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悪意満載の沖縄タイムス「約束違反だ」と吠える

安全保障
この記事は約5分で読めます。

相変わらず、何を言っているのかよくわからないのが沖縄タイムスである。

[社説]MQ9無期限配備 約束違反重ねる不誠実

2025年8月29日 4:01

米軍嘉手納基地に一時展開中の海兵隊の無人偵察機MQ9が無期限配備に切り替えられる。沖縄防衛局が、県や地元自治体に米軍の方針を伝えた。

基地の機能強化であり、沖縄の負担増につながる。

沖縄タイムスより

は?

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もう「基地負担増」って言いたいだけ

無人機の配備

気を取り直して読んでいこう。

一時的という当初の説明を簡単に変えて、恒久配備化していく日米両政府の姿勢は、あまりに不誠実だ。

防衛局は昨年8月、南西地域周辺で情報収集や警戒監視を強化する目的で、海兵隊のMQ9(6機以下)を約1年間、嘉手納に一時展開すると説明していた。

嘉手納には米空軍のMQ9が8機、海軍のMQ4(トライトン)も2機それぞれ配備されている。最大16機の無人機が無期限で展開することになる。

沖縄タイムスより

ん?

MQ-9「リーパー」

これがMQ-9「リーパー」で、長い航続距離、高い監視能力、そして攻撃力をもつ無人機で、長さ11m、幅20mとそれなりの大きさの機体である。

MQ-4C「トライトン」

こちらがMQ-4C「トライトン」で、広域海洋監視のできる無人機である。こちらは攻撃能力はない。長さ14.5m、幅39.9mと、MQ-9よりデカい。

嘉手納基地に無人機が配備されたよ、と、それだけの話なんだが、沖縄タイムスはどうやらそれが気に入らないらしい。基地機能が強化されたらなにか問題なのだろうか??

地元の理解を得る

どうやら、地元の理解を得ていないことが問題らしい。

安全保障政策は、地元の理解を得ることが何より重要だ。にもかかわらず、「一時的」の約束をほごにした米軍の方針転換を日本政府が伝えるだけというのは地元軽視もはなはだしい。

沖縄タイムスより

たかだか無人機配備したくらいで大げさな。

住民の安全と生活を守る立場から當山宏嘉手納町長が「防衛局の当初の説明と異なり、無期限配備は基地負担のさらなる増加につながる。容認できない」と反発するのは当然だ。玉城デニー知事も「計画を見直すよう(日米に)伝えていた。大変遺憾だ」と述べた。

県民を欺く行為であり、認められない。

沖縄タイムスより

怒りのボルテージはかなりのものなのだから、基地負担が増加したと言われてもピンとこない。そもそも彼らのいう「基地負担」とは一体何なのか。

一般的に言う「基地負担」って何

というわけで、「基地負担」について考えてみよう。

一般論として「基地負担」って以下のようなものになると思われる。

  • 土地の占有:広大な土地が基地に使われるため、地域の自由な利用や開発が制限される。
  • 騒音被害:航空機の離発着や訓練による騒音。
  • 事故や事件のリスク:米軍関係者による事件・事故、航空機墜落事故の懸念。
  • 環境負荷:燃料漏れ、廃棄物、自然環境の破壊。
  • 社会的制約:基地との共存に伴う生活や産業の制限、自治体の財政依存。

ザックリ、基地が存在することによってその地域に生じる社会的・経済的・環境的な不利益ということになる。

無人機配備による負担増を冷静に考えてみる

では、今回どういう事になったのか?というと、以下の通り。

  • MQ-9 リーパー(無人偵察機)
    • 米海兵隊:嘉手納基地に「6機未満」のMQ-9が一時配備 → 恒久配備
    • 米空軍:8機が嘉手納へ移転済
    • 合計少なくとも14機以上が嘉手納に常駐
  • CH-53K 輸送ヘリ
    • 米海兵隊:普天間基地に、老朽化したCH-53Eの後継として新型機が配備予定

あと、最近動向としてこんな事例が。

  • 陸自 第7対艦ミサイル連隊:2024年3月、約180名規模の人員とともにType-12 対艦誘導ミサイル部隊が設立され、沖縄本島(うるま市)に新たに展開

まあ、雑に情報を集めただけでHIMARSの配備とか色々と噂はあるんだけど、こちらは情報が足りないのでリストには載せなかった。

というわけで、最近の動向を見るとなんとなく全体的な基地機能強化を進めている「印象」はあるんだけど、今回問題となったのは、MQ-9「リーパー」の一時配備が恒久配備になっただけ。配備数が激増したというわけではないし、予備配備の時に既に設備等を更に増やしたという話も聞かない。

そうすると、基地が増えたわけでもないし、騒音が酷くなったわけでもない、環境負荷がかかるようになったわけでもないんだよね。

主客逆転

で、記事を読んでみて色々考えたのだけれど、結局、何が「負担」なのかは理解できなかった。

「抑止力」を過信し防衛力増強に頼れば相手も軍拡に走る安全保障のジレンマに陥り緊張を高める。信頼醸成のための外交に、政治はかじを切る必要がある。

なし崩しの機能強化でリスクを負うのは県民だ。

沖縄タイムスより

そもそも社説を支える結論のところ、「こっちが軍拡すると、向こうも軍拡する」「軍拡スパイラルだー!」といういつものロジックに着地していて、頭が悪いことこの上ない。

だって、軍拡しているのは支那であって日本はそれに付き合わされるので非常に迷惑を被っている。「信頼醸成のための外交」って、ワシントン支局で大失敗している沖縄には説得力がないよね。何を成功したのかと。

政治は舵を切る必要があるって、それは直接支那に言ってくれ。こっちが軍拡を止めようが続けようが、あちらはお構いなしに増やしているんだが。

1988年から2020年までの中国と日本の軍事費(防衛費)の推移比較

数字が信用できないという話はあるんだけど、それでも増やしているのは間違いないのが支那の軍事費である。誰が悪いか?という話だよねぇ。社説書いている人の頭が悪いのかも知れないが。

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