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石破氏欠席のNATO首脳会議でトランプ氏を見据えた防衛費増が話し合われる

安全保障
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NATO首脳会議がオランダのハーグで始まった。

NATO首脳会議 開催へ 国防費増額 GDPの5%で一致の見通し

2025年6月24日 22時03分

NATO=北大西洋条約機構の首脳会議が日本時間の25日未明、オランダで始まります。各国は国防費やその関連費用の割合をGDP=国内総生産の5%に引き上げることで一致する見通しで、NATOのルッテ事務総長は、ロシアの脅威に直面するなか、国防費の増額が欠かせないと強調しました。

NHKニュースより

激動の世界情勢を考えると、この首脳会議が抱えるテーマはかなり重い。

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ロシアに対する脅威

議論の中心は防衛費

イスラエルとイランの話もあるが、取り敢えずは停戦合意の方向に向かっているようだ。

昨日の夕刻には再び緊迫した空気が流れたが、イスラエルもイランも一応は自制したようだ。自制?

NATO首脳会議が開幕 トランプ氏あいまい発言が波紋

2025年6月25日 10:06

北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が24日、オランダ・ハーグで開幕した。欧州の加盟国は防衛費を国内総生産(GDP)の5%に引き上げる意思を鮮明にすることで、気まぐれなドナルド・トランプ米大統領から集団防衛義務へのコミットメントを取り付けることを期待している。

AFPより

ともあれ、NATO首脳会議の主要な課題は中東の事件よりもウクライナ方面の話の方である。つまり、ロシアからの侵略リスクをどのように見積もり、中東での紛争にどのように関与するか?という点が主要課題であり、つまりEUをどのように防衛していくかというのが議論の的になっている。

NATOは、ロシアを抑止するには軍事力の増強が不可欠との立場だ。当局者は、ウクライナへの侵攻で消耗したロシア軍が急速に再建され、5年以内にNATO加盟国に攻撃を仕掛ける準備を整える可能性があると警告している。

トランプ氏を引き留めるためにも軍備増強は重要となる。米国は、中国の脅威に対応するため、欧州から部隊を移動させる可能性をちらつかせているからだ。

AFP「NATO首脳会議が開幕」より

これまでは2%だとか3%とかいう話をしていたのだが、今回は何とGDPの5%を防衛費にするという方向性を打ち出している。

議論の中心にはトランプ氏

で、イランの話にも首を突っ込んでいたトランプ氏は、NATO首脳会議でも話題の中心にいるようで。

トランプ氏、NATO相互防衛条項に疑問呈す 首脳会議出席控え

2025年6月25日午前 8:02

トランプ米大統領は24日、北大西洋条約機構(NATO)の相互防衛条項の基盤となる部分には「多数の」解釈があるとの考えを示唆し、NATOのパートナー諸国を防衛するという米国のコミットメントに疑問を呈した。オランダで開催されるNATO首脳会議に向かう大統領専用機の機内で発言した。

ロイターより

この話は結局のところ、ヨーロッパで紛争が始まった場合にアメリカがしっかり噛んでくれるのかどうか?というそれのみが議論の的になっているのだが、しかしそれはトランプ氏が否定している。

つまり、ヨーロッパだけで防衛可能なオプションをしっかり議論するというもーとではないのである。

ここがそもそもNATOの不健全なところだが、議論をリードしなければならないプレイヤーであるイギリス、フランス、イタリア、ドイツ辺りが及び腰なんだよねぇ。だからこそ、防衛費5%目指して積み増すからアメリカは撤退しないでねという論調なんだよね。

これについて、ロシアが文句を言っている。

こうした中、ロシア大統領府(クレムリン)はNATOが軍事化の道へと急激に進んでおり、国防費の大幅増額を正当化するためにロシアを悪者扱いしていると非難した。

トランプ大統領は、首脳会談中にウクライナのゼレンスキー大統領と会談する予定。ゼレンスキー大統領は、迎撃ミサイルシステム「パトリオット」を含む大規模な兵器購入に加え、対ロ制裁措置やプーチン大統領への圧力強化策についても協議したいと述べている。

