韓国が支那に褒められていて、良かったと思っているのかどうなのか。
アジア諸国は、日本の新軍国主義の復活を決して許してはならない。
2026年6月13日 午前0時19分
6月8日、就任1周年を記念した記者会見で、韓国の李在明大統領は、日韓間の「物品・役務相互提供協定(ACSA)」について言及した。同大統領は、高市早苗首相に対し、韓国国内の世論を踏まえると、現時点では同協定を締結することは困難であると伝えたと述べた。
Global Timesより
ここのところ支那は、「日本の新型軍国主義」を警戒せよという宣伝に随分と力を入れている。本日は、そんな話だ。
最近、支那で流行の軍国主義批判
新型なのか新型でないのか
前回、「新型軍国主義」に関する記事を書かせて貰っている。

これまで、「軍国主義ガー」という話を必死にしてきていたのだが、ここへ来て「新型軍国主義」とか言い出したのである。

果たして「新型軍国主義」は各国に響くのかどうか?というのは、色々興味深い話。
「軍国主義非難」で一致 中国・モンゴル外相が会談 名指し避けるも日本が念頭か
2026/6/15 10:31
中国の王毅外相は13日、モンゴルのバトツェツェグ外相とウランバートルで会談した。中国外務省によると、両国は「軍国主義を非難」することで一致した。名指しはしていないものの、日本を念頭に置いているとみられる。
産経新聞より
先日13日にも、モンゴルで会談を行って「軍国主義を非難」とか言っていたね。
モンゴルでの会談は味わい深い
なお、このモンゴルの立ち位置は結構面白くて、基本的にはロシアと支那に挟まれて海に面していないモンゴルの立地条件的には、この両国に反対するようなことは出来ない。
ただし、日本との距離が遠いかというと、割と友好的にやっているのである。これは、モンゴルの政治スタンスに寄るところが大きく、ロシアや支那とのバランスをとりながら第三国との関係を強化するという外交展開を行う。
モンゴル向け円借款が再開、開発プロジェクトへの活用協議始まる
2025年02月13日
モンゴルのロブサンナムスライ・オヨーンエルデネ首相は1月10日、井川原賢駐モンゴル日本大使と会談した。
会談の冒頭、オヨーンエルデネ首相は、民主主義という普遍的価値を共有するモンゴルと日本の「人間中心」の関係と協力が、「平和と繁栄のための特別な戦略的パートナーシップ」を高いレベルで深化・発展させていると強調した。
JETROより
日本ともそれなりに緊密に連携をする立ち位置にある。比較的関係は良好と言って良いだろう。
なお、モンゴルと支那との外務大臣級会談だが、なかなか味わい深い。

