先日、このブログで書いたような記事を見かけたので、紹介したい。
中国EV産業のヤバい実態、BYDの巨額「隠れ債務」問題がいよいよ危ない?「第2の恒大」となれば経済は再起不能か
2025.6.14(土)
中国のEV業界がバブル崩壊の危機に直面しているという。かねてから指摘されていた中国EVなど新エネルギー車のトップブランドBYDの「隠れ債務」問題がいよいよ表面化してきたからだ。
JB Pressより
福島香織氏の記事なので、JB Pressのものとはいえまあまあ信用をおいて良い内容だと思う。福島氏は結構ゴシップも扱うんだけどね。
危ういEV業界
BYDは第2の恒大?
先ずは、以前書いた記事を紹介しておく。
ザックリ説明すると、EVの売れ行きを支える支那の補助金政策が裏目に出て焼畑農業になっている。不動産開発の失敗と似ているね?という内容を化紹介させて貰った。
今後の習近平政権のEV・新エネ車産業政策のかじ取りによっては、2021年の民営不動産最大手・恒大集団のデフォルト(債務不履行)から始まった不動産業界の崩壊に似たような形でEV産業の崩壊が起きる可能性がある。
JB Press「中国EV産業のヤバい実態」より
誰でもそう思うらしく、福島氏も似たような評価をされていた。
というわけで少し記事を読んでいきたい。
このときBYDを名指しこそしなかったが、魏建軍は「EV業界に確かに恒大のような会社が存在する。まだはじけていないだけだ」と発言。前後の文脈からそれがBYDをさしていることは誰もが気づいたので、国内メディアも魏建軍の発言を引用する形でEV産業やBYDの問題を盛んに報じるようになった。
この時、魏建軍が語ったのは、中国の自動車産業全体がEV、新エネ車に全振りしていることへの懸念だ。
JB Press「中国EV産業のヤバい実態」より
ははぁ。支那では「新エネ車」って呼ぶんだねぇ、EVやHVなどが含まれるようだけれど、支那はEVに全振りである。
ところがこれに関して異議を唱える人物が出てきたとして、ちょっとニュースになっていた。
「新エネ車は絶対に買わない」=中国の自動車業界団体トップが異例の発言―香港メディア
2025年6月13日(金) 14時0分
中国の自動車業界団体、乗用車市場情報聯席会(乗聯会)の崔東樹秘書長(事務局長)が「新エネルギー車(NEV)は絶対に買わない」と発言し、波紋を広げている。香港メディアの香港01が「公式見解に反旗を翻す?」と題して報じた。
記事によると、崔氏は11日に行われたネットメディアのライブ配信で、「(ガソリン車等の)化石燃料車の方が新エネ車よりも環境面で優れている」と主張し、「自分は絶対に新エネ車は買わない」と断言した。中国政府が国策として新エネ車の普及を推し進めている中での業界団体トップによるこうした発言は異例で、社会的関心を集めている。
レコードチャイナより
この人、EV嫌いみたいだね。
ゼロ成長に
前にも見たなーと思っていたが、崔東樹氏はなかなか過激な発言をしている。
中国乗用車輸出は今年大幅鈍化、EV「ゼロ成長」に=業界団体
2025年1月10日午前 9:30 GMT+92025年1月10日更新
中国乗用車協会(CPCA)の崔東樹事務局長は9日、今年の中国乗用車輸出台数の伸びが大きく鈍化し、電気自動車(EV)輸出は「ゼロ成長」にとどまるとの見通しを示した。
CPCAによると、2024年の乗用車輸出台数は前年比25%増の480万台と、2年連続で日本を上回って世界最大の座を維持する見込み。日本自動車工業会が公表した24年1─11月の輸出台数は4.3%減の382万台だった。
ただ崔氏は、今年の中国の輸出台数が前年比10%増まで減速すると予想。欧州の輸入関税の重圧に加え、ロシア向け出荷が落ち込むとみている。
ロイターより
これは、新しい補助金を設定したタイミングでの発言で、少し興味を持っていたのだが、結局は売り上げが増えたのでスルー。ただし、現実は中古車市場に出回っただけということが発覚したのが、前回の記事である。