ロイター「トランプ氏、NATO相互防衛条項に疑問呈す」より

プーチン氏の中では、自分たちの行動がみんなを不安視させていることに気がついていないというか、自分のせいではないと思っている節がある。

つまり、表の議論の中心はトランプ氏で、裏にいるのがプーチン氏というわけだね。

石破氏は参加しなかった

で、我が国のアホ首相は、参加しなかったらしい。

石破首相、NATO首脳会議出席取りやめ 岩屋外相が代理

2025年6月23日午後 6:20

外務省は23日、石破茂首相が24日から予定していた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議への出席を取りやめると発表した。諸般の事情としている。岩屋毅外相が開催地のハーグを訪問し、関連行事などに参加する。

同首脳会議に併せて米国が日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドを招待して特別会合を開く予定だったが、韓国とオーストラリアは22日、李在明大統領とアルバニージー首相のハーグ訪問取りやめをそれぞれ発表。韓国は内政と中東情勢を理由に挙げていた。

ロイターより

何だろうなぁ、カナダで開かれたG7の時には「参加する」と言っていたのに、結局取りやめか。韓国、オーストラリアが出てこないから日本が出ても意味がないと判断したのだろうか。

何処に出しても外交的に恥ずかしい石破氏が行かなかったことは、ある意味行幸かも知れないけれども、日本の首相が我が国の防衛に関わる話に関与することなく傍観とは情けない。

明かされていない重大な理由がある可能性はあるけれども、それだってあったとして本当に国民に説明できないようなことなのだろうか?真面目に仕事をしていない気がしてしまうけどね。

国防費の増額

そういった話の裏で、こんなニュースがあった。

林官房長官、米が防衛費のGDP比3.5%を要求との報道を否定

2025年6月23日 14:17 JST

日本政府は23日、米政府が防衛費を国内総生産(GDP)比で3.5%に引き上げるよう要求したとの報道を否定した。林芳正官房長官が記者会見で見解を示した。

~~略~~

日本政府は2022年12月に閣議決定した「国家安全保障戦略」では27年度には海上保安庁などの予算も合わせた予算水準が当時のGDPの「2%に達するよう、所要の措置を講ずる」としている。財務省の資料によると、27年度には11兆円程度とする見通しだが、その後の目標については明確にしていない。石破茂首相は「日本の防衛費は日本が決める」との考えを一貫して示している。

Bloombergより

ようやく2%を目指そうという状況下でNATOでは5%の話が持ち上がって、日本は3.5%という話が出てきている。ただ、日本は「海上保安庁などの予算もあわせた」という嘘くさい説明がされているのが気になる。これ、下手したら減るよ?何だったら、海上保安庁を防衛省直下にした上で予算増額というのなら未だ分かるが、現状のままで防衛費を海上保安庁とシェアするとなると、むしろ国交省に予算を吸われる可能性すらある。最低限、公明党の指定ポストは止めて頂きたい。

中国 日中中間線付近に新たな構造物 先月も確認 外務省が抗議

2025年6月24日 21時46分

東シナ海でのガス田開発をめぐり、日中の中間線付近の中国側の海域で、中国が先月に続いて、新たな構造物の設置を進めていることが確認され、外務省は一方的な開発は極めて遺憾だとして中国側に強く抗議しました。

NHKニュースより

ここのところこの手の事案が増えてきているだけに、切実に海上保安庁の能力増強は急務なのだが、残念ながら相手はほぼ軍隊である。

「予算ありきではなく、中身だ」というのであれば、もっと実効性のある政策を打ち出すべきだが、肝心な中身すら良く分からない。

もう、何をやっているのか?という話である。

追記

なお、合意した模様。

【速報】NATOは加盟国の防衛費を2035年までにGDP比5%とする目標で合意した

2025年06月25日21時22分配信

NATOは加盟国の防衛費を2035年までにGDP比5%とする目標で合意した。

時事通信より

石破くーん。決まっちゃったよ、コレ。

追記2

たぶん、別の記事に整理した方が良い事案だとは思うんだけど、コメントを頂いたので追記として整理しておきたい。

海警の指揮系統の変更

チョット分かりにくい組織図なのだけれども、これが海警局の位置づけを示したものである。

中国海警局の指揮系統の変更について

2018/4/23

2018年3月21日に中国共産党中央委員会が公布した「党及び国家機構改革案」によれば、従来、国家海洋局隷下にあった海警組織及び関連機能が武警部隊の隷下になることが明らかになった1。海警組織は日本の海上保安庁に相当するが、海上保安庁が海上交通の整理や、海難事故等への対応から領海警備、排他的経済水域の保全までを担当しているのに対し、海警組織は、領海警備や排他的経済水域の保全を主な任務にしているという点で異なる。

