下げたら上がるとは書いたけどさぁ。
韓国総合株価指数6.84%上昇の5288.08…終値基準で最高値
2026.02.03 16:25
「ウォーシュ・ショック」の余波で5%以上急落した韓国総合株価指数(KOSPI)が1日ぶりに急反騰し終値基準で最高値を記録して引けた。3日のKOSPIは取引開始早々の急騰からプログラム買いの効力を一時停止するサイドカーが発動されたりもした。
中央日報より
昨日、サイドカー発動の展開で思わず記事を書いてしまったが、1日で反発して更に上げてきた。ジェットコースターだね。
あまり追いかけても仕方のない話なんだけど、ちょっと予想外だった。
狂乱相場の懸念
サイドカー展開
まずは昨日の記事を。
「KOSPIを1500以上に!」というのが、韓国大統領の李在明氏(ミョンミョン)の公約であり、そのために韓国国民年金公団(NPS)まで動員しているけど、いきなり急落。
その理由は2つ考えられる。
- 次期FRB議長候補にタカ派として知られるウォーシュ氏を指名したこと
- トランプ氏の対韓関税を25%という脅しの件で、渡米した金正官氏がラトニック氏に冷たくあしらわれ、「何の成果も得られませんでした」状態だったことが明らかに
主要原因は上の方だと言われていて、下の方は副次的な話だ。
半導体株が超反発
で、本日どうなったかというと、反発した。
サムスン電子とSKハイニックスが5%超反発 KOSPIを押し上げる
公開 2026.02.03. 09:13更新 2026.02.03. 09:16
3日午前、サムスン電子とSKハイニックスの株価がそろって5%台の上昇となっている。前日の急落後に割安感からの買いが流入した影響とみられる。
同日午前9時11分時点でサムスン電子は有価証券市場で前日比8200ウォン(5.45%)高の15万8600ウォンで取引されている。SKハイニックスは同時刻に4万8000ウォン(5.78%)上昇の87万8000ウォンを付けている。
Chosen Bizより
それも株価急騰で、思った以上に買いが入ったようだ。反発は予想通りではあるんだけど、ここまで戻すのは予想外だった。

反発したのは喜ばしい展開だとは思うけど、ここまで露骨なのはどうなのかな。
実態と乖離している懸念
ここのところ韓国経済について韓国銀行総裁がこんな懸念を。
韓国銀行総裁 「今年の成長率1.8%」IT除けば景気実感低迷
Write: 2026-01-02 12:05:38/Update: 2026-01-02 13:13:53
韓国銀行の李昌鏞総裁は2日、新年のあいさつで、ことしの韓国経済の成長率が1.8%となるという見通しを示しました。
ただ、半導体景気の回復に支えられたIT部門を除くと、成長率は1.4%にとどまるとして、「部門間の回復格差が大きいため、実感としての景気はより厳しく感じられる可能性がある」と指摘しました。
李総裁は、こうした状況を、全体としては回復局面でありながらも、急回復するものと回復ペースが緩慢なものと二極化する状況を指す「K字型回復」に当たるとの認識を示し、「特定の産業に依存した成長構造は、持続可能かつ完全な回復とは言い難い」と強調しました。そのうえで、新産業の育成による成長基盤の多角化など、構造転換に向けた取り組みが必要だと述べました。
KBS WORLDより
半導体のお陰で経済の実力以上の数字が現れていることが、懸念材料としている。
特に懸念しているのは、為替と家計債務。現在のウォン安水準がファンダメンタルズから乖離していて、株価や不動産価格の過熱していて、それが家計債務を更に膨らませる状況にあるのだと。
今回の反発も個人投資家がかなり買っていて、外国人投資家達は逃げているんだよね。
まとめ
反発しない展開だとそれはそれでかなり心配なのだが、ここまで過激に反発するのもどうなのだろうとは思ってしまう。日経平均株価も大幅に上がったのだけれど、買ってる層がちょっと違うようだ。
まあ、他国のことなので心配しても仕方がないんだけどね。



コメント