そうなるとは思っていたけれど、いよいよ難しいらしい。
「印象手続き」に入った米関税の圧迫…韓米安保交渉まで不満の懸念
2026.2.2 11:19
ドナルド・トランプ米大統領が予告した韓国に対する関税引き上げ措置が現実化する可能性が高まっている。国会が対米投資特別法立法手続きに着手し、政府が米行政府説得に乗り出したが、事態が容易に解決される気味が見られていない。
Daumより
トランプ関税に翻弄される韓国。アメリカとの約束を軽視した結果なんだけど、見せしめの意味合いは強そうだ。
慌ててももう遅い
前回までの流れ
先ずは関連記事を。
この話は、前回も書いた通り国際緊急経済権限法(IEEPA)を使った大統領令に基づく関税引き上げだったため、韓国議会が後回しにしたという経緯があった。
具体的にはこの辺りの記事と関わってくる。
なんとか、早期決着を図りたくて、韓国大統領の李在明氏(ミョンミョン)が頑張ったのだけれど、外交下手のミョンミョンである。結局、芳しい成果があげられなかった。
それでも、11月までにはなんとか約束を取り付けることに成功したのだが、それ以降、韓国議会が無視を決め込んで、3ヶ月も何の進展も無く審議すらされた形跡がなかった。
その状況を見て、流石に怒ったトランプ氏が、「韓国、てめーいい加減にしろ」と関税を25%にすると脅しをかけたというのが前回までの流れである。
そしてラトニック長官に冷たくあしらわれる
で、追記に書いたのだが、産業通商部長官の金正官氏が慌てて渡米し、米商務長官のラトニック氏との協議を求めたのだが。
韓国産業通商部長官、米商務長官との「関税協議」で結論出ず…「明日また会う」
2026.01.30 11:44
韓国の金正官産業通商部長官が米国の関税再引き上げの動きに対応するため29日(現地時間)、ラトニック米商務長官に会談したが、合意点に至らなかった。
金長官はこの日午後5時ごろ米ワシントンの商務省庁舎に到着してラトニック長官と協議した後、午後6時24分ごろ庁舎から出てきた。
中央日報より
「何の成果も得られませんでした!」という状態になってしまった。
まあ、「判断を延期してくれ」と土下座しに行っても、アメリカとしては流石にもう待てないと言うよね。
2日、政府などによると、トランプ大統領が韓国に対する関税引き上げを予告した後、急に米国に向けた金正官産業通商部長官は先月30日(現地時間)、ワシントンDCでハワードラトニック米商務長官に会ったが、特別な成果なしに帰国した。
金長官は先月31日、仁川国際空港に帰国して記者たちと会って韓米関税協議について「相互間の理解が非常に深まった。不要な誤解は解消されたと思う」としながらも「米国がすでに官報掲載準備など関税引き上げ措置に着手した」と伝えた。
Daumより
実に美しい流れである。
慌てて処理を進めるとは言うが
というわけで、2月の臨時国会で何とかすると言う話になったらしい。
続いて「官報掲載と同時に関税引き上げが発効するのか、受注程度の準備期間を置くのかは分からない」としながらも「大きな意味はない」。
また、民主党は米国側の関税引き上げ官報の掲載に対応し、2月臨時国会会期(2月末~3月初め)中に対米投資特別法処理を推進すると明らかにした。
Daumより
議会で審議が進むのかは、もうちょっと見守る必要があるが、見立ては甘いんだよね。
トランプ大統領が高率関税を予告して撤回した事例はよくあったが、関税引き下げを合意した後、再び印象を発表したのは異例だという評価だ。韓米間の信頼にひびが入ったのではないかという懸念混じった分析も出ている。
Daumより
「異例だ」って、これは韓国政府がアメリカとのコミュニケーションを怠った結果じゃないのかなぁ。実際に、トランプ氏が25%関税に戻すと言い出す2週間前に、アメリカ側から直接投資を促す内容の書簡が来ていたのだとか。
記事では、安全保障交渉にも影響が出るのではないか?という予測も出ているんだけど、そんな心配するくらいなら、書簡を無視しなければ良かったのに。
まとめ
韓国政府は、「議会承認が行われなかったのは、国会のせいだ」ということにしたいらしいが、それに何の意味があるのかは不明。
そんな他責思考が、今回の事態を招いたのだと思うよ。





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