今回の指揮系統の変更を単純にみれば、海警組織が非軍事組織である国家海洋局の指揮系統を外れ、軍事組織の根幹ともいえる中央軍事委員会の指揮下にある武警部隊の隷下に入った点が着目される。一般的に国際社会においては、二国間における国際紛争等に関し過度に緊張が高まることを防止するための政治的工夫として、法執行機関に対し軍隊ではなく法執行機関が対応するという形がしばしば散見される。南シナ海や東シナ海で中国が関係している海上における二国間の係争においても、同様の対応がとられている。これまでに日中双方でも、領海警備や排他的経済水域の保全につき海警、海監に対して海上保安庁が対応してきた。しかし、今回の中国側の指揮系統の変更により、我が国においては非軍事組織である海上保安庁がこれらの任務を担当する一方、中国においては武警指揮下の軍事組織である海警が担当することになった。

海上自衛隊のサイトより

よくあるロジックで、「海上保安庁が軍事組織ではないから、軍事衝突にはならないのだ」ということを言われる専門家がいるのだが、しかしこの引用からも分かるように、相手の海警局は軍事組織の下部組織に2018年に組織改編されており、使っている船舶はほぼ軍艦である。

建前はともかく、相手はもう軍事組織なのだ。

外国のコーストガードも概ねそういった位置づけで準軍事組織的な色合いの強い国もある。ただし、警察組織として位置づけられていることが多いようだ。

他国の例をみれば、ロシアではかつて国境軍(現在は行政機関であるロシア連邦保安庁国境部の所掌に変更されている。)が領海警備や排他的経済水域の保全を行っていた。すなわち、ロシアにおいても軍事組織がこれらの任務を担当していたということである。また、米国の海上における法執行機関である沿岸警備隊も平素から軍人としての地位を有している。そして、米国沿岸警備隊は戦時においては海軍に編入される。その他、イタリアの国家憲兵隊やフランスの海上憲兵隊も平素から軍隊の地位を有している。さらに、イギリスにおいては、領海警備は海軍の所掌であり、海軍が警察権を行使して取締りを行う。

海上自衛隊のサイトより

海上保安庁は、こういった連中と事を構えなければならず、相手の気分次第でミンチにされるリスクと常に戦うことになる。

故に「相手を刺激しない方が良い」という指摘は分かるが、「相手に舐めらない体制と装備が必要だ」と、僕は思うわけである。

第二十五条 この法律のいかなる規定も海上保安庁又はその職員が軍隊として組織され、訓練され、又は軍隊の機能を営むことを認めるものとこれを解釈してはならない。

海上保安庁法より

そうすると、海上保安庁が警察組織であるという建前が必要であることと、この第25条の存在とはやや相容れないように思う。

もちろん、軍隊として組織されていないという建前が必要なのは分かるが、「又は」以降の「軍隊の機能を営むことを認めるものとこれを解釈してはならない」の記載は、海上自衛隊との連携を阻害するものとして機能してしまう文言であるために問題である。

つまり、僕自身が考えていることは、海上保安庁の機能と組織は防衛省直下において機能させるべきものであり、今以上に海上自衛隊との交流を必要としていると思う。だから、現状以上に「シームレスな運用」を実現するためには、国交省の下にぶら下がっているのは害悪でしかない。

確かに港湾設備との関係で国交省組織に整理されることは悪いことばかりでもないが、最大のネックは公明党が牛耳っている点で、これが防衛行動をするときに邪魔しかねないのである。「軍事行動は絶対に慎め」という話になるだろうからだ。

しかし、海上自衛隊より前に出て国家を守ることのある海上保安庁の職員が、グレーゾーンの対応において如何に自衛手段を確保できるのか?ということを考えると、国際情勢から鑑みてなかなか整合性を感じられない状況である。

別に、警察組織であるという建前を捨てろと言わないまでも、相手の軍事的行動に対応出来るための自衛手段を持つにあたって、上部組織が邪魔をしてくるような体制を続けることは、国益を害すると思うわけである。

コメント

  1. 山童  より:

