寝言はベッドの中でお願いしたいものだね。
中国外務省 日本の長射程ミサイル配備「憲法違反だ」
2026/4/1 23:20(最終更新 4/1 23:36)
中国外務省の毛寧報道局長は1日の記者会見で、日本の防衛省が有事の際の反撃能力(敵基地攻撃能力)にもなり得る長射程のスタンドオフミサイルを熊本、静岡両県の陸上自衛隊駐屯地に配備したことについて「深刻に懸念している。自衛や専守防衛の範囲をはるかに超え、憲法違反だ」と指摘。「日本の右翼勢力が安全保障政策を攻撃的・拡張的な方向へ転換させようとしていることを改めて示している」と述べた。
毎日新聞より
支那外交部がこの手の発言をするのは今に始まった話ではない。だが、それを検証もなく垂れ流すだけのメディアは、果たして存在意義があるのだろうか。
届くだけでは意味がない
地対艦ミサイルだっつーの
このニュースに関しては、過去に何度も触れている。
配備の予定が報じられてから、延々と反対派が呆れた主張を繰り返しているが、熊本市の健軍駐屯地に配備したのは12式地対艦誘導弾 能力向上型で、地対艦ミサイルである。
この時点で「敵基地に届くかどうか」などという議論をするのは不毛だ。静岡県の陸自富士駐屯地に配備したものも同じ。

反撃能力の獲得程度で、ここまで内政干渉してくるのは余程都合が悪いのだろう。
敵基地攻撃能力か
言葉遊びをしても仕方がないので、「地対艦ミサイル」が敵基地を攻撃できるのか?という点について少し触れていきたい。
陸自は同日、12式能力向上型を「25式地対艦誘導弾」、高速滑空弾を「25式高速滑空弾」とそれぞれ命名したと発表。小泉進次郎防衛相は閣議後記者会見で「わが国の抑止力・対処力を強化する上で極めて重要な取り組みだ」と強調した。
同省関係者によると、25式地対艦誘導弾は射程距離を従来型の百数十キロから1000キロ程度に伸ばし、熊本からは中国大陸沿岸部などが圏内に入る。
時事通信より
ニュース記事で触れているが、射程距離としては数字上、支那沿岸部に届くことになる。なお、公式に報じられている射程距離1,000km以上というのは、この手の地対艦誘導弾としてはさほど長距離とは言えない。
モノによっては巡航ミサイルタイプで5,000km以上飛翔するものも存在し、結局のところミサイルに燃料がどれだけ搭載できるか?という話でしかない。
このことと、巡航ミサイルで敵基地を「狙えるのか」という点は別の議論になる。現時点で公表されているのはあくまで、数字上届き得るというだけに過ぎないのだ。
では、その照準をどのように付けるのかと言えば、1つはレーダーの性能による。

これが公式に発表されている、日本列島に配備されたレーダーサイトであるが、この中で広域をカバーできるものはさほど多くない。
最新のものはFPS-7だが、探知範囲は公表されていない。推定で約650km程度だと言われている。実は、FPS-7よりFPS-5の方が広範囲に探知できて高価なのだが、配備数はさほど多くなく4カ所程度。最大探知範囲は約1,200km超だとされているが、これも定かではない。
しかも、これらは主に航空目標を探知するためのものであり、地上目標の捕捉を前提としていない。加えて地球は球体である以上、地平線の制約も避けられない。
つまるところ敵基地攻撃能力というのは、相手の基地が射程圏内に入っているかだけでなく、その目標を照準できるかが問題なのである。残念ながら、日本にはその手段に乏しく事実上狙うことは出来ないのが実情だ。
では、地対艦ミサイルとしてはどうか。これも単独では成立しない。艦船を捉えるには、現場近傍の航空機や艦艇による目標情報が不可欠となる。
まとめ
こうした事情は、支那側も百も承知のはずだ。
そもそも支那が日本に届きうる核兵器を配備したのは1966年10月のこと、1970年代には日本全土が射程圏内に収まってしまった。また、台湾が長距離ミサイルを配備したのは2008年のこと。今では射程距離2,000kmに及ぶ巡航ミサイルが配備されている。当然、日本にも届く。
もちろん、日本に地上目標を攻撃する手段が全くないわけではない以上、一定の警戒を示すのは理解できる。だが今回の発言は、その域を超えているし、今更だ。
要するに「とにかく難癖を付ける」――それ自体が目的なのだろう。いつものパターンだね。この様な難癖に対しては、「ではオマエのところの核ミサイルはなんなのだ」と聞いてやるしかない。







コメント
こんにちは。
・支那の情報発信は、基本的に国内向け
・歴史的、政治的に、支那は国内と国外の区別がついていない(自分以外に主権国家があるという概念が存在しない、これはロシアも同じ)
・間違っていようが、言ったもん勝ち、声が大きい方が勝つ、を地で行く
・味方が欲しけりゃ脅すか金で釣ればよい(実際それで南米やアフリカを味方につけている)
まだあると思いますが、こんなもんですかね。
だからといって、反論しない=負けを認めるなのがめんどくさいところですが。
「うるせぇエビフライぶつけんぞ!」って言ってやりたい。
こんにちは。
本当に面倒な国家ですが、声高に主張をすることは外交的に低いコストで出来る手法ですから。
ただ、国際的な信用はもはや地を這うレベルになっています。経済的にもかなりヤバい状況で、これからどうしていくのやら。
早期警戒衛星は数をそろえるにはお高い
維持コストも高そうです。