再び粛清者がでたらしいね。
中国の応急管理部長である王祥喜氏は、重要な会議を欠席したため解任された。
2026年1月31日17:11公開
王祥喜氏が今週の重要会議に欠席したことを受け、中国当局は同氏が重大な規律違反および法律違反の疑いで捜査を受けていることを確認した。
zaobaoより
粛清されたのは応急管理部部長らしく、取り立て騒ぐ必要があるのかは不明。
ただ、これが報じられたことには意味がありそうだ。
異常事態が進行中か
粛清される中央官僚
耳慣れない「応急管理部」だが、調べてみると中央に設置された災害対策や生産安全の監督、救急救助活動などを一元的に管理する支那の行政機関で、2018年に新設された組織らしい。
王相希氏は今年失脚した中央官僚8人目となる。財新網によると、2022年の中国共産党第20回全国代表大会以降、王相希氏が長年務めた湖北省の高官3人が解任された。
zaobaoより
中央官僚でも容易に粛清されるらしく、今年は既に8人も処分されているらしい。
日本のメディアはあまり詳しいことを報じていなかったが、見かけた中では唯一、産経新聞がちょっと踏み込んだ感じだった。
中国、応急管理相を重大な規律・法律違反の疑いで調査 軍・政府高官への調査相次ぐ
2026/1/31 19:55
中国共産党中央規律検査委員会と国家監察委員会は31日、中国政府で災害時の危機管理などを担当する応急管理相の王祥喜氏が、重大な規律・法律違反の疑いで調査を受けていると発表した。違反の内容など詳細は明らかにしていない。
中国では1月24日にも、中国人民解放軍制服組トップの張又侠中央軍事委員会副主席らを重大な規律・法律違反の疑いで調査すると発表があったばかり。軍・政府高官に対する調査が続いており、共産党指導部が「反腐敗闘争」を掲げて党内の引き締めを強めているとみられる。
産経新聞より
とはいえ、誰でも「そう言えば、最近もあったね」と思うよね。
粛清が進む
このブログでも先日、人民解放軍の制服組トップが粛清されたニュースに触れた。
こちらも詳しいことは不明で、一部ではクーデターに失敗したなどという噂も出ていた。この手のニュースで詳しいことが分かることは稀だと思う。
この段階で、ハッキリしていることは、多数の有力者が次々と処分されているということだ。
王相希氏は今年失脚した中央官僚8人目となる。財新網によると、2022年の中国共産党第20回全国代表大会以降、王相希氏が長年務めた湖北省の高官3人が解任された。王相希氏のほか、昨年2月には江超良・元湖北省党委員会書記が正式に解任され、同年7月には周先旺・当時中国人民政治協商会議湖北省委員会副主席が解任されている。
zaobaoより
今年…、今年ってまだ1ヶ月過ぎたところだよね?
もう8人目というのは驚くべき速度だ。
まとめ
支那の内部で何かが起こっているのは間違いないが、気になるのはこれをわざわざ報じた理由なんだよね。
恐らくは支那国内に向けて出したメッセージと理解すべきで、上層部もしっかり引き締めているぞという意味なんだろうと思う。
そうすると、心配すべきはこういうメッセージを出さなければならない支那国内の不安定な情勢なのではないかと。もちろん、粛清自体も体制維持の為にやっているのだろうから、権力の周りで有力者の真空状態が生まれつつあるのだろう。今や、皇帝に逆らえる者は存在しない。



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