    木霊様の仰るとおり!
    海上保安庁を米国式に沿岸警備隊にして、防衛省(なんで国防省じゃいかんのだ? なんで自衛隊で国防軍じゃいかんのだ?)の直轄にすべき。
    彼らは犯罪捜査も行う警察組織であるので、海上さんに合併とはいかんでせうが。海上さんと連携した形で予算を拡充するべきです。
    前に東京にNATO事務所を置く話が出ていたでないすか。ウクライナ以後、そういう話がヨーロッパ側から出ている以上は
    首相は会議に赴くべきなのに。
    何やってるてすかね、あの汚い食い方のオッサンは。あいつが国際会議の会食に出る事じたい国辱ですが。
    国のトップである以上、やるべき事をやってもらわんと困る。そんなんじゃ日本国民に対して示しがつかんでせう!
    解ってるのか、あの食い方の汚いオヤジは。ひじょうに業腹な話であります。

    • 木霊 木霊 より:

      石破氏ガッカリエピソードはともかく、海上保安庁に関しては組織改編して欲しいと切に願っております。
      そして、FOIPのことを考えるとNATO会議への参加はともかく、顔繋ぎはやっておいて欲しかったというのが本音であります。

      • 七面鳥 より:

        横合いから失礼。

        海保と海自は、どっちが大日本帝国海軍の正統な後継かという「果てしなくどうでも良い」問題がこじれて超絶仲悪い、がミリオタの共通認識だったかと。
        とはいえ、その世代はほぼ鬼籍に入ったと思われるので、ここらで手打ちにしても良いんじゃないかなって思ってます。
        大鉈を振るうには、それなりのキモの据わった最高指揮官の鶴の一声が必要でしょうけれど……

        • 木霊 木霊 より:

          仲が悪いのは事実っぽいですね。
          何故そうなのかは、わかりませんが。
          しかし国防のためという大方針があれば和解できる分野なのですから、優れた指導者さえ居れば……。うーん、そこが一番の問題なんですけどね。

  2. きたやまひと より:

    今日は。
     地政学者の奥山真司氏が、海上保安庁を軍事組織とみなしてはならないと規定している海上保安庁法25条について、日本テレビの番組で撤廃しない方がよいとの見解を述べられています。(当該番組書き起こし:ニッポン放送 https://news.1242.com/article/402046)
    日本側が先に軍事組織を出してきたとの中共のプロパガンダに乗らないためとの趣旨ですが、一理あると思います。要は、海上保安庁と自衛隊がシームレスに対処する体制が構築されていればよいわけで、安倍政権以来、ある程度、体制が整ってきてはいると思います。大型巡視船の建造と配備が進むなど海上保安庁の強化も進んでいますし、自衛隊も先島諸島への長距離地対艦弾道弾配備など抑止力強化も、極左の理不尽な反対運動にもかかわらず進められています。
     問題は、石破政権の中共への忖度がいか程になるかですね。

    • 木霊 木霊 より:

      こんにちは。

      海上保安庁の組織改編希望に関しては、追記で言及した通りであります。
      「軍事組織と見なしてはならない」という規定はともかく、「軍事行動を一緒にとれない」という現状は何とかしないと、グレーゾーンの対応に支障がでると、僕は考えています。人材交流も含めてもっとやって欲しいところですね。

      • きたやまひと より:

        今日は。
         まず、誤記の訂正をありがとうございます。
         グレイゾーンの対応を法的にみれば、海上保安庁法第25条と自衛隊法第80条との整合を図らなければなりませんが、石破がやらなくてもよい総選挙を強行したせいで(そもそも石破が総理になってはいけなかったのですが)少数与党になってしまい、法改正は現状では不可能でしょう。それに代わり、閣議で自衛隊法が優先すると決定すれば、ある程度カバーできると思いますが、石破が公明党を切る覚悟で中野国交大臣を罷免しなければ無理でしょうから、法的にすっきりさせることは直ぐにはできないでしょうね、残念ですが。当面は、海保と自衛隊の協同の実績を重ねてゆき、有事になったときに慌てないよう備えてゆくしかないようです。

        • 木霊 木霊 より:

          こんばんは。

          気まぐれで誤記訂正したにすぎません、お気になさらず。
          オタク気質の石破総理ですから、軍事にはそれなりに理解があると思ったら、そんな事はありませんでしたね。
          とはいえ、勢力で勝る状態でもできない自民党に期待するというのも、なかなかシンドい話でありまして。ムーブメントを起こすしかありませんが、公明党、自滅してくれませんかねぇ。

  3. きたやまひと より:

