コメント貰った話をベースに、ちょっと調べたので記事にしていきたいと思う。
フランス、「中国のスパイ」4人逮捕 民泊拠点に軍事情報傍受
2026年2月5日 11:27
フランス当局は、中国のためにスパイ活動をしていた疑いで中国人2人を含む4人を逮捕した。検察が4日、明らかにした。有罪となれば15年以下の拘禁刑を科される可能性がある。
AFPより
なんと!民泊にスパイが!というお話。
安全保障上のリスクにも繋がる
スパイ案件
だけど、ちょっと考えたら、セキュリティなどない民泊に潜むなんて当たり前といえば、当たり前のような気はする。
だって、民泊は対面で会ったりしないし、宿泊客が何をやっているかなんて家主は分からないし、気にしない。そういうもんでしょう。
立地に関しても、割と選び易い。基地の近くにある民家を選ぶことができれば、データ取り放題?ちょっとわからないけど、フランスの事案はそういうことだったようだ。
パリ検察庁によると、4人は1月31日、南西部ジロンド県で逮捕された。中国人2人は軍事情報を含むデータ傍受計画の一環として、民泊仲介サイト「エアビーアンドビー」経由で一軒家を借りていたとされる。
中国人2人は米企業スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク」などからデータを盗み取り、中国に送信する目的でフランスに渡航したとされる。
~~略~~
検察によると、このシステムの設置により「衛星から地上へのデータ送信、特に軍同士の通信を違法に傍受する」ことが可能になったという。
AFP「フランス、「中国のスパイ」~」より
どうやら、スターリンク経由でデータを盗み取っていたらしい。
標的は軍事施設か
AFPでは触れられていなかったようだけど、BBCではこんな風に言及がある。
アンテナは空に向けられており、地元の人々はアンテナの設置が、インターネットサービスの一連の中断と同時期であることに気づいた。
諜報専門家らは、フランス南西部が防衛、航空宇宙、通信施設に近いことから、中国などの諜報機関の標的になりつつあると考えている。
先週土曜日、フランスの国内治安総局(DGSI)の職員がこの家を捜索し、大量のコンピューター機器を押収した。
BBCより
実際に何の情報が盗まれたかは不明だが、ヤバイものが盗まれていたとしても、明かされないとは思う。ただ、この話は、民泊のリスクとしては結構あらわにしていると思っていて、隣りに住んでいると思っている人が「最近、留守がちだな」と思っていたら、別人が住んでいたなんて話にも。
これが何かの犯罪に繋がるかというと、一番深刻なのが気付かずに情報収集されるパターンだと思う。案外、隣家の生活情報って簡単に手に入るんだよね。
まとめ
スパイ活動の拠点となるのは「民泊に限った話」ではなく、大使館近くの賃貸マンションや一軒家、あるいは外交官の住居などが活動拠点となっていたなんて話もゴロゴロとしている。
ただ、民泊は利用されやすい要素が詰まっていて、最近そこが問題視されているようだ。
- 契約のスピード感と匿名性
- 足がつかない「短期の使い捨て」が可能
- 「怪しまれない」荷物の搬入ができる
- Wi-Fi環境が整備されている
ネット環境が発達して民泊が気軽に借りられるようになったからこそ、という側面があるみたいなんだよね。


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