こんなところで記者会見をしたというのも驚きだが、やりとりについても味わい深いのだ。
王氏は、バトツェツェグ氏との会談で「モンゴルの発展と振興のために、持続可能な支援を提供する用意がある」と述べ、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」や経済、貿易分野における協力拡大を呼びかけた。
中国側によると、バトツェツェグ氏は「『台湾独立』を支持しない」と表明した。モンゴルは経済分野を中心に中国との結びつきを強めており、中国側の政治的な主張にも同調している形だ。バトツェツェグ氏は「複雑に揺れ動く国際情勢を前により一層緊密に協力し、二国間関係を新たな段階に進める必要がある」との考えを示した。
産経新聞「「軍国主義非難」で一致~」より
日本に対する直接の名指しを避けつつ、チンギス・ハーンの肖像の前で「軍国主義を非難」してみせる辺り、面の皮の厚さを試されているのは支那の方だろう。
軍事的征服で巨大帝国を築いた人物を背にして軍国主義批判を展開する点でも、支那がモンゴルに征服されたという意味でも、皮肉としてはなかなか完成度が高い。
モンゴルと支那との間で、チンギス・ハーンの扱いには大きな差があるのだ。
ジンバブエより
そういえば、支那に同調した国家は北朝鮮とロシアくらいだったと思うが、ジンバブエ紙が批判したというニュースが、支那の報道で見られたな。
「帝国主義の亡霊の復活」、外紙が日本への警戒を呼びかけ
2026/6/11
ジンバブエ紙「ニュースデイ(News Day)」はこのほど、「帝国の亡霊の復活 日本の軍備拡張とその影響」と題する長文の評論を掲載した。記事は、日本はいまだ侵略の歴史を徹底的に反省しておらず、むしろ教科書の中で侵略の史実を矮小化し、政治家による靖国神社参拝などの行為を美化し、歴史問題を長年未解決のままにしていると指摘。こうした背景の下、日本の防衛予算は過去最高を更新し続け、軍備拡張の動きも相次いでいる。さらに台湾問題をめぐって危険な発言を繰り返していることから、国際社会は日本が軍国主義の道に戻るリスクに強い警戒を保っていると論じた。中央広播電視総台が伝えた。
チャイナネットより
流石に、ジンバブエも政府が日本を非難するようなことはやらなかったが、報道を使って支那の主張そのままを報じたというのはなかなか興味深い。
ジンバブエが、支那に経済的に完全に依存していることは有名な話。ニュースデイがどのような媒体か知らないのだが、ここまでそのまま伝えたというのは、日本で言うと朝日新聞とか毎日新聞とか、そういう立ち位置なのだろうか?
どうする韓国
ということで、あちらこちらで働きかけを強めている支那が、韓国で成果を出せるのかどうか。
李氏の発言は、日韓軍事協力における最もデリケートな政治的核心を突いている点で注目に値する。日本はこれまで侵略の歴史について真摯な反省を示さず、かつて被害を与えたアジア諸国に対しても明確かつ誠実で断固とした謝罪を行っていない。
日本の植民地支配、戦時中の残虐行為、強制労働に苦しんできた韓国社会にとって、朝鮮半島における「緊急事態」時に日本の自衛隊が兵站支援を提供できる枠組みを制度化することは、単なる日常的な軍事協力以上の意味を持つ。李氏は自身の立場を「世論」によるものだと説明したが、それは結局のところ、韓国社会における日本の軍国主義の歴史的記憶が薄れておらず、日本の安全保障政策の右傾化に対する根深い警戒感が依然として存在するという事実を反映している。
Global Times「アジア諸国は~」より
グローバルタイムスでは、なかなか面白い論理展開で日本を非難しているが、実際に韓国としても否定しにくいストーリー設定なので、この路線で行くのかどうか。
韓国はそのスタンスを明示しない戦略のようだけれど、ジンバブエのように同調していく可能性はあるだろう。
まとめ
支那は近年、「日本の軍国主義復活」という物語を国際社会に広めようとする動きを強めている。
モンゴルとの共同発信もそうだし、ジンバブエ紙による論評もその延長線上にある。そして今回は韓国の対日姿勢まで利用して、その主張の補強材料にしようとしているように見える。
問題は、この主張が事実かどうかではなく、繰り返し発信されることで一定の影響力を持ち得る点にある。
日本としては感情的に反応するのではなく、事実関係を積み重ねながら冷静に反論を続けていくしかないだろう。
少なくとも支那がここまで熱心に宣伝活動を続けているという事実そのものは、注目しておく必要がありそうだ。



コメント
支那共産党がここまで押し込まれている事実にも目を向けるべきでしょう。
かつての支那で毛沢東主義が崩壊したあと、支那共産党が独裁支配の正統性を人民に主張するために始めたナラティブが「日本軍国主義に対する勝利」でした。
それをいま再び声高に主張するようになったのは、支那共産党の統治が危機的状況にあり、その正統性が人民に疑われているからでしょう。
実際に、かなり押し込まれていますね。
興味深いと言って良いのか、どうか。
バリタカン26ちう大演習がフィリピンであり、自衛隊は水陸両用部隊と!
さらに対艦ミサイルまで揉み込んで参加だそうです。
実弾演習なので、多いに売り込んで欲しいものですね。
関係ないけど小泉進次郎大臣には感謝したい。
自衛官をバカにした立民の日教組OBのババア議員に謝罪させた。
自衛官の名誉を護った事を高く評価したい。というか意外とやるじゃん進次郎は。やはりこれまでは取り巻きが悪かったのか!
ブレーンが有能だと政治家もかわります。政治家よりブレーンが賢いという意味でないすよ!
「賢いスタッフを使いこなす」のが
政治家の仕事なので、彼らを使いこなす能力あれば構わない!
その能力が実はあったが、ブレーンが劣悪だったのかも知れません。
しかし何なのだ、あの立憲のクソババァは? 自衛官は貧困家庭の子しか成らない? はぁ?私はオヤジが日本トップゼネコンの役員になった家庭で育ちましたが自分の意思で陸自に入りました。同期には医者の息子もいました。みんな自分に必要なのは、強い意思と頑健な体力、そして辛抱する精神だと信じて、バブル真っ盛りで同い年の連中がキャンパスでウキウキしてるの尻目に入隊してます!
さけんな!想うし、一矢を報いてくれた小泉進次郎氏に感謝したい。
トップとして、部下に対して啖呵が切れるのは痺れますね。
あれが出来るのは役者としても十分だと思います。
立憲のアレ、教師は結構あんなのいますよ。
何処までお得意様になってくれるのやら。
ただ、この流れは止められそうにありません。
こんにちは。
ミョンミョンは「大局観のない山師」ですからね。
都合が悪くなると、舌の根も乾かないうちに違う事言い出しますよ、きっと。
こんばんは。
大局観のない山師。それは良いですね!
しかし、その山師ですが、なかなかセンスは良さそうですよ。少なくともここまで凌いでいますから。