル国家の消滅」を口にしているのだから、構図的には仕方がないことなのだろう。

原油価格に影響も

さて、こうなってくると各国にも影響が及ぶことは避けられない。

イスラエル・イラン攻撃応酬で原油高騰、身構える投資家

2025年6月16日午前 9:51

イスラエルとイランの攻撃応酬により中東情勢が一段と悪化するとの懸念から15日の北海ブレント先物は一時4%近く上昇し、S&P総合500種先物は同日の夜間取引が小幅安で始まるなど、投資家は身構えている。

ロイターより

これまで落ち着きを見せていた原油価格だが、再び高騰する動きを見せ始めている。

一方、クレセット・キャピタルの最高投資責任者、ジャック・アブリン氏は「株式市場は、イラン軍の攻撃力が一部で心配されていたほどのレベルでなかったことに若干安心するだろう」と述べた。だが、トランプ大統領の政策運営に反対して米国各地で「王はいらない」をスローガンに掲げるデモ活動や、ミネソタ州での州議会議員銃撃事件が市場心理を悪化させていると付け加えた。

ロイター「イスラエル・イラン攻撃応酬で原油高騰」より

これはアメリカの内情が不安定化していることも関係しているとの分析だが、それにしてもアメリカで「王はいらない」とは皮肉が効いている。

さておき、産油国があちらこちらできな臭い状況になっているのだから、そりゃ原油価格に影響するのは避けられまい。

イラン経済を直撃

そして、イスラエルは最初は核施設を攻撃目標に選んでいたようだが、徐々に目標を変えてエネルギー関連施設を狙うようになっているようだ。

イランのエネルギー施設を初攻撃 イスラエルは経済弱体化にも照準か、従来は核ミサイル

2025/6/15 19:02

イスラエルとイランの交戦で、中東の衛星テレビ局アルジャジーラ(電子版)などは14日、イラン南部ブシェール州の天然ガス施設がイスラエル軍の攻撃を受け、炎上したと伝えた。15日にはイランの首都テヘランの石油貯蔵施設も攻撃を受けた。

産経新聞より

ガス田を攻撃したということなんだけれども、これはなかなか厄介な話である。この攻撃によって、アメリカとイランとの間で行われるはずだった核協議は中止となったらしい。

中東オマーンで15日に予定されていた米国とイランの核協議は中止となった。イランのアラグチ外相は15日、イスラエルによる攻撃は核協議の妨害が目的だったとの見方を示し、「強制されない限り、戦争の拡大は望まない」と述べた。

産経新聞「イランのエネルギー施設を初攻撃」より

下手にアメリカとイランとが手を結んでしまえば、イランの核開発が進んでしまう可能性があって、イスラエルとしてはそれは面白くない。だから攻撃の臨んだという分析なんだが、そんなことなら、イスラエルはアメリカと直接協議すべき話。

イスラエルの首相であるネタニヤフ氏の思惑は良く分からないが、タイミング的には都合が良かったかも知れない。

イラン、イスラエルによる核施設攻撃巡り警告=IAEA事務局長

2025年6月10日午後 1:04

国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は、イスラエルによるイランの核施設への攻撃を巡る警告をイラン側から受けたことを明らかにした。

テレビ「i24NEWS」が9日放送したインタビューなどによると、グロッシ氏は「イランが核兵器を開発し、核拡散防止条約(NPT)から脱退する決意を固めるという影響を攻撃はもたらす可能性がある」と語った。

ロイターより

IAEA理事会、イラン非難決議採択 イランは対抗措置通告

2025年6月13日午前 12:54

国際原子力機関(IAEA)は12日の定例理事会で、イランが核不拡散義務に違反しているとして同国を非難する決議を採択した。これに対しイランは対抗措置を発表し、中東情勢の緊張が高まっている。

ロイターより

見落としていたが、IAEAからのイラン非難決議が出たタイミングで、イスラエルは攻撃に踏み切ったと見て良いだろう。

とはいえ、数日で攻撃の準備ができるわけもないので、これは数年かけて着々と準備が整えられていたと見て良い。

逆に言えば、パレスチナからのイスラエル攻撃は、その流れの上でイランの指示で行われたと見るべきだろう。

核開発疑惑の概略

まとめて整理しておくが、イランに対する核開発疑惑に関しては、第1次トランプ政権の時代から疑いが持たれていて、アメリカがイラン核合意から脱退(2018年5月)。それ以降は、加速度的に開発が進んでいたといわれている。

そして、核化学者が暗殺される事件が起きる。

イラン核科学者暗殺 報復を示唆、中東に緊張

2020年11月28日 20:00

イランの著名な核科学者モフセン・ファクリザデ氏が殺害された事件について、イランのロウハニ大統領は28日、イスラエルが事件に関与したと非難した。親イスラエルでイランを敵視してきたトランプ米政権末期に、中東情勢が再び緊張を増す懸念がある。

