軽い追記記事である。ちょっと面白かったので。
中国がホルムズ海峡封鎖でイランに圧力か 米メディア報道、LNG運搬船の航行継続求める
2026/3/3 19:09
米国とイスラエルによるイラン攻撃を受け海上交通の要衝ホルムズ海峡が事実上封鎖されたことに関し、米ブルームバーグ通信は3日、中国がイラン当局に対し、海峡を通過するカタール産の液化天然ガス(LNG)などエネルギー資源の運搬を妨げないよう水面下で圧力をかけていると報じた。ガス業界の幹部が明らかにしたとしている。
産経新聞より
「さすがにそれ、しゃれならんぞ!おまえ」ということらしい。
当然の対応
海峡を止めるな
前々回の記事がこちら。
支那がイランを支援している、アメリカに対しても懸念を示しているという話なんだけど、それはイラン産原油を大量に輸入しているから、ということと、一帯一路政策の要衝であるという理由だと説明した。
で、早速答え合わせというか、回答が。
中国は、LNGや原油の輸入大国であり、ホルムズ海峡の封鎖が長期化して中国経済に大きな影響が生じる事態に陥ることを警戒しているとみられる。
中国外務省の毛寧報道官は3日の記者会見で、同報道について「エネルギー安全保障は世界経済にとって非常に重要であり、各方面はエネルギー供給の安定確保に責任を有している」と述べ、否定も肯定もしなかった。毛氏は、関係各国に「軍事行動の即時停止」を訴えるとともに、「ホルムズ海峡の航路の安全を守り、グローバル経済にさらに大きな影響を引き起こすことを防ぐ」ことを呼びかけた。
産経新聞「中国がホルムズ海峡封鎖でイランに圧力~」より
支那外交部のアイドル、毛寧氏が出てきて、呼びかけをしたようだが……、これとは別に「ちょっと困るんだよね」と圧力をかけていたことが分かったとのこと。
まあ、当然と言えば当然である。
今、支那経済は非常に危うい状況にあって、ここで不安要因を増やされたくはないのだ。
せめて俺たちだけでも
だからこそ、自分たちだけでも通すようにということのようだね。
ブルームバーグによると、中国当局者はイランの高官に対し、海峡を通過する石油・LNGタンカーを攻撃せず、エネルギー供給の継続を可能にするよう強く求めているという。
中国メディアによると、中国は2025年に6843万トンのLNGを輸入した。そのうちカタールとアラブ首長国連邦(UAE)からは3割程度に相当する約2千万トンを輸入したという。
産経新聞「中国がホルムズ海峡封鎖でイランに圧力~」より
まあ、ホルムズ海峡の封鎖で最も影響を受けやすいと言われていたのだから、当然の反応なんだけど、実は革命防衛隊にとってもこの手段は極めて悪手だ。
何故なら、イラン産原油の9割を支那が購入しているからで、支那に原油が売れなくなると、革命防衛隊は直ちに干上がることに。
米エネルギー情報局によると、ホルムズ海峡経由の原油輸入量を国別にみると最も多いのが約3割を占める中国だ。日本は約1割、米国は3%(いずれも2024年時点)にとどまる。
産経新聞「中国がホルムズ海峡封鎖でイランに圧力~」より
一方で、支那としても看過できないわけで。
だから、長期化するということは、そもそも誰も信じていないようだ。寧ろ、「なぜ、ホルムズ海峡の封鎖をした」と。
まとめ
宗教指導者を失ったことは、実は革命防衛隊の指揮命令系統をもズタズタにしてしまったのではないか。
トランプ氏は、イランの後継者について「良い後継者がいる」などと語ったようだが、居るなら早く連れてくるべきだろう。イランで「臨時指導評議会」が発足したというニュースも流れていたが、そう簡単には決まらない可能性が高い。



コメント
どうもー!
ベネズエラやイランなどの親中政権、中国が本気で防衛しようと思ったらその国に軍隊を駐留させるはずですがそれをせず。やはりアメリカと本気で事を構えるつもりはないみたいですね。