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韓国空軍のアラスカでの事故、滑走路進入を誤ったのが原因か

韓国空軍
この記事は約16分で読めます。

色々調べてみたのだけれど、なんかアホらしい結論になりそうである。

韓国空軍、今度は滑走路進入を誤って非常脱出…操縦士の「過失」続く

2025.06.13 13:53

11日の米アラスカ多国籍空中連合訓練(レッドフラッグ)中に発生した空軍機KF-16の事故は、滑走路でないところから離陸を試みた操縦士の過失のために発生したことが分かった。

中央日報より

整備ミスがなかったという結論ではなさそうだけれど、おかしなところから離陸しようとしたということのようだ。

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事故原因は人為的ミスか

続報は摩訶不思議

これは先日の記事の続報である。

アラスカで行われれた合同軍事演習「レッドフラッグ・アラスカ」で、韓国空軍のKF-16戦闘機を事故で失った話である。

追記で、「ランディングギアが滑走路で落下」という不可思議な記事を紹介したが、これは正しくはないようだ。

12日の空軍によると、事故が発生したのは3機のうち2番機。事故機の操縦士は前日(11日)午前9時2分(日本時間)空中戦術(Air Combat Tactics)のために離陸を試みたが、誘導路(駐機場にある航空機が離陸のために滑走路に移動する際に利用する道路)を滑走して機体を破損させ、非常脱出した。空軍関係者は「米空軍管制塔が1番機が誘導路から離陸するのを見て、2番機に離陸取り消しを指示したが、2番機は停止距離が不足して航空機をまともに停止させることができなかった」と説明した。

その後、2番機は3000フィート(約914メートル)以上の長さの誘導路の終端を通過して草むらの中で停止し、この過程で航空機から出火した。非常脱出した事故機の操縦士2人は大きな負傷はなく、軽い火傷を負ったという。

中央日報「韓国空軍、今度は滑走路進入を誤って非常脱出」より

訓練中に、KF-16戦闘機3機の編隊で「滑走路」から離陸する際に、この3機は駐機場から誤って誘導路に入り込み、そこから離陸しようとしたため、管制塔から離陸許可取り消しの通告がなされた。

で、1番機離陸後に通告がなされたので、2番機は慌てて制動をかけようとしたが、停止距離が足りずに草むらに突っ込み、炎上という感じの顛末になったようだ。

もともとこの編組が駐機場を出た後、最初の岐路で直進して長さ1万1000フィート(約3352メートル)の滑走路へ向かうべきだったが、右側に曲がって誘導路に進入した。軍関係者は「韓国空軍基地は滑走路と誘導路の幅がそれぞれ150フィート(約45メートル)、75フィート(約23メートル)と差がある」とし「しかしアイルソン基地は誘導路の幅が300フィートで滑走路と大差がない」と説明した。

中央日報「韓国空軍、今度は滑走路進入を誤って非常脱出」より

実に不思議な事故である。

誰も気がつかない

さて、ここで注目すべきは3機編隊で飛び立とうとして、間違った誘導路に入り込んだ時に、「誰も違和感を持たなかった」という点である。

とはいえ、操縦士のうち誰も事前に錯誤に気づかなかったのは納得しがたいという指摘が多い。事故が発生した編組の構成を見ると、1・3番機は1人が乗る単座、2番機は2人が乗る複座だった。ところが最初に誘導路で誤って進入した1番機の後を2番機と3番機が盲目的にたどった。1番機は滑走路でないところだったが離陸に成功し、3番機は2番機の事故を目撃して離陸を開始せず事故が発生しなかっただけで、4人の操縦士全員が滑走路でない誘導路に進入したという事実を認知できなかった。

中央日報「韓国空軍、今度は滑走路進入を誤って非常脱出」より

これ、記事にもあるが3月に起こした誤爆事故と非常に構図が似ている。

1、3番機はそれぞれパイロットが1人だけ、2番機は複座で2人が登場していて、合計4人の操縦士がいて、誰も滑走路ではない誘導路に進入した事実に気がつかなかった。

South Korean KF-16 crash in USA caused by human error

Jun 12, 2025

A South Korean KF-16 fighter jet accident during a multinational air exercise in Alaska earlier this week was caused by pilot error, according to a preliminary investigation by the South Korean Air Force.