スゴイ勢いでEV販売が伸びているのだから、「鈍化する」といってもまあ、知れているとは考えていたのだ。
で、こういった予想を出しているCPCAの事務局長が「絶対買わない」とか言っちゃったわけだ。
記事によると、崔氏は11日に行われたネットメディアのライブ配信で、「(ガソリン車等の)化石燃料車の方が新エネ車よりも環境面で優れている」と主張し、「自分は絶対に新エネ車は買わない」と断言した。中国政府が国策として新エネ車の普及を推し進めている中での業界団体トップによるこうした発言は異例で、社会的関心を集めている。
レコードチャイナ「新エネ車は絶対に買わないより
なかなか面白い話だね。
全振りへの懸念
さて、冒頭の福島氏のコラムに戻っていくわけだが。
発言内容を整理すると以下のような内容だ。
「EVの健全な発展を懸念している。どのようなビジネスでも、収益、金儲け、開発への持続的な投資が必要だ」「だが、一部EVのOEMは現在、時価総額と株価の高騰を追い求め、過度に資本化している」「このことで、この産業の安全は深刻な脅威にさらされることになる。自動車産業の恒大はすでに出現している、まだはじけていないだけだ」「自動車産業は国家の支柱産業とされ、長年、国家からサポートを得てきたが、その努力を無駄にさせてはいけない」
「特にEVの赤字は非常に深刻だ。そもそもビジネスのていを成していない。資本を集めるだけ集めて持ち逃げしている。一部の投資家はすでにEV企業の株を売っぱらって逃げ出している。残されたEV産業は今後どうやって発展していくのか」
JB Press「中国EV産業のヤバい実態」より
ビジネスの体を為していないというのは、なかなか辛辣なコメントだが、これは長城汽車会長の魏建軍氏の発言だとのこと。
BYDの競争相手というか商売敵みたいな立ち位置なのが長城汽車で、走行距離ゼロの新古車の情報をリークした人物でもある。
「ゼロキロ中古車という怪現象が起きている。ナンバープレート登録をし売約手続きを済ませた車が、すぐに中古車市場に出されている」「懂車帝や瓜子二手車、閑魚などの中古車取引プラットフォームでは、3千、4千のディーラーがこの種のゼロキロ中古車を販売している」「一部のディーラーは売れ行きが好調であるように見せかけ、在庫が余っていることをごまかしたり、株価を追求したりしている」
~~略~~
ディーラー、中古車販売業者は癒着して、こうした補助金をだまし取っている、ということになる。
JB Press「中国EV産業のヤバい実態」より
なるほどねぇ。
前回は、二次電池の消耗がーみたいな理由付けをしたうえで、メーカー側に出る補助金(販売数や開発状況に応じて出る)の取得がメインだろうと意見の修正をしたのだが、もっと直接的に購入者に出る補助金を中古車市場が受け取っていたという意味なのか。
それが、ディーラーと中古車販売業者の癒着で詐欺をやっていたと。そりゃ酷いや。
消費者はゼロキロ中古車が新車より2万元以上安く買え、中古車業者が数千元の利益を得て、ディーラーは補助金を得てかつ売り上げノルマを達成でき、メーカーは売上好調を喧伝して株価が上がるという「共犯関係」にある。
JB Press「中国EV産業のヤバい実態」より
完全に補助金チューチュースキームである。
株価暴落
さて、このような話が暴露された結果、BYDの株価は暴落。
中国EV株が軒並み下落、BYDの大幅値下げで競争激化懸念広がる
2025年5月26日 13:13 JST 更新日時 2025年5月26日 15:52 JST
中国の電気自動車(EV)メーカー、比亜迪(BYD)による最大34%に及ぶ大幅値下げを受け、26日の香港市場では中国EV株が軒並み下落した。
Bloombergより
一時的な混乱だったようだが、時価総額で2.8兆円程消失することになる。