日本経済新聞より

この時もイスラエルの犯行であると言われていたが、真相は明らかになってはいない。

イランの核開発スピードはこれで落ちるか?と言われたがしかし、残念ながらそうはならなかった。そして、去年はハマスの最高指導者が暗殺される事件が発生する。

この辺りは過去に記事にしているね。

これもイスラエルの犯行であったと言われている。イランとしてはとにかく核開発を進めて、国際的な発言力を持ち、イスラエルを抹殺したいという願望があったのだから、核開発は執念にも似たものを感じる。

  • イスラム革命(1979年)以降、一時的に停止していた開発が再開
  • 2002年に反体制組織「国民抵抗評議会」が、ナタンツとアラクの核施設の存在を暴露
  • 2015年にイラン核合意が成立、イランと米・英・仏・中・ロ・独で合意
  • 2018年にアメリカがイラン核合意から脱退
  • 2020年11月、核科学者モフセン・ファクリザデ暗殺事件発生
  • 2023年10月、ハマスがイスラエルへの大規模攻撃に踏み切る。これに対して、イスラエルはガザ地区を殲滅する作戦に
  • 2024年8月、ハマスの最高指導者イスマイル・ハニヤ暗殺事件発生

こんな感じで、様々な障害がありつつも核開発は続けられてきた。これは北朝鮮が独自に核開発を断行して、それなりの成果を得ていたことも影響していた可能性は高い。インドやパキスタンも黙認されている実績があるしね。

過去にはアメリカからも原子炉開発という形で技術支援を受けていたし、その後は支那から技術が横流しされ、ロシアの支援やパキスタンとの技術連携もあって、様々な停止要因は抱えつつも、結局、開発は止めなかったということだね。

あと、ブラックマーケットからの部品購入など、割と技術開発の材料には事欠かない状況のようだ。

時期支援国・経路内容・備考
1950〜70年代アメリカ(公式)原子炉・核燃料の供与(平和利用)
1980〜90年代中国(準公式)原子炉・技術者訓練、一部秘密性あり
1987年以降パキスタン(AQカーン)遠心分離機技術の違法提供
1990年代〜ロシア(公式)ブーシェフル原発の建設支援
不明(継続中)北朝鮮ミサイル・核技術の交流疑惑
現在もブラックマーケット密輸・制裁逃れによる部品調達

こうやってまとめると、起こるべくして起こったと言えることなのかも知れない。イスラエルが攻撃に踏み切らなければ、イランからの弾道ミサイルによる核攻撃は行われた可能性がある。

いや、エドワード・ルトワック氏曰く、「核兵器は使われない限り、有効である」ということらしいので、核兵器を保有したという事実がイスラエルにとっては脅威になるのだろう。

しかし、イスラエルは既に核兵器を80発ほど保有しているといわれているので、なにをか況んやという感じの話なんだけどね。

イスラエルの主張は正当化できないが

というわけで、経緯を見ていくとイスラエルとイランとの争いの勃発は不可避であったと思われる。切っ掛けとなったIAEAでのイラン非難決議も、イランのやっていることもあまり正確に報道されてはいないが。

だからといって、イスラエルの行為が正当化できるとも言えない。

ただ、事態は深刻化しつつあるため、あまり楽観視していられない。というか、パキスタンはクビを突っ込まないように!イランとパキスタンは宗教的な繋がりが強く、核開発でも関係性が深いために、このような感じの事態になっているのだろうが……。

イスラエルが作戦名に選んだ「ライジング・ライオン作戦」だが、これはどうやらヘブライ語だと「アム・ケラヴィ」(雌獅子のような民)で、聖書の民数記23章24節「見よ、この民は雌獅子のように立ち上がり、雄獅子のように身を起こす。これはその獲物を食らい、その殺した者の血を飲むまでは身を横たえない。」からの引用であるらしい。

この話、22節辺りからの繋がりを加味すると、もっとヤバイ。

22節 神は彼らをエジプトから導き出された、/彼らは野牛の角のようだ。

23節 ヤコブには魔術がなく、/イスラエルには占いがない。神がそのなすところを時に応じてヤコブに告げ、/イスラエルに示されるからだ。

24節 見よ、この民は雌獅子のように立ち上がり、/雄獅子のように身を起す。これはその獲物を食らい、/その殺した者の血を飲むまでは身を横たえない」。

出エジプトの出来事から2年2か月後の出来事をまとめたのが聖書の民数記で、エジプトからヨルダン川に至るまでの話がまとめられたものである。で、22節からはモアブ人が登場するのだが、モアブ人の末裔はヨルダン辺りに住む人々だということになるらしい。で、モアブ人の王バラクは、イスラエル人を恐れて呪おうとするんだよね。ユフラテ川の畔に住む占い師バラムとバラクとの遣り取りの中で、バラムが神の言葉として、19節~24節の言葉を伝えている。

これが本当であれば、イスラエルは徹底的にやるという宣言をしたも同然である。

トランプ氏、イランが米国攻撃すれば米軍は「全力」で対応と警告

2025年6月15日 15:54

ドナルド・トランプ米大統領は15日、イランに対し、米国を攻撃すれば米軍の「全兵力と全力」を行使すると警告するとともに、イスラエルによるイランの首都テヘランの核・情報機関施設への攻撃について米国は「一切関与していない」と改めて強調した。