~~対訳~~

韓国のKF-16が米国で墜落、人為的ミスが原因

韓国空軍の予備調査によると、今週初めにアラスカで行われた多国間航空演習中に起きた韓国のKF-16戦闘機の事故はパイロットのミスが原因だった。

defence-blogより

別の記事を紹介しておくが、どうやら韓国空軍からの発表に基づいた内容だったようだ。

韓国空軍によれば、事故は地上走行と離陸手順中の混乱が原因であったという。

「KF-16戦闘機3機が滑走路ではなく誘導路に誤って進入した」と空軍当局者は述べた。「米空軍管制塔は、1機目が誘導路から離陸するのを確認し、2機目に離陸中止を指示したが、距離が十分ではなかったため、緊急脱出を実施した。」

この事故は機械的な故障によるものではないようです。空軍の発表によると、KF-16機による作戦は金曜日に再開される予定です。

defence-blogより

なるほど……。こちらは余り詳しく報じていない(中央日報よりも前に出された記事であることも関係していると思うが)が、状況は中央日報の内容と齟齬はなさそうだ。

ランディングギアが滑走路「で」落下

なお、これまた別の記事を引用するが、ランディングギアの謎は恐らく誤訳だろうとの僕の中での結論である。

UPDATE: 2 aircrew eject after Korean F-16 skids into grass on takeoff at Eielson Air Force Base

11, 2025 at 12:22 PM JST

FAIRBANKS, Alaska (KTUU/KTVF) – Two pilots onboard a South Korean F-16 jet ejected after the aircraft skidded off a runway at Eielson Air Force Base on takeoff Tuesday afternoon, according to base officials.

Eielson officials said an investigation is currently underway, according to the base’s public affairs office.

In an updated Wednesday, Eielson officials said a Republic of Korea Air Force F-16D Fighting Falcon took off around 4 p.m. Tuesday and “skidded into the grass infield during takeoff” with two aircrew personnel ejecting from the plane.

~~対訳~~

最新情報:韓国のF-16がアイエルソン空軍基地で離陸時に草地に滑り込み、乗組員2人が脱出

アラスカ州フェアバンクス(KTUU/KTVF) – 韓国のF-16戦闘機が火曜日の午後、離陸時にアイエルソン空軍基地の滑走路から滑り落ち、搭乗していたパイロット2人が脱出したと基地当局者が明らかにした。

基地の広報部によると、エイエルソン当局は現在調査中であると述べた。

アイエルソン当局者は水曜日に更新された情報で、韓国空軍のF-16Dファイティング・ファルコンが火曜日の午後4時頃に離陸し、「離陸中に芝生の内野に滑り落ち」、乗組員2名が機体から脱出したと述べた。

ALASKA’S NEWSより

この記事では「離陸中に安全区域(the grass infield)に滑り落ち」という表現を使っていて、恐らくは出火したのはトラブル後の話だろうと考えられる。

そして、離陸中に誘導路から外れて草むらに突っ込んだということから、「ランディングギアが滑走路で落下」ではなく、「ランディングギアが滑走路を逸脱」というのが正しい訳だったのだろう。

つまり、「駐機場から誘導路に間違って侵入 → 1番機離陸→管制塔が「間違った位置から飛び立っている」「2番機の離陸許可取り消し」 → 2番機は慌てて制動をかけるも間に合わずに安全区域に設定された草むらに突っ込みランディングギア損傷 → 炎上」というのが、どうやら今回の顛末のようである。

なんとも。

韓国軍は大丈夫なのか?