中国BYD、2週間で時価総額2.8兆円消失-価格競争を懸念
2025年6月6日 15:06 JST
中国の電気自動車(EV)メーカー、比亜迪(BYD)が再び仕掛けたEVの価格競争を受け、同社の時価総額はわずか2週間で200億ドル(約2兆8800億円)余り減少した。戦略に対する懐疑的な見方が強まり、急騰していた株価の勢いに陰りが出ている。
Bloombergより
まあ、上がったら下がるし、下がったら上がるので、今は少し戻しているようだ。

こればっかりは騒いでも仕方がないね。
ただし、流動性の懸念を払拭するために、支那当局がメスを入れていて、これがどのように作用するのやら。
中国EV「ツケ払い」膨張
2025年6月14日 2:00
中国政府が買掛金や手形を駆使する資金繰り策にメスを入れた。電気自動車(EV)産業を手始めに、供給業者への支払期間を60日以内にするよう指示した。仕入れ債務が5兆円にのぼる比亜迪(BYD)は最大年4000億円のコスト増になるとの試算があり、株価は直近1カ月で1割下落した。「ツケ払い」に頼った成長は転機を迎えつつある。
日本経済新聞より
時系列的にはツケ払い禁止の影響で少し下がって、現在戻している構図と見るべきかも知れない。

そういうこともあるけれど、企業の体力を削るような話になっているのは間違いなかろう。そして、流動性の懸念解消の話は、残念なことに不動産開発の失敗の時にもやっているんだよね。
過剰生産抑制は可能か
さて、そうなってくると、恐らく過剰生産への対策がなされない限りは、乱立しているEVメーカーは早晩破綻するということになるだろう。
「吉利汽車は世界の余剰生産能力を最大限に活用し、可能な限り現実的な協力と資源再編に乗り出す。そうすることで、成熟した品質保証システムと熟練した技術労働者を活用することができ、同時に同業他社の余剰生産能力の利用率を向上させ、友好的にグローバル市場競争に参加し、より多くのグローバル同業他社の喝采を浴び、中国の自動車産業が外に出るための良いブランドイメージを打ち立てることができる」「中国の自動車産業は深刻な価格戦争に陥り、規制当局が介入するほどになっている。…一部企業の価格競争は正当化しにくいほどになっている」と語った。
JB Press「中国EV産業のヤバい実態」より
流石にメーカーも「ちょっと抑制するよ」という姿勢を見せてはいるんだけど、現在の支那は「作り負けたら損をする」という構図になっているようなので、一企業の努力でなんとかなるレベルにはない。
だが、中国経済の低迷が深刻で、トランプ政権との関税戦争の行方も見定められず、国内外市場ともに需要も掘り起こせる見込みの立たない状況で、ここまで強気の目標値を維持できるだろうか。一部業界関係者はこの政策を、EV界の「大躍進」(毛沢東の生産性向上政策で、非科学的な根拠に基づき農業生産や鉄鋼製造にノルマを課し大失敗した)とささやく。
JB Press「中国EV産業のヤバい実態」より
EVの大躍進政策というのは、なかなかインパクトのある言葉だけれども、恐らくここまでEVメーカーが林立して習近平氏が方針転換をしない状況だと、「もうだめ」というところまで行く可能性が高いだろう。
その時倒れるのはBYDではないかも知れないが、それ以外の企業は危うかろうと思う。
それと、恐らくは利益が上がらないことに影響している話だとは思うのだが、こんな話も。
錆は薄いところから:ロシアの中国製自動車は早くから腐り始めている
2025年1月29日 午前8時30分
ここ数年、ロシア市場には手頃な価格で高品質を約束する中国車が氾濫している。しかし、購入者からは、2、3年使用した後、あるいはほんの数カ月で現れる腐食の問題についての苦情が増えている。なぜこのようなことが起こるのか、そして中国自動車産業の流通市場はどうなるのか–NGSの資料にある。
~~略~~
