失敗記事2連続というのは、ちょっとどうかと思うけれど。
韓国民間初の商業用ロケット 打ち上げ直後に爆発か=炎に包まれる
2025.12.23 11:20
韓国の宇宙事業会社イノスペースは23日午前(日本時間)、ブラジルのアルカンタラ発射場から小型衛星輸送用の2段式ロケット「ハンビッ・ナノ」を打ち上げたが、ロケットは打ち上げ直後に爆発したもようだ。
聯合ニュースより
韓国の宇宙開発については、ずっと記事にしてきたので無視するのもちょっとね。
失敗は成功の母
爆発四散
というわけで、残念ながら爆発四散してしまったようだ。
SNSなどに投稿された打ち上げ時の映像では、打ち上げから約1分後にロケットから火花が出た後、爆発したように大きな炎が広がっている。打ち上げの中継画面も突然終了した。
聯合ニュース「韓国民間初の商業用ロケット~」より
本音はともあれ「頑張ってね」というより他にない。だけど、他国で打ち上げたのに落下するのは迷惑では?
韓国初の商用ロケット打ち上げも直後に異常感知し落下、爆発=韓国ネットは激励の声
2025年12月24日 11:00
2025年12月23日、韓国・マネートゥデイによると、韓国の民間宇宙企業イノスペース(INNOSPACE)が韓国初の商業用ロケット「ハンビッ・ナノ(HANBIT-Nano)」を打ち上げたが軌道投入に失敗した。機体は地上に落下した。
打ち上げはブラジルのアルカンタラ発射場から23日午前10時13分に行われたが、約1分後に炎が広がる様子が中継画面にとらえられた。
レコードチャイナより
ブラジルは怒って良いと思うよ。
原因は不明
今のところ、原因はハッキリしていない。
イノスペースの発表によると、打ち上げは正常に行われ、1段目のロケットのエンジンは正常に点火して飛行した。しかし、打ち上げから約30秒後に機体の異常が感知され、落下する措置を取ったという。安全が確保された区域で地面に衝突しており、人的被害はなく、その他の被害兆候も見られないという。現在、原因を確認中で、確保したデータの分析結果は追って公表する予定だとしている。
レコードチャイナ「韓国初の商用ロケット打ち上げも直後に異常感知し落下~」より
打ち上げから約30秒後に異常を検出。爆破措置をする選択をしたらしい。「地上の安全区域内に発射体を落下させた」と報道されているので、安全性には配慮したようだけれど、現在、確認中とのこと。
今回の打ち上げは、ブラジルおよびインドの顧客の小型衛星8基などを高度約300キロメートルの地球低軌道に投入することを目標としていた。韓国の民間企業が推進する初の商業打ち上げという点でその意義は大きかった。
Yahoo!NEWSより
ただ、気になるのは「初の打ち上げ」でダミー衛星を打ち上げるでもなく、顧客から小型衛星を預かり打ち上げたとか。
いやー、保険はかけていると思うんだけど、何というか思い切りが良いね。この民間ロケット会社は早速プレスリリースを出したようだ。ただ、本文は僕では翻訳できなかったので、Money1様のところの翻訳を参考にしてほしい。

「ごめん、失敗しちゃった。支援ありがとう」的な内容になっていて、詳細はこれからと言った感じ。
これに懲りずに打ち上げて欲しいが、次は顧客が付かないのではないかな?



コメント
韓国も派手な爆発してますね
自分の所で打ち上げ出来ないとは場所探したらありそうと思いますね海外で打ち上げしたたらトラブルの調査も時間がかかるでしょね
人的被害がなくて何よりなんですが、派手な花火になっちゃいましたねぇ。
これに関しても、しっかり調査が必要だとは思うんですが……、しかしこのロケット、ドコで製造して組み立てたのですかねぇ。