    今日は。
     連続の投稿で申し訳ありません。前の投稿は、山童さんの投稿にぶら下げた方がよかったと思っております。
     さて、石破総理のNATO首脳会議欠席の件ですが、石破総理のセンスのなさが表れた案件の一つと思います。首脳会議の主要な議題の一つとなるウクライナ支援に関し、これまでの日本の貢献を無にするようなものですし、日本がヨーロッパ情勢に関与し、貢献することは、欧州に極東情勢への関与を促すことにつながることですから。NATOが東京に事務所を設置することに反対したのはフランスだったと思いますが、このような反対を抑えるためにも是非、出席すべきだったと思います。ウクライナで起こったことは、ロシアが日本に対して行う可能性もあり、中共も日本と欧州の行動を観察し、台湾や沖縄での行動指針に組み込むことは当然と思います。第一、諸般の事情により欠席という理由は、何のことやら。揣摩臆測をよびますね。
     ただ一点良かったことは、石破総理が出席して日本に対する評価を下げなかったことくらいですか。石破総理は何十年も総理大臣になるため努力してきたのですから、総理としてのビジョンや政治家の必須能力である言語能力、立ち居振る舞いなどを磨き上げなくてはなりませんでした。その成果が一向に見えないのはどうしたことでしょうか。

    • 木霊 木霊 より:

      こんにちは。

      石破氏の外交センス……。
      個人としては外交して欲しくない人物なんですが、首相としてはどうしても行って欲しいシーンだったように思うんですけどね。
      ご指摘のようにNATO東京事務所の話も含め、情報交換はもっと密にやって良いと思うのですよ。

    • 山童  より:

      本人も成れると思っていないので、何の努力をしてこなかったのではないでしょうか?
      岸田元総理も、「まさかここまでボンクラとは思わなかった……」と臍を噛んていると思います。

      • 山童  より:

        何十年も与党の政治家してきて、
        総理になる努力も準備もしなかった
        大物政治家……日本が平和で凡庸な奴がそこそこ当選できる国なのにあぐらをかいてきたのでせう。豚みたく食う奴は
        私ゃ想うんですよ。
        一発でかいミサイルでも撃ち込まれて本気になった方が良いって。
        んで政府が何もできんなら暴力で政権転覆しても構わんと!
        それもできん国民なら滅べば良い!
        霞が関の中央官僚がミサイルで丸ごと蒸発しても困らないんでねすか?
        彼らが「俺たちがいないと」と思ってるだけで。
        まぁ国会はとりあえす「決定機関」がないと動きが取れないから必要だろうけど。将来的には天皇陛下がいて、AIがあれば政府は1/100縮小モデルで済むと想いますけどね。
        その時にリバタリアン思想は現実化すると想いますけどね。

  4. 七面鳥 より:

    こんにちは。

    アホ首相はドタキャン。
    代打のアホ外相は、記念写真に写ってない(らしい)

    バカなの?死ぬの?

    ※テロの記事のコメントを自分で否定するようですが、あのアホ外相の為に、なけなしの小遣いをスイス銀行の某口座に振り込んでも良いとさえ思ってます。

    • 木霊 木霊 より:

      こんにちは。

      もう、ガッカリ案件ですよね。
      そう言うしかないというか……。
      外交もダメ、内政もダメ。一体、石破氏は何が得意なんだと。

    • 山童  より:

      そうだった……外相がまた規格外のボンクラで売国奴でした。日本の未来は暗い。
      ウクライナから始まる認知戦やドローン戦、核の価値の再確認、生成AIの利用、
      この2、3年で世界的に社会は変わり続け、たぶん数年〜10年で激変するものと思われます。んな時代にボンクラを据えてるのだから「まだまだ日本は余裕ある」とも言えるのですが、余裕かまえてるうちに没落して麻薬と内戦なんて国は中南米とか枚挙にいとまがない。
      政治家だろうが一般人だろうが、社会的評価や実績をブロックチェーン化して可視化して、人事に「人が介入する隙」を
      「排除」すべきなんですよ。
      そして民間人も政治家も「成果報酬」にする。政治家なら初回当選は大目にみるが、公約等の達成率とか可視化する。
      日本が米国や中国の単純労働者なんかより普通に有能なのに、不幸で貧しく心が折れて自殺するのは、
      「成果の可視化」が成されてないから!
      ブロックチェーンとAIで可視化して、
      無能な奴は排除するべし!
      でも、このやり方だと「稼ぎを減らして家族や趣味を大事にする選択」もあるので、夫婦でゆっくり共稼ぎもできる!
      こんなボンクラ政治家と頭が19世紀の官僚どもなら、AIに任せる方が国が発展すると想うです!