自動車を作るのに1トンの金属が必要なら良いが、半分のトンなら悪い。「セルゲイ・メンシコフはこう説明する。- なぜこんなに安いのか?安価な原材料と時代遅れの技術に重点が置かれているからだ。
この企業家は、中国企業が車を買うのに有利な条件を提供しなければ、自動車市場で競争することはできないと指摘した。
車は安いが、品質も平凡だ。中国車は大衆車だ。また、中国が一部の車に 「プレミアム 」のプレートを付けても、それがBMWやアウディなどの本当にプレミアムな車であることを意味するわけではありません」とセルゲイ・メンシコフは言う。
NSGより
ロシアという環境のせいもあるんだろうけれど、他国製の車に比べて腐食しやすいらしい。
日本製の車も欧州車より軽くて薄いので、この話は正確ではないような気もするが、恐らくは金属が少ないことだけではなくて塗装技術の問題なのだろう。
まあ、支那のEVは急成長した分野で、記事にある様にロシアの中古車市場に支那製のEVが出回るようになったら、更に評価が変化する可能性があるとの指摘だが、これは日本でも言えることだ。中古車市場に出回ってからが本番である。
その時までにBYDがまだEV販売を続けているのか?それすらちょっと怪しくはなってきているね。
追記
冒頭で引用のニュースに関して、タイトルになっている「負債問題」に関して論じていなかったことに気がついたので、少し捕捉しておく。
BYDの債務問題について話を戻せば、今年1月20日付の米ブルームバーグの報道で、サプライヤーへの支払いを遅らせることによる債務隠しがあり、実質的な純債務は3230億元(約450億ドル、2024年6月末時点)に上ることが暴露されたことで広く知られるようになった。
急成長する企業がサプライヤーへの支払いを遅らせるといった「サプライチェーンファイナンス」に依存する時期があるのは、珍しいことではない。だが、恒大の債務問題をいち早く見抜いたことで知られる香港の独立系リサーチ企業GMTが、BYDのサプライチェーンファイナンスを使った債務隠しの動向に注意せよとのコメントを出していたので、投資家たちは注目した。
JB Pressより
この話、Bloombergが報じた1月20日付けの記事なのだけれど、「隠し債務」という報じ方をしていたが、6兆円分の負債があるという内容だった。
これに関して触れている記事をもう1本引用しておく。
中国の電気自動車BYDに「巨額の隠れ負債」が膨らんでいる可能性が発覚…
3min2025.1.31
電気自動車(EV)の販売台数がテスラを上回り、成長著しい中国EV大手のBYD。そのBYDに「巨額の隠れ負債」を抱えていることを香港の調査会社GMTが指摘していると、米メディア「ブルームバーグ」が報じた。GMTはかつて、中国恒大集団の財務問題をいち早く指摘し警鐘を鳴らしたことで知られている。
GMTによると、BYDは(サプライヤーへの支払いを遅らせるなどする)サプライチェーンファイナンスに依存することによって、急増する負債額を覆い隠している。BYDの実質的な負債は2024年6月末時点で3230億元(約6兆4600億円)に達し、時価総額の半分近くを占めるまでになっている。
https://courrier.jp/news/archives/390178/
尤も、この手の巨額の負債は、設備投資を繰り返す自動車会社にとっては珍しくない話。例えば、世界的大企業に成長したトヨタ自動車だが、2025年3月期の連結決算における負債総額は、56兆7,224億円に上る。
もう、BYDなんて裸足で逃げ出すレベルの負債額である。
だが、市場関係者がその話を聞いてトヨタの株を投げ売りするかというと、そんなことにはなっていない。公開情報だし別に慌てるような話ではないのだ。何故なら、同時期の総資産額は93兆6,013億円なのだから。日本のメディアのいう「国民の借金」と似た話だよ。
