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支那外交部の荒唐無稽な主張には付き合いきれない

中華人民共和国ニュース
この記事は約4分で読めます。

この件に触れるのに疲れたので、軽くだけ。

中国、日本渡航に再警告 「侮辱や暴行で複数の負傷報告」

2025年11月27日午前 12:46

駐日中国大使館は26日、中国国民に対し、当面の間日本を訪問しないよう改めて警告した。複数の中国国民がここ数日「いわれのない侮辱や暴行」を受け、負傷したとの報告があったとした。

ロイターより

おかわり来たー!

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長引く難癖

荒唐無稽な支那の主張

さて、昨日書いた分析なんだけど、事態は刻一刻変化している。

支那側の主張を一覧でまとめておこうかな。あまり意味のあることとも思えないけれど。

  • 2025年11月7日: 高市氏が衆議院予算委員会で、台湾有事の際、状況によっては日本の「存立危機事態」に当たる可能性がある認識を示す。→ 日本が武力行使の可能性について言及したと激高。
  • 2025年11月10日: 支那はこの発言に対し、「一つの中国」の原則に反するとして「強烈な不満」を表明。
  • 2025年11月14日夜: 支那外務省がSNS(Xなど)で、人民に対し「しばらくは日本への渡航を避けるよう厳重に注意喚起する」と発表。
  • 2025年11月16日: 支那の文化観光部も日本への渡航自粛勧告を発表。
  • 2025年11月19日: 支那から日本に対し、首相発言を撤回しない場合「対抗措置」を取ると伝達。
  • 同日:日本産水産物の輸入を再び停止すると表明。
  • 2025年11月24日:与那国島へのミサイル配備計画について「日本が「南西諸島での攻撃兵器の配備で地域の緊張を故意に引き起こし、軍事的な対立を扇動しようとしている」」と批判
  • 2025年11月26日:与那国島へのミサイル配備計画を批判し「台湾に干渉しようとする外国のいかなる試みも「粉砕」する」 と警告
  • 2025年11月27日: 支那が「複数の中国国民がここ数日「いわれのない侮辱や暴行」を受け、負傷した」として、再び渡航自粛を勧告 。

細かく拾っていないけれど、目につくものだけでもかなりあるな……。

相手にしていられない

日本側は丁寧に反論している状態だが、これがまた支那が荒唐無稽すぎるために、有効な手が打てない状況になっている。

  • 台湾有事問題
  • 与那国島ミサイル配備問題
  • 水産物輸入禁止問題
  • 渡航自粛問題

何れも重度の言い掛かりで、正論で返したところで効果は薄い。そもそも、支那がその態度を改めるとも思えないのである。

こういった荒唐無稽なことを言い出す相手は、国際社会では丁寧に反論していくしかないわけだが、往々にして声のデカい方が勝利するわけで。

コンビニ出没する厄介なクレーマーみたいなことになっているので、他の国の共感が得られるように立ち回る必要がある。だが、支那は大国で金を持っているので、立ち位置的にはドラえもんで例えるとスネ夫みたいなものなのだ。

無視するわけにもいかないし、ねぇ。

台湾有事発言、高市首相に抑制要求か トランプ氏、日米電話会談で―報道

2025年11月27日13時03分配信

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は26日、トランプ米大統領が先に行った高市早苗首相との電話会談で、首相に台湾有事を巡る発言に関して抑制するよう求めたと報じた。米国が重視する米中通商交渉への影響を回避する狙いとみられる。

時事通信より

こういった、外国メディアを使ったプロパガンダは、例えばザ・レイプ・オブ・南京みたいな酷い話から慰安婦問題のような国内メディアが呼応してしまう問題まで、様々ある。そういえば、クマラスワミ報告も酷い話だったね。

丁寧に反論するしかない

支那人が逮捕される案件なんて山のようにあるが、それは日本の法律を犯したからに他ならない。「「いわれのない侮辱や暴行」を受け、負傷した」などと、いわれのない批判をされたところで、どの件について言っているのかすら不明。

「中国人襲撃が日本各地で…」中国大使館が同胞に警戒喚起 富士登山や交通ルールの順守も

2025/8/20 13:09

在日本中国大使館は18日、ホームページ(HP)で、日本では治安を脅かす事件が多発し、「中国人への襲撃事件も各地で発生」しているなどとして、中国人観光客や在日中国人に注意を呼びかけた。

産経新聞より

過去にもあった話ではあるが、正直、「何についての指摘か」という点を1つずつ確認するよりほかに対策がない。

長引きそうだね…。そろそろ、海外安全ホームページの記述も見直していく必要があるかもしれない。

◆【スポット情報】 2025年08月05日
中国:「中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利80周年」記念にあたっての各種行事やイベント等に関する注意喚起

◆【スポット情報】 2025年07月22日
中国:中国の「反スパイ法」に関連する注意喚起

◆【スポット情報】 2024年09月19日
中国:凶悪犯罪に対する注意喚起

◆【スポット情報】 2023年08月27日
中国:ALPS処理水の海洋放出開始に伴う注意喚起

スポット情報も適切に変更していく必要があるよね。

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