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日本の武器輸出緩和に警戒感を剥き出しにする韓国

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お笑い韓国軍
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心配しすぎだろう。

韓国防衛業界が日本の武器輸出緩和に警戒感 東南アジア市場で競合の恐れも

2026.04.29 10:20

日本政府が殺傷能力のある武器を含む防衛装備品の輸出ルール緩和を決定したことで、韓国の防衛産業界では緊張感が高まっている。

聯合ニュースより

正直、韓国の防衛産業は日本と比べても、はるかに輸出志向で実績を積み上げてきた。悔しい話ではあるが、体制面では日本より先を行っている。だから、そこまで過敏になる必要はないだろう。

武器輸出を目指すなら

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艦艇市場の脅威に

ともあれ、内容を見ていこうか。

とりわけ警戒を強めているのは、東南アジアの艦艇市場を集中的に攻略している韓国造船業界だ。

韓国はフィリピンにホセ・リサール級(2600トン)護衛艦、インドネシアにナガパサ級(1400トン)潜水艦を輸出してきたが、日本が中古護衛艦や潜水艦を無償または安価で提供すれば、防衛予算が限られているこれらの国にとってはより魅力的な選択肢となり得る。

造船業界の関係者は「日本の中古武器の無償輸出が国内造船会社の新規艦艇受注を直ちに代替するものではないとしても、東南アジア諸国の戦力の短期的な空白を埋め、発注時期や予算配分を一部遅らせる要因になる可能性がある」とし、「日本は以前から大規模な政府開発援助(ODA)などを通じて東南アジア諸国との連帯関係を築いてきたため、影響力を拡大して強力なライバルとして浮上する恐れがある」と説明した。

聯合ニュース「韓国防衛業界が日本の武器輸出緩和~」より

ああ、なるほど?

そういえば、楽韓Webさんのところでも似たような趣旨の突っ込みをしていたような。確かに、船舶の「中古武器市場」に関しては、韓国にとっては脅威だろう。

それだけ、日本の中古の護衛艦には信頼がある。少なくとも、海上保安庁が出した船は、それぞれの国家でそれなりに活躍できているらしい。そういう「信用」があるのは間違い無かろう。

?!もしかして、KF-21戦闘機の話もそういうこと?

悲報!KF-21戦闘機の戦力化が4年遅れる公算
ええー、ガッカリだよ。KF-21 電力化完了 2036年で4年遅れる入力2026-04-27 07:00 修正2026-04-28 17:06政府が韓国型超音速戦闘機KF-21「ボラメ」の戦力化完了時点を4年ほど遅らせる案を推進していること…

何の根拠もないが、海軍の保有する兵器に「もっとお金を使うべき」という主張が高まっているという風には分析可能かもしれない。

実戦で実証済み

もちろん、休戦中の国家である韓国の兵器は、他国から見ても評価が高まっているのは事実だ。

一方、韓国製の武器は多数の実戦配備実績や納期の順守などにより信頼を築いており、日本製武器が韓国の防衛産業輸出に対して直ちに重大な脅威となるとは考えにくいとの見方もある。

聯合ニュース「韓国防衛業界が日本の武器輸出緩和~」より

文中に指摘があるように、韓国は兵器の輸出を粘り強く続けてきたので、信頼を獲得している可能性はあるだろう。

ただ、ニュースを色々拾ってみると結構なやらかしもしているので、「信頼」の中にはそれなりの数の「不信感」はあっても不思議はない。

信頼の方を大切にして!

その「不信感」に繋がるやらかしが、身の丈に合わない新技術に手を出しちゃう悪癖だよ。

IAEA事務局長 韓国の原潜導入推進に「転用防止の検証必要」

2026.04.15 17:03

韓国を訪問中の国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は15日、ソウルで記者会見し、韓国の原子力潜水艦導入について、核拡散につながらないという「鉄壁の保証」を確保することが重要だと強調した。

グロッシ氏は長期間航行する原潜の特性上、査察できない期間があると指摘し、「核物質が(兵器などに)転用されないことをIAEAと確認する体制が必要だ」と述べた。

聯合ニュースより

原子力潜水艦の開発、建造に身を乗り出していてIAEA事務局長からも警告を受けているが、核物質の運用には気を遣わねばならない。

その上で、「そのため原潜を導入するにはIAEAとの特別な手続きや調整が必要だとし」、「潜水艦内の核物質が移されたり、転用されたりしていないことを、さまざまな技術的手法で確認できなければならない」と説明した。

聯合ニュース「IAEA事務局長~」より

原子力潜水艦の中には大量の核物質を搭載することになるため、「行方不明にならないよう」に、様々な手続きが必要だという立場である。

ただ、そもそも開発が成功できる見通しが薄い上に、色々な面倒な手続きを必要とするコトになるため、本当に原子力潜水艦の開発を韓国でやることが望ましいかどうかはかなり怪しい。

そもそも開発難易度は極めて高く、外交的・制度的ハードルも大きい。成功する保証もない事業に巨額資金を投じるより、既存兵器の完成度やアフターサービスを磨いた方が、輸出産業としては現実的ではないか。

まとめ

死の商人だって信用は大切なのだ。

だからこそ、韓国が兵器輸出を重視するのであれば、他国への信頼こそを重視すべきで、やったことのない分野に力を削ぐのは良くないと思う。

日本がやろうとしている艦艇の輸出に関しては、自衛隊で丁寧に運用された老朽艦を、最終的にメンテナンスされて渡されるというメリットを感じる国が多いという意味で、韓国にとっては脅威に映る可能性はある。

だが、本当に警戒すべきは日本の動きなのか。それとも、自国兵器開発の無理筋な拡張路線なのか。

そこを見誤れば、せっかく築いた輸出産業の信用を自ら削ることになりかねない。

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