まだ続けるのか……。そろそろブログで取り扱うのもどうかと思うほどクドいんだけど。
「日本が軍事対立を扇動」 中国が小泉防衛相の与那国町訪問巡り対空ミサイル配備計画批判
2025/11/24 18:38
中国外務省の毛寧報道官は24日の記者会見で、小泉進次郎防衛相が地対空ミサイル部隊配備計画の進む沖縄県与那国町を訪問したことに関し、日本が「南西諸島での攻撃兵器の配備で地域の緊張を故意に引き起こし、軍事的な対立を扇動しようとしている」として批判した。
産経新聞より
攻撃兵器をちらつかせて領空・領海侵犯を繰り返している国が言っても説得力ゼロである。
台湾有事に「歯をむき出し」に
冷静に反論
これに対して、我らが防衛大臣は冷静に反論をした。
小泉氏、中国主張に反論 与那国の部隊配備巡り
2025年11月25日14時24分配信
小泉進次郎防衛相は25日の記者会見で、沖縄県・与那国島へのミサイル部隊配備計画を巡り「地域の緊張をつくり出し、軍事的対立をあおっている」とする中国側の主張に反論した。「防空任務を担う部隊で、他国を攻撃するものではない。地域の緊張を高めるものではないことは明らかだ」と強調した。
時事通信より
おそらく、高市氏が同じ文脈で喋っても、同じ効果は得られない。小泉進次郎氏だからこそ、この反論をしてもマスコミが騒がない。キャラクターなのかなぁ。
反論内容も、実の真っ当であり、突っ込む隙が無い感じである。
台湾有事なら最前線、小泉防衛相が与那国島訪問 ミサイル配備推進
2025年11月23日 5:00
小泉進次郎防衛相は23日、台湾に近い沖縄県・与那国島の陸上自衛隊駐屯地を視察した。与那国町の上地常夫町長と会談した。今後計画するミサイル配備を念頭に「抑止力、対処力を向上させる取り組みを進めることが重要だ」と訴えた。
日本経済新聞より
与那国島に配備予定のミサイルは、03式中距離地対空誘導弾など迎撃用のモノが中心である。射程は60km以上ということになっているが改善型の射程は更に伸びていると言われている。が、心配するようなことは何もないのだ。

配備されるのが03式中距離地対空誘導弾ならこの程度の射程なので、安心して欲しい。12式地対艦誘導弾は配備するとは言っていないしね?
印象操作のオンパレード
問題は、毛寧氏の“印象操作”がいつも通り雑なことだ。
毛氏は、高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁にも触れ、「高市首相の台湾に関する誤った言論と相まって、(日本のミサイル配備の)動きは極めて危険だ」と発言。「周辺国や国際社会は高度の警戒が必要だ」と主張した。
また、日本で「右翼勢力が平和憲法の束縛を打ち破ろうと必死になっている」として「日本軍国主義が息を吹き返すことを絶対に許さない」と対日批判を展開した。「中国は国家の領土と主権を守る決意と能力を有している」とも強調した。
産経新聞「日本が軍事対立を扇動」より
ここまで来ると、もはや何を言っているのか理解不能。
そんなに平和憲法が良いなら支那の憲法も「軍隊を持たない」「侵略戦争をしない」とか書けば良いじゃないか。
実際のところ、中国が配備しているミサイルの方がよほど問題だ。
中国は、様々な射程のミサイルを保有していますが、四川省や雲南省などにあるロケット軍の基地への配備が指摘される大陸間弾道ミサイルDF-31や、中距離弾道ミサイルDF-26は、インドを射程に含めているとされています。
防衛白書より
雲南省に配備されたDF-31は公式で8,000kmの射程があると言われていて、海南省にはDF-21(射程距離2,500km)が配備されている。