つまり、BYDだって稼いでいれば騒ぐような話ではない。
問題は、どちらかというと支払いを遅らせることによって負債額を誤魔化すようなやり方をしている点と、今年春に発覚したゼロ距離中古車販売の実態が明らかになることで、支那国内において売れていない実態が明らかになった点が問題なのである。実は、BYDの資産の大部分は支那共産党から供給される補助金によって賄われているのではないか、と。
その上で、EV販売が世界的に失速傾向にあることが「稼げなくなるんじゃないの」という疑いを持たれたというロジックが冒頭の記事の流れなのである。本当にそうなるのかは不明だが、懸念を持たれているのは事実。この辺りの話をすっ飛ばしたので、少しぼやけた内容になってしまった。その辺りはお詫びしたい。
コメント
EV業界も不動産業界も、今後の見通しが立たないでしょう。
中小零細個人業の大量倒産や大企業の巨額負債はいわずもがな、いま支那経済は相当に深刻な不況にハマっています。
上海からの帰国者の話では、現地は大通りがシャッター街と化していて、飲み屋すら消えて、彼は毎朝”3元(60円)朝食”を食べていたそうです。↓な感じ。
https://www.bilibili.com/video/BV1rKFdejEME/
そんなときに、国民がEVや不動産を積極的に買うか?と。。
支那ではデフレ圧力が強いようで。
庶民には「無駄な金を使う余裕」というのはないらしいですね。
いつまでその状態が続くのか?ですが、恐らくは今年の秋頃、遅くとも冬までにはリミットを迎える可能性があると思っています。
冬を越せない人民が出てくるのでは、と。
BYDが過剰生産したEVやPHVをブラジルに押し込み始めたというニュースが。
中国がブラジルに安価なEVを大量投入、反発を招いている(ロイター6/19)
https://shorturl.at/Qfckk
ブラジルと支那は政治経済の結びつきが深いですが、ブラジルへのEVの大量輸出は現地の火種になりそうです。
BYDはGM・トヨタの有効期限が切れた特許でスプリット式ハイブリットを使ったプラグインハイブリッドを作れる。
BYDが潰れれば技術者・部品メーカーを獲得しようとする動きが出るか、もう動いている。
BYDのハイブリッドがどんなものなのかはちょっと興味がありますが、調べて見るとかなり電子制御に依存するシステムのようです。
特に湿式多版クラッチの採用で動力との接続をコントロールしているようですが、これが異物混入などに弱く、セーフティ面での懸念が強いようですね。更に使用しているモーターの性能が低く、これを制御と大電力供給で補う構想であるために、モーターの冷却にも……。
ま、まあ、なんというか「同じものを作れている」というわけではないってことだけは、調べて見て良く分かりました。
BYDも随分と技術者獲得には力を割いていたようですから、それなりの技術者は揃っているようですが、それが他の自動車会社で通用するのかは、良く分かりませんでした。
こんにちは。
>ロシアという環境のせいもあるんだろうけれど、他国製の車に比べて腐食しやすいらしい。
>日本製の車も欧州車より軽くて薄いので(略)塗装技術の問題なのだろう。
塗装というか、防錆鋼板の質と、防錆技術そのものが未熟なんでしょうね。
ちなみにこれはいすゞの工場の塗装工程の動画。
https://www.youtube.com/watch?v=CVI8uqGZLqI
ドブ漬けの液のレシピとか、色々あるんだと思います。クサヤの漬け汁のごとくに。
日本車も、80年代くらいまでは普通に腐りましたが、最近のは本当に腐らないですからね。
鋼板そのものの質が、根本的に違うのでしょう。
こんにちは。
そおっすね。日本の自動車も随分と昔のは酷かった。
今はかなり良くなりましたよ。
鋼板の質そのものの改善はあると思いますが、それよりも塗装の密着性がたかくなったということも大きいと思っています。