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支那、訪台した古屋氏に制裁を科して恥の上塗り

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中華人民共和国ニュース
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古屋氏ら日華議員懇談会メンバーによる台湾訪問は、今に始まった話ではない。それにもかかわらず、この反応である。さすがは支那、と言うべきか。

「台湾訪問は当然」中国の制裁に反発 超党派議連会長の自民・古屋圭司氏

2026/3/30 13:43

台湾との友好関係を重視する超党派の議員連盟「日華議員懇談会」の古屋圭司会長(自民党)は30日、中国による財産凍結や入国禁止などの制裁措置に反発した。「台湾訪問は議連として当然だ。制裁はさすが中国だ」と国会内で記者団に述べた。中国には数十年間訪れておらず、中国国内にも財産はないとして「影響はない」と強調した。

産経新聞より

古屋氏への制裁も、これで2回目である。

自ら証明

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実効性はない

さて、過去のニュースを確認すると、2022年8月にも古屋氏は台湾を訪れている。

「日華議員懇談会」古屋圭司会長、訪台し蔡総統と会談…中国の脅威へ「連携深化」訴え

2022/08/23 19:14

超党派の議員連盟「日華議員懇談会」の古屋圭司会長(自民党衆院議員)が台湾を訪れ、台北で23日、 蔡英文総統と会談した。中国による台湾近海の軍事演習が台湾や地域の脅威だとの認識で一致し、日台の協力を深める必要性を確認した。

讀賣新聞より

この時にも支那は文句を付けた上で、制裁を科している。

中国、自民古屋氏に制裁 「台湾独立勢力と結託」

2026年03月30日12時57分

中国外務省は30日、自民党の古屋圭司前選対委員長に対し入国禁止などの制裁を科すと発表した。古屋氏は超党派の議員連盟「日華議員懇談会」の会長を務める。「反外国制裁法」に基づく措置で、即日実施する。

時事通信より

支那では思い立った時に法制度が即日施行される国家であり、この反外国制裁法も例に漏れず2021年6月に常務委員会で可決、即日施行された。

反論も弁解の余地もなく適用されるタイプの法律で、実は2022年の時も、今回と同じロジックで制裁が科されたとのこと。

今月の中旬の訪台は、それに重ねて制裁を科されたということのようだ。

だが、入国拒否、資産凍結、取引禁止などの措置は、古屋氏にとっては特に何の影響もない話。何しろ、入国禁止も2度目だしね。

アメリカ上院の超党派議員団が台湾へ

さらに興味深いのは、このタイミングでアメリカからも議員団が訪台している点だ。

米上院超党派議員団が台湾に到着 総統府「台米間の緊密な関係十分に示す」

2026/03/30 11:55

米上院外交委員会のジーン・シャヒーン筆頭委員(民主党)やジョン・カーティス上院議員(共和党)ら超党派議員からなる訪問団が30日未明、台湾に到着した。総統府報道官は同日午前、フェイスブックを更新し、両党の重要な議員が台湾に集まったことは台米関係の深い友情と緊密な関係を十分に示しているとして歓迎した。

Focus Taiwan より

当然ながら、同様の論理はアメリカの政治家にも適用されてきた。マルコ・ルビオ氏やテッド・クルーズ氏も複数回にわたり制裁対象となっているが、いずれも実効性は乏しい。

そういえば、石平参院議員も制裁対象となった一人だ。

石平参院議員に制裁 「誤った言論拡散」と非難―中国外務省

2025年09月08日18時39分

中国外務省は8日、石平参院議員(日本維新の会)に対し、入国禁止などの制裁を科すと発表した。石氏が、「中国の内政に干渉し主権や領土の一体性に重大な損害を与えた」のが理由という。「反外国制裁法」に基づく措置で、即日実施する。

時事通信より

そして、その後に台湾を訪れてこの様に発言している。

訪台の石平議員「台湾と中国は全く別の国だと証明された」 中国外務省は「論評に値せず」

2026/1/7 18:15

中国出身で天安門事件(1989年)に学生として参加した後、日本に帰化した日本維新の会の石平参院議員は7日、訪問先の台湾からX(旧ツイッター)を更新し、中国から入国禁止の制裁措置を科されている自身の訪台が実現したことで、「台湾と中国は全く別の国であることが証明された」と強調した。

産経新聞より

なんともトンチの効いた話だが、論理的にはまさにその通り。支那はワンチャイナポリシーを自ら否定してみせた格好である。何しろ、台湾は自らの統治する領土だと言いつつ、入国を阻止出来なかったのだから。

まとめ

結局のところ、支那にとっては「それしかできない」という事情はあるのだろう。

しかし、実効性に乏しい制裁を繰り返すたびに、自らの影響力の限界を露呈しているのも事実である。毎度同じ対応を繰り返す様子は、もはや威圧とも呼べない。単なる形式的な抗議に過ぎない。

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