どちらも日本に届く。他にも山ほど配備しているが、このように日本は支那のミサイルの脅威に晒されているのだ。

彼らのロジックだとこれは防衛目的のミサイルだから問題ないらしい。日本が短射程の迎撃ミサイルを置いただけで文句を言う。
もうメチャクチャである。
「琉球王国」をダシに
更に荒唐無稽な話が出てきた。
日本に対するカードとして沖縄の帰属に関する揺さぶりをかけてきているのだ。
中国、対日カードに「琉球」 官製メディアが沖縄帰属に疑義
2025年11月21日07時54分配信
中国の官製メディアが、沖縄の日本帰属に疑義を呈する論評を相次いで発表している。「琉球」が歴史的に中国と緊密な関係を持ってきたことや、沖縄における日本の「差別的政策」を強調。
時事通信より
まともに相手にするのも疲れるよ。
過去にも書いたが、彼らは“歴史的経緯”なんて本気で気にしていない。目的は単純で、台湾侵攻を通すための情報戦だ。実際に沖縄で「琉球独立運動」をしている方々は、ほぼ活動家である。まさか、本気で考えている人はいまい。
それよりも台湾侵攻が起きれば、沖縄の平和が乱され、シーレーンも危険になることを心配すべきだ。 先島諸島は真っ先に巻き込まれる可能性が高いからだ。
今回の与那国島へのミサイル部隊配備の話も、そういう文脈で考えれば分かりやすい。
まとめ
結局、支那は事実関係はどうでもいいんだろうな。
日本に対してはとにかく「台湾に手を出すな」という威嚇をしているだけ。まともに相手をするだけ疲れる感じになってしまっている。
おそらくこの状況はしばらく続くだろう。
追記
時事通信社がまた嬉しそうに。
台湾包囲演習、近く再開か 軍事面でも対日威嚇―中国
2025年11月25日07時08分配信
中国軍が年内に台湾包囲の大規模演習を再開するとの観測が浮上している。台湾有事を巡る高市早苗首相の国会答弁を受け、中国は軍事面でも威嚇を強める構えだ。演習では台湾侵攻や海上封鎖をした場合に、米軍だけでなく直接的に自衛隊と交戦する事態を想定して訓練を重ねていく可能性がある。
時事通信より
答弁の内容を曲解したあげく、軍事的な脅しまで始めようというのだから、正気ではない。
これで「発言を撤回しろ」って、仮に撤回したところで事態が収まるわけで無し、何をしたって支那は自由に振る舞うだろう。





コメント
中国では琉球有事とかなんとかSNSで出割ってるみたいですが沖縄を侵略すると
アメリカを敵に回すことが考えつかないかなって思います
よほど余裕がないのでしょうか?
琉球有事の話は、ジャブなんでしょう。
日本国内の世論を意識して、台湾有事の対になる話題になるかどうかを図っている感じがします。失敗しているようですけどね。
この話は、結局のところ落としどころを何処に持って行くかという話を「いつできるのか」がポイントだと思っています。
そして、交渉チャンネルが少ない現状では、当面厳しいのかなと。
こんにちは。
原典を失念しましたが、中華文明(小中華含む)においては
「正しいかどうかではなく、声が大きい方が(大衆を味方につけて)勝つ」
のであるから、とにかく大声で相手を罵り、如何に自分が正しく、そしていじめられているかを語って、大衆を味方につけるのだと。
そんなのは、現代の先進国には基本通用しない(とも言いきれない、マスゴミはこの手を常套としている)けれど、中華文明圏(≒共産主義下)ではまだまだ充分に通用する。
要するにこれは、外交を利用した内政であって、国際的には通用しないことは、あちらでも外交の現場にいる者は流石に気付いているはず。
問題は、それをやれと指示する上層部の頭の硬さと、それを信じる愚民の民度と、なによりも、それをやる事で諸外国からどう見られるかという想像力が欠如している政治体系にあると言えるでしょう。
愚民は、国家が早教育した結果である(これは本邦も耳が痛い)ので、結局は『党の上層部』がダメだとう結論なのですが……
その上層部を批判すると物理的にも首が飛ぶし、上層部は保身以外に興味無いし。
※保身の為には、国家が安定する必要がある、ということも含む。
※国家は国家であり、国民ではない。あの国の場合。
こんにちは。
「正しいかどうかではなく」というところが頭が痛いですね。
結局のところ、支那の指導部のメンツをどう立てるのか?というあちらのロジックにどれだけ寄り添えるか?どんな風に寄り添うのか?そういう話でありまして。
じゃあ、具体的に何をしたら寄り添うことになるのか、その話をできる担当者を用意できるのか?というのを今回は求められているのであります。
ただ、向こうもかなり苦慮している面はあると思うので、ある程度距離感を見ながら対話のチャンスを伺うしかないでしょう。
>「正しいかどうかではなく」
出典元によると。
大衆(≒司法)を味方につけられなかった方は申し開きする前に処刑されるから、正しいかどうかは以降不問とか。
まさに『死人にシナチク』。
24〜25日に、どうやらこんな流れがあったようです。
①24日に紅皇帝が事前通告なしでT大統領にホットラインで電話してきた。
②T政権はウ和平交渉で協議中だったが、T大統領は電話会談に応じた。
③紅皇帝は台湾有事に関する高市発言を強く非難し、米国に同意を求めた。
④25日にT大統領が高市総理に電話し、紅皇帝とのやり取りを伝えた。
⑤同日、高市内閣が台湾有事答弁を変更しないとの閣議決定を行った。
⑥T大統領がSNSに「高市は素晴らしい指導者になるだろう。
支那から米国産品を買うとの約束を取り付けたぜ!」と投稿。
台湾についてはスルー。
詳細不明ながら、紅皇帝はT大統領にすがり付いたようだ。どゆこと?
紅皇帝、そんなに追い込まれている?
コレはなかなか興味深いですね。
早速参考にさせて頂きました。
支那は困っているのか、それとも別の意図があるのか。
横合いから失礼。
「ジャイアンに泣きついたらジャイアンはスネオにぞっこんで、逆にケツの毛羽までむしられたでござる」の巻。