実のところ、これに関して余り書くことは多くない。
【22日の動き】自民総裁選 告示 5人の候補者は 推薦人一覧も
2025年9月22日 19時49分
自民党総裁選挙は22日告示され、5人が立候補しました。5人は午後、党本部で行われた立会演説会で、目指す社会のあり方や、物価高対策をはじめとする経済政策などをめぐり論戦を交わしました。
NHKニュースより
スケジュール的には10月4日に投開票が行われるので、その時の結果を見ればいい話。個人的にはある程度この人がいいかな?という感想はあるが、実際は支える人次第。そういう意味では、むしろ投票までに身のある議論がなされることの方が重要である。
議論を尽くして欲しい
メディアは小泉進次郎氏を推す
さて、あまりメディアから情報を収集していないのだが、概ね小泉進次郎氏に好意的な様子が見られる。

告示の順番も意図的であるように感じたよ。





個人的な印象では、こんな勢力図であるように感じた、上段は苦戦中。下段が有力だという下馬評であり、僕自身もそのように感じた。
小泉氏も、対話集会に触れ「初当選したばかりの私も谷垣総裁の方針に従って地方を回り、国民から厳しい声を頂きながらどうすれば自民党を立て直せるか考えた日々だった。党員や地方議員をこれ以上、裏切ることがないよう国民の声を聴き、不安に向き合う」と述べました。
小泉氏は19日に、林氏は21日にそれぞれ谷垣氏の自宅を訪ね、会談しています。
NHKニュースより
NHKも記事構成的に小泉氏を推しているように感じる。
抽せんの結果、届け出順は、
NHKニュースより
▽小林元経済安全保障担当大臣
▽茂木前幹事長
▽林官房長官
▽高市前経済安全保障担当大臣
▽小泉農林水産大臣
の順に決まりました。
届け出順は抽選の結果だということみたいだけどね。
公開討論の内容は
ちなみに、僕が一番重視している公開討論なのだが、思ったほど白熱した感じではなかったね。
自民総裁選 公開討論会 信頼回復への取り組みなどめぐり論戦
2025年9月23日 18時26分
自民党総裁選挙は、23日午後、公開討論会が開かれ、党の信頼回復への取り組みや外国人政策などをめぐり、5人の候補者が論戦を交わしました。
NHKニュースより
もうちょっと1つのテーマについて深く掘り下げて欲しいと感じた。それと5人も候補がいると議論が深まらない感じなのもちょっと残念に感じた。が、随分と踏み込んだ発言もあったので、そこは評価したいと思っている。
SNSでは小泉氏を下げる発言もちらほらあったけど、答弁はしっかり練ってきた印象。今回の公開討論ではそんなネガティブな印象は受けなかった。
内容に関しては、長いけれど自分の目で確かめて欲しいと思う。
個人的には、再生可能エネルギー発電を最優先の政策をやめる小林氏と、原発再稼働を明確に口にした高市氏の発言は目を引いたが、後は似たり寄ったりの方向性であったように思う。
「自民党を再生しなければいけない」「解党的出直しだ」、うん、それは分かるよ。じゃあ、どんな国家ビジョンがあるの?より良くする、というよりはどんな日本にしたいのかを語って欲しいんだけど。
なかなか尖ったことは言えないと思うが、討論を通じてもっともっと議論を深めて欲しい、それだけである。それも、枝葉末節ではなくグランドデザインを語って欲しい。
コメント
こんにちは。
神輿は軽い方が良い。
先棒担ぐよりは後で見てる方が良い。
そんな連中ばっかりが、小泉の小せがれの旗揚げ記念写真に盛り盛りに勢揃いしてたと見受けました。
https://www.sankei.com/article/20250922-YFCAUDG7T5AXNE5NIOMPAKPKYU/
※個人的には、三原じゅん子議員が小泉陣営だってのが……幻滅しました。
こんにちは。
神輿は軽くても担ぎ手がしっかりしていれば問題ありません。
でも、集まってきているのが、ちょっと(汗
総裁選まで残り10日余り。その間に各候補者には主張と論点を整理してもらい、日本のためのビジョンをハッキリ明示してもらいたいですね。
誰とは言わずとも判りきっていますが、官僚や取り巻きが用意したカンペを棒読みするだけの”ロボット”には、明日の日本を背負う資格はないでしょう。
早速、林氏に論戦を仕掛けられた進次郎氏、やらかしたっぽいですけれども。
この調子だと、議論に耐えられずに失脚するルートは本当にありそうですね。