追従型の思考

さて、この話、「3月に起こした誤爆事故と非常に構図が似ている」と表現したが、どういうことかというと……。

こちらの記事だ。

現場猫案件だと表現したが、まさに多重チェックのできない問題である。

複数回の事件に関しては、こちらの記事にまとめてあったので、引用して紹介しておく。

韓国軍の航空事故、1カ月に1度の危機的ペース…空軍誤爆、海軍哨戒機の墜落、KF-16の火災

2025年6月13日 4:00

2025年3月に発生した韓国空軍による民家への誤爆事故以降、韓国軍で空軍・海軍・陸軍を問わず航空関連の事故が相次いでいる。

~~略~~

過去数カ月を振り返ると、以下のような事故が続いている。

▽3月6日:空軍の誤爆事故=京畿道抱川市で実施された韓米合同訓練中、KF-16戦闘機2機が民家付近にMK-82空対地爆弾8発を誤って投下。死者こそ出なかったが、民間人40人と軍人26人の計66人が負傷し、203棟の建物と16台の車両が損傷するなど、被害件数は計219件にのぼった。原因は操縦士による座標入力のミスおよび確認不足とされ、「軍紀の緩み」が問題視された。

▽3月17日:陸軍の無人機衝突事故=陸軍の航空部隊で、着陸を試みていた無人機「ヘロン」が停機中のヘリコプター「スリオン」と衝突。火災により両機体が全焼し、被害額は200億ウォンを超えた。陸軍は強風による外的要因と説明している。

▽4月18日:空軍の兵装誤投下事故=空軍のKA-1空中統制攻撃機が夜間訓練中に機関銃と燃料タンクを誤って地上に落とした。民間被害はなかったが、操縦士がヒーターの風量調整を試みた際、誤って別のボタンを押したことが原因と判明した。

▽5月29日:海軍の哨戒機墜落事故=慶尚北道浦項市で、海軍の対潜哨戒機P-3が訓練中に墜落。搭乗していた乗員4人全員が殉職した。P-3哨戒機の墜落事故は、1995年の導入以来初めて。

AFPより

今年起こった韓国空軍のトラブルは、殆どが人為的ミスである。これは、兵器を扱う現場の人間にはあってはならない思考で、自分の責任で安全確認をすべきであるところ、「許可が出ているから問題ない」という発想で任務を行っている様子が類推される。

したがって、今年に入ってのトラブルは悉く整備問題ではなくて、パイロットの問題ということになる。ああ、無人機のケースは管制塔の問題だと思うのだが。

経験不足

さて、こういった話が起こるということは、ザックリいえば「経験不足」が問題だと言うことが言えると思う。

模擬訓練がまともに行われたかも確認が必要な点だ。空軍の関係者は「参加操縦士30人が決まったのは3月初めであり、同月末からシミュレーターなどで該当基地環境をつくって練習した」とし「現地でも基地関連の教育(局地手続き)を米側の要員が2回実施した」と説明した。にもかかわらずこうした錯誤が起きたのは、該当訓練が実際の飛行を準備するうえで特に効果がなかったという意味となる。

中央日報「韓国空軍、今度は滑走路進入を誤って非常脱出」より

シミュレーターを使った訓練と、実地訓練では大きく違うことがある。それは、シミュレーターではどれほど重大なミスをしても問題とされない点だ。つまり、命に関わる話にならないので、シミュレーターから訓練に入っても身にならないケースが想定されるという意味である。

もちろん、そんな人ばかりではないのだろうが、韓国空軍ではベテランパイロットが不足するような状況にあるという。

リンクが焼失しているので引用できないのだが、過去、2011年頃には「韓国空軍のパイロット不足」という話が指摘されていた。整備問題も結局整備予算がしっかり組まれていないというところが問題で、過去に散見されていたのだが。

