当然の結果のような気がするが。
自民、歴史的惨敗 過去最低21議席、都民ファ第1党―公明後退、立民上積み・都議選
2025年06月23日04時58分配信
任期満了に伴う東京都議選(定数127)は22日投開票された。自民党は獲得議席が21にとどまり、過去最低だった2017年の23を下回る歴史的惨敗を喫した。
時事通信より
寧ろ、どうして勝てると思っていたのか。
夏の選挙に大きな影響を
都議選で負けた理由
ここまで自民党が負けるとは思っていなかったが、都議選ではハッキリとした民意が突きつけられた。
小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が31で、第1党を奪還。都民ファと自民に公明党を加えた「知事与党」では過半数を確保した。立憲民主党は上積みを果たし、国民民主、参政両党が初めて議席を獲得した。
時事通信「自民、歴史的惨敗」より
正直、「都民ファーストの会」が何をやったのか?という疑問はあるが、自民党はそれ以上に国政で失敗をしている。都議選挙と国政選挙はリンクするといわれているので、これで夏の選挙は極めてキビシイ戦いを求められることになった。

面白いのは国民民主が9議席獲得したことと、参政党が3議席取得したところだ。そして、公明党の組織力の低下もかなり目立った選挙だったと言える。
参政党の方針には何一つ賛同は出来ないけれども、国民民主党は国政において賛同できる政策も掲げている。都政に関して国民民主党が何を言ったか、は興味がなかったので調べていなかったのだが。
「都民の手取りを増やす」
折角なので調べてみたが、やっぱり「手取りを増やす」ところを重視したらしい。
【都議選速報】都議会初議席を確保──江東区で新人・高橋たくみ候補が当選確実
2025.06.22
22日夜、東京都議会議員選挙(江東区・定数5)の開票が進み、公認新人の 高橋たくみ 候補(26)が当選を確実にした。これにより、国民民主党は都議会初進出を果たした。
“若さと現場主義で「都民の手取りを増やす」” をキャッチフレーズに掲げた高橋候補は、江東区亀戸生まれ。現在は法政大学社会学部で学びながら地域活動に取り組んできた。地元密着の強みと同世代への訴求力を武器に、物価高対策・住宅費負担の軽減・子育て支援拡充といった具体策を掲げ、現役世代に支持を広げた。
国民民主党のサイトより
詳しいところまでは踏み込まないが、国政に対するスタンスとシンクロしているところは、好感が持てる。
参政党は何がウケたのか……。
公認候補の当選が18人だった自民は、裏金問題などで非公認としていた3人を追加公認した。都民ファは、同じ会派の無所属現職1人も当選した。候補者を擁立したれいわ新選組、日本保守党、社民党は議席に届かなかった。
時事通信「自民、歴史的惨敗」より
なお、その他弱小政党は敗北して議席獲得ならず。
この記事ではこれ以上踏み込まないが、自民党は石破氏を旗頭にして戦うのは、これからもっと厳しくなってきた。小泉氏の「米を安く」という政策はウケてはいるが、信頼はされていない。
アレは米価には大きな影響が出ないことはわかりきっているからね。
コメント
こんにちは。
歴史的大敗、って程には負けてない気がしますけどね……まあ、こんなもんだろう的な。
都民ファ、なんでこいつらに入れるかな?って気がしてます。
やっぱ都民はリベラルお花畑しかいないのか……
※共産党や共に民主党、じゃなくて立憲民主党があれだけ表を取れるのは都議会だけ!
こんにちは。
確かに議席数24から21に減ったという意味では、余り大きなダメージはなかったという風にいえるかもしれませんね。
ただ、前回の選挙の時(2021年)には32議席あったわけで、そういう意味では勢力を大きく減らした事実はあると思います。公明も議席数を減らしましたから、政策決定にはかなり苦慮することになるでしょう。都民ファーストの何処が良かったのかは不明ですが……。
ただまあ、無党派層がそれなりに当選しているので、自民党が政策に巻き込むことが出来れば、勢力図としては大きく崩れた感じではないという評価ができるかもしれません。
それと、れいわやニチホが当選しなかったのは良かったと思ってますよ。