AFPより

そして、トランプ氏がこのような発言をした。そういえば、過去にはこんな話もあったな。

イラクの米空軍基地にドローン攻撃、被害なし=米当局者

2024年4月23日午前 4:03

米軍が駐留しているイラク西部アンバル州のアル・アサド空軍基地に向け武装ドローン(無人機)が発射されたと米当局者が22日、ロイターに述べた。

ロイターより

ええと、そういえば毎日だけはAP通信ソースで似たような攻撃があったとしていたね。

イラクの米軍基地にドローン攻撃 親イラン勢力が関与か AP報道(毎日新聞)
AP通信は15日、イスラエルによるイラン攻撃の後、米軍が駐留しているイラク西部のアサド空軍基地に対し、無人機(ドローン)による攻撃があったと報じた。犯行声明は出ていないが、周辺で活動

いまのところ被害状況は不明だが……、アメリカが動き出すとかなり厄介な事になりそうだね。

追記

イギリスやフランスも動いてはいるようだ。

独仏英、イランに核開発巡る協議を提案 中東の緊張緩和へ

2025年6月15日午後 3:34

ドイツのワデフル外相は、中東情勢の緊張緩和に向け、フランス、英国とともにイランの核開発を巡り同国と直ちに協議を行う用意があると表明した。

中東を訪問中のワデフル氏は、イスラエルとイランの対立緩和に貢献しようと取り組んでいるとし、イランがこれまで建設的な協議に入る機会を逃してきたと指摘。

「私はそれがまだ可能だと願っている」と14日夜にドイツの公共放送ARDに語った。「ドイツはフランス、イギリスとともに準備を整えている。イランに核開発プログラムに関する即時交渉を申し出ており、受け入れられることを期待している」と述べた。

ロイターより

これは昨日の記事で、結果的にイランはその提案を聞かなかったという話になっているわけだが、ヨーロッパらしさが伝わってくる記事だ。

イスラエルのこともイランのことも、割とどうでも良いのだろうね。

イスラエルとイランの軍事衝突 日本政府 最大限の自制求める

2025年6月14日 4時18分

イスラエルとイランの軍事衝突の拡大が懸念される中、日本政府は事態がさらに悪化しないよう、両国に最大限の自制を求めるとともに、現地の日本人の安全確保に万全を期すことにしています。

イスラエル軍が13日、イラン各地にある核関連施設など数十の軍事目標を攻撃したと発表したのに対し、イランは報復を宣言し、両国の軍事衝突の拡大が懸念されています。

石破総理大臣は13日夜「イランの核問題の平和的解決に向けた外交努力が継続している中で、イスラエルによる軍事的な手段が用いられたことは到底許容できるものではない」と述べ、イスラエルによる攻撃を強く非難しました。

政府は、中東地域の平和と安定は日本にとって極めて重要だとして、事態がさらに悪化しないよう、イスラエルとイランに最大限の自制と事態の沈静化を求めることにしています。

NHKニュースより

そうそう、日本の反応を書き忘れていたが、珍しくイスラエルに対して強い調子で非難したようだ。

コメント

  1. 山童  より:

    いや、もう……。イスラエルもイランも内部に過激派を抱えていて、シオニストの最右翼も、革命防衛隊らの最右翼も、「相手の殲滅」を主張してるので、これはもう話し合いどころでないと。こまった事に過激な人々が両国で主導権を握っている。要は二国とも内政から問題あるとしか思えない状況。
    マクロンがまた軽はずみに「中東全域に飛火したら、佛はイスラエル側で参戦する」とか言ってる。
    悪いけどマリやニジェールから追い出された仏が言っても、中東の連中には効かないわ! 仏に恫喝するだけの力は原状はないと観る。
    話を混乱させるなカエル食いが💢💢

    まぁサウジがイランと国交正常化していて、加わる気がイランなさそうなのが救いですけれどね。
    ウクライナが終わらず、全米の暴動が治まらず……の時に第5次中東戦争(アラブvsユダヤでなく、ペルシャvsユダヤなので中東戦争と言うのか解らないけど)が始まると、そこに台湾有事とパキvsインド再燃とかしたら、本当に世界大戦ですわねぇ。個々に別な戦いであっても、地域紛争&広域紛争が同時多発すると、
    もう国際政治が機能不全になり、下手すると国連も消滅するんでないすかね?

    いったいどうなるんだろう?
    文句つけるどころか、不安しかないす。

    • 山童  より:

      今回はケチつけません!
      どっちもどっちだし。
      というかプーチンのコメントで脱力してしまって、そこに毛糸洗いの軽口しょ。
      なんか、こう……
      「なるようにしかならんのか」と
      「人類に叡智などなかった」と
      「神は死んだ」
      が3重に頭に浮かんで、感想も出ません。

    • 山童  より:

      教訓)
      木霊様の「ロシアは信用してはならない」は真実であるのが、プーチンのコメントで解った。

      皮肉にもコイツのコメントが一番に冷静であったりする!
      もはや喜劇でしかない!