「パイロット資格」乱発する韓国軍の恐ろしき訓練偽装…セウォル号事故後も相次ぐ不祥事・隠蔽発覚

2014/6/5 07:00

客船「セウォル号」沈没事故での救出活動をめぐり、政府や海洋警察とともに大きな批判を浴びた韓国軍だが、客船事故後もトラブルや不祥事が相次ぎ、国民をあきれさせている。

~~略~~

これまでも欠陥工事でマンホールが陥没して戦闘機が主脚を落としたり、整備ミスで旧式戦闘機が次々墜落したりとトラブルは絶えなかったが、技術的な未熟さを別にすれば、これらは練度(訓練)が足りないことから起きたミスがほとんどだ。しっかりマニュアルを読み、規則を守れば起きなかった事故は多い。

だが、練度不足よりも恐ろしい事実が明らかになった。

空軍の練度を推し量る一つの指標であるパイロットの総飛行時間は、年間約130~140時間。約200時間の米軍や英国、180時間の日本(いずれも諸説あり)と比べると少ないが、北朝鮮(20時間)や中国(30時間)とはケタ違い。この数字を見ればしっかり訓練しているように見えるのだが、実はこの数字が全く信用できないことを韓国KBSテレビが報じた。韓国空軍は過去12年にわたって、虚偽の飛行時間を記した証明書を発行してきたというのだ。

産経新聞より

産経新聞のこの手の記事は、面白がって書く傾向にあるので注意しなければならないが、この記事のこの部分は韓国メディアの報道ベースで書かれているもののようなので、ある程度は信用して良いと思う。

韓国空軍では飛行訓練を終えた後、コンピューターに飛行時間などのデータを打ち込んで管理しているが、今回発覚したのは水増しなどといった生やさしいものではない。機長や副操縦士、航法士、教官、学生などを区分しないまま、すべて「機長」として証明書を発行していたのだ。これは直接操縦せず、横に座っていただけの乗組員にも離着陸回数や操縦回数が実績として与えられることを意味する。操縦していなくても、操縦した経歴が与えられるのだ。

訓練擬装が行われる背景として指摘されたのが、除隊後の就職活動だ。軍を離れて民間で再就職するとき、パイロットの肩書があれば有利。飛行時間が多ければ民間航空会社への就職も可能だ。そうした事情から偽装が常態化しているという。

産経新聞より

この実態が放置されているとも思えないが、韓国空軍のパイロットの給与が低く、民間航空会社に流れるという実態と合わせて考えると、なかなか深刻な話である。

支那に流れる

そして、この民間航空会社のパイロットは支那が引き抜きをかけるという、恐ろしい話が。

韓国のパイロット不足が顕著に 韓国の航空会社、政府に支援要請

2017年07月12日10:53

韓国航空業の急成長により、パイロットの供給不足が起こっており、海外の航空会社に転職するといった現象がますます顕著化している。韓国政府と国内の複数の航空会社トップ層はこのほど対策会議を開き、パイロット人材の育成やパイロットの海外流出防止に向けた対策について検討した。韓国「亜洲経済」の報道を引用して参考消息網が伝えた。

韓国の航空大手によると、LCC(格安航空会社)の飛躍的発展や、中国をはじめとする海外の航空会社の手厚い待遇などを背景に、韓国人パイロットの「争奪戦」がいっそう激化しているという。

~~略~~

一方、韓国の民間航空会社で働くパイロットの転職は、ここ数年ますます増加している。彼らの多くは、報酬や労働環境がより優れた中国の航空会社に入り込んでいる。

統計データによると、2015年、海外の航空会社に転職した韓国人パイロットの総数は92人、2016年は100人にそれぞれ達した。

韓国航空業界が中国民用航空総局から入手した資料によると、2016年、中国の航空会社のパイロット全体に占める外国人パイロットの割合は7.3%、1500人に上った。このうち韓国人パイロットは203人だった。

人民網より

つまり、ベテランパイロットはかなりの数が民間に流出し、そこから支那に流出しているような状況であり、パイロットの飛行時間偽装も行われているために、経験不足ということはかなりの確率で疑われるということに。

