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ヘイトスピーチに対して大音量容認を撤回した日本共産党

社会
この記事は約4分で読めます。

日本共産党が過激なのはみんな知っている。

ヘイトスピーチ大音量でかき消す行為「容認」を撤回 共産・田村智子委員長

2025/8/25 19:59

共産党の田村智子委員長は25日の記者会見で、大音量でヘイトスピーチに対抗する手法について「そういう言動自体を聞こえなくする行動を市民の皆さんがやってきている。私は『これはある』と思う」とした22日の発言を撤回した。「市民の行動の是非についてコメントすることは適切ではない」と説明し、「先の発言はこの立場から見て適切ではない」と述べた。

産経新聞より

慌ててて取り繕わなくても、みんなも「市民」=「活動家」という構図なのは今更、指摘するまでもないだろう。指摘するけど。

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右でも左でも大差ない

相手の主張を遮る

というわけで、今回は日本共産党を巡るバカバカしい話だ。

ことの始まりは、参政党のスピーチに対して、日本共産党が妨害を行ったところからである。

「極右排外主義が国会で多数を占めぬように」共産・田村委員長、街頭演説への抗議活動容認

2025/8/22 18:48

共産党の田村智子委員長は22日の記者会見で、参政党が掲げる「日本人ファースト」などの主張について「極右排外主義」と位置づけ、排外主義や差別主義に対して「知性と理性、そして理論と事実で反論していく」と宣言した。

産経新聞より

構図としては極左排外主義を疑われる団体がを極右排外主義を疑われる団体を攻撃したというもの。同族嫌悪か?

さて、日本という国では表現の自由が保障されているから、実力行使をしては不味いよねという認識は皆さん強制されることなく持っていることだろう。だが、そうではない政治団体がいると言うから驚きである(棒)。

これに関して引用するまでもなく、探して頂ければ色々動画やら画像やらが出てくると思う。正直、美しくないよね。そして、こういった話は今に始まったことでもないし、他にも似たような行動を起こすところは一杯ある。

(都議二人に向けられた抗議)

過激な政治主張にも辟易するが、それを力で妨害しようとしているのだから呆れてものが言えない。

民主主義の根幹に関わる

呆れる状況だが、こういった妨害活動に関して、日本共産党は党として「容認する姿勢」を表したと言う。大丈夫か?

ただ、一部の共産党員も加わる参政党への抗議活動は過激さを増す。参政党が8日に行った東京・新宿駅前での街頭演説への抗議活動では、参加者が発煙筒のようなものをたき、現場が煙に包まれ、騒然とする様子がSNS上で拡散した。

田村氏は8日の抗議活動をSNSで知ったとした上で、「党として行ったものではない。個々の市民の皆さんが自発的に行ったもので、ひとつひとつについてコメントはしない」と述べた。大音量でヘイトスピーチに対抗する手法については「そういう言動自体を聞こえなくする行動を市民の皆さんがやってきている。私は『これはある』と思う」と容認した。

産経新聞「極右排外主義が国会で多数を占めぬように」より

コレは「ある」んだ。

その昔、故安倍晋三が街頭演説した際にも、「こんな人達には負けない」という発言をして叩かれたことがあった。

あの話も実に酷い状況で、大声のヤジで安倍晋三の演説を妨害していた。その状況で「こんな人達」発言が出たのだが、メディアはその前提を説明せずに一斉に攻撃。それが「表現の自由」だというのだから、聞いて呆れる。

今回の参政党に対する演説妨害もほぼ同じ構図だ。

敵の出方論

正直、参政党のスピーチ内容は賛同しかねるので、擁護したくもないのだが……、だからといって大声で妨害して良いかというと、それはまた別の問題である。

そして、日本共産党の田村氏はこの期に及んでおかしな発言をしている。

田村氏は22日の記者会見で、参政党が8日に東京都内で行った街頭演説への抗議活動を巡る質疑の中で、大音量でヘイトスピーチに対抗する手法を容認した。この日の抗議活動では参加者が現場で煙を発生させるなどの過激な行動がSNS上で広がった。

田村氏は25日、川崎市などで外国人に行われてきた行為を「ヘイトスピーチ」と指摘し、「参政の街頭演説について述べたものではない」と説明した。

産経新聞「ヘイトスピーチ大音量でかき消す行為「容認」を撤回~」より

……?

ヘイトスピーチであれば、大音量で妨害して良いという理解で良いだろうか?そうすると、参政党の街頭演説はヘイトスピーチではなかった?

8日の抗議活動では党員を名乗る参加者が参政の女性議員に中指を立てる様子もSNS上で拡散された。記者会見では、こうした行為を容認するのか改めて問われたが、「市民の行動には党として、その是非をコメントする立場にはない」と繰り返した。

産経新聞「ヘイトスピーチ大音量でかき消す行為「容認」を撤回~」より

「市民」=「活動家」で、その活動家は日本共産党が党として嗾けている可能性がある。直接的では無くとも、妨害工作は十八番なのだから疑わしいことは間違いない。

相変わらず、敵の出方論に拘っているのが分かる日本共産党で、悪質だと認定した参政党に対しては「どんな手を使ってでも妨害してやれ」という、強い意志を感じる。

自分たちが同じことをやられたら、烈火の如く怒るくせに。

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