海軍・陸軍もやや怪しい

そして、このような実態が10年以上放置されていた可能性が高いことを鑑みると、韓国空軍全体の意識低下が疑わしいということになる。

そういえば、韓国海軍の火器管制レーダー照射事件(2018年12月20日)に纏わる顛末を考えるに、どうにも現場指揮官の認識と下士官以下の認識に怪しさを感じる。

この件で責任者の処分が行われたという話は聞かないし、あくまで「問題なし」を貫いているが、シーマンシップに照らしてみれば異常としか言いようのない事件であった。

では、韓国陸軍は平気なのか?というとこちらもやや怪しい。

訓練中の事故に関しては、かなりの数が報告されている。これらの事件を見ていくと、どうにも現場での指導がやや不適切な部分が見られるような気がする。

それと、もう1件。

こちらは非常戒厳の宣言が不適切に行われ、その指示に兵士が従わなかった事案である。

結果から言うと、非常戒厳の宣言が不適切だった疑いが高く、兵士達の行動そのものが「ダメだった」とは言えない状況にある。

軍事に詳しいJSF氏などは、この行動は問題なかったという指摘をしているが僕の理解では違う。JSF氏の主張をザックリいうと、そもそも適切な指示ではないから抗命権が発生するので問題ないという主張である。実際に不適切なのだからこの主張はロジック的には正しい。

だが、末端の兵士までその状況を知っていたとは考えにくく、現場でサボタージュしていた兵士の行動は、真っ当な命令を聞いて判断したか、上から「サボれ」という命令があったかの何れかである。つまり軍隊内部で政治力学が働いた可能性が高く、命令系統に問題があった可能性が高いと考えている。

そうすると、作戦実行を指示された時に、韓国陸軍は本当に作戦遂行能力があるのか疑問が生ずる。何故なら、抗命権の問題が発生した可能性が高いのは2箇所。トップである韓国大統領だったユンユンと実質的な命令をしたと考えられる金龍顕氏は何れも内乱罪に問われているので命令する側で、その命令を受けて作戦指揮のトップにいた第707特殊任務団長だったキム・ヒョンテ大佐である。

しかし、キム・ヒョンテ氏は「戒厳宣言下で国会活動が保障されなければならないことを知らなかった」として、命令に従った旨の証言をしている。そうすると、この大佐から下の現場に突入指揮した人物が判断したことになるが、その人物は本当に命令に問題アリだと判断できていれば、そこで異議を唱えなければならないだろう。だが、そのような話は出てきていない。しかし、国会に突入した部隊は武装していなかった(弾倉に弾がなかった)みたいな話が出ているし、裁判所の方に派遣された部隊はコンビニなどで時間を潰していたという。

軍人が不当な命令を拒否する権利【寄稿】
イム・ジェソン|弁護士・社会学者

こちらの記事では、抗命権が法律に書かれていないので明記すべきだという結論になっているが、情報の少ない現場の兵士に判断させて適切な判断ができるかというと、現場レベルでの判断を超えた今回の行動は非常に違和感を覚えるのである。

非殺傷を心掛けて弾倉に弾がなかったみたいな話はなんとか擁護可能だが、コンビニでサボタージュは違和感が強い。末端の兵士が命令を独自の解釈で実行、判断するという話に繋がりかねない危険な兆候を感じるのである。そして、空軍の例を見るに余り現場兵士は判断していない感じなんだよね。抗命権を行使したというより、ちょっと怪しい雰囲気のある命令だからやらなくても怒られない空気を感じて、本当にサボっていた可能性の方が高そうだ。

そういえば、太平洋戦争の時の話でも、朝鮮人兵士はすぐに逃げ出す(一部に勇猛果敢な質の高い士がいたのも事実だが)という話があったっけ。

まあ、いずれにせよ「懸念」の域を出ない話ではあるが、空軍の話は経験不足が如実に表れている可能性は高いので、本当に締め直しが必要なんだと思う次第である。

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