とりあえず、軽く触れておくか。
慶北・浦項の海上歩道橋が崩壊、孤立していた17人を全員救助
2026/07/29 11:45
慶尚北道浦項市内にある海上歩道橋であるポリットル橋が突然崩壊し、観光客らが孤立する事故が発生した。
朝鮮日報より
これも動画を見ると、かなりインパクトが大きい。
崩落しがちな韓国の橋
衝撃的な崩落
固定カメラに写っていた動画のようだけれど、あっという間にヒビが広がって崩落したね。

人的被害が出なかったのは幸いなんだけど、ちょっと間違えると洒落にならない事態になっていたかも。
消防当局は民間の漁船を緊急投入し、午後2時1分ごろ、橋の周辺に孤立していた17人を全員救助した。
海洋警察はヘリコプター1機を動員して追加の捜索を行い、監視カメラを確認した結果、崩壊当時橋の上を通行していた人はいなかったことが分かった。
朝鮮日報「慶北・浦項の海上歩道橋が崩壊~」より
何でも、このポリットル(麦石)橋は、海上に突き出した岩に繋げられているもので、長吉里の海岸の観光名所に設置されているらしい。
通行禁止になっていた
なお、5月29日から「ちょっとアブナイから精密検査する」「使わないでね」という幕がかけられ、使用が禁止されていたそうな。

読めないので、AIで翻訳して貰った。
「ボリトル橋の安全性に懸念があるため、精密安全診断を実施するにあたり、施設の一部区間への立ち入りを制限させていただきますので、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
制限期間:2026年5月29日~別途解除されるまで」
しかし、それにもかかわらず、設置されていた規制の横断幕を乗り越えて無断で侵入。橋の先にある展望台に渡っていたのが17人いた。
そのことは問題ではあるのだけれど、怪我人は出なかったのは幸いであった。が、どうやら調べてみるとちょっと「よかった」では済まされない話であったようだ。
築13年で崩落
先ずは、作ってから13年ほどで倒壊してしまったという事実が発覚したこと。
現在までに確認された人的被害はないが、竣工から13年で橋が崩落したことについて、安全管理と施設点検の妥当性をめぐり、批判の声が強まっている。
2024年2月13日から5月12日にかけて橋梁に対する安全点検を実施しており、橋の一部損傷と老朽化している部分が発見され、C等級を受けていたことが分かった。
Daumより
流石に、竣工してから13年で崩落というのは、管理状態が悪かったのか、そもそもの施工に問題があったのか。その辺りは今後明らかにされるかもしれないが、何か問題があったことは間違い無かろう。

それでも安全点検が行われてはいたので、まだマシがもしれなと思ったのだが、これがどうやら違うようなのだ。
ただし、補強工事は終えていた
通行禁止であったことは事実だったのだけれど、実は補修そのものは終わった後だった。
浦項ボリドール橋、5億ウォン報酬7ヶ月ぶりに崩壊…安全点検不良議論
承認 2026.07.29 16:59
浦項市が昨年5億ウォンを超える予算をかけて保守したチャンギリ・ボリット石橋が工事を終えてから7ヶ月ぶりに崩壊し、安全点検と補強工事の適正性をめぐる論議が起きている。
特に今回崩れた橋脚や天板など主要構造部は当時の安全点検で異常が発見されず、工事対象から除外されたことが確認された。
Kyongbukより
補修には5億1,700万ウォンの費用がかけられていて、補修前には「C判定」が出されていたので、要修理という判断だった。
だが、その修理部分は別の箇所だったらしい。

ほーん、何処を補修したんですかねぇ?
29日、浦項市によると、同市は昨年7月から12月にかけて、浦項市南区九龍浦邑チャンギルリにあるボリトドル橋を対象に、5億1700万ウォン規模の改修工事を実施した。
工事期間中は、ボリトドル橋を通る「海波路(ヘパランギル)」の一部区間の通行を規制した。安全点検の結果に基づき、コンクリートの断面やひび割れを補修し、歩道に設置された木製デッキを交換した。
しかし去る28日、崩壊した橋脚と天板支持構造は当時の工事範囲に含まれなかった。
Kyongbukより
C判定を受けて補修した場所は、ひび割れ補修やデッキ交換など見える部分だったようだ。そして、今回崩壊した部分は、B判定、つまり「まだ大丈夫」と判断された部分なんだそうな。
まとめ
なんちゅう脆い橋だ。
幸いにも観光客の少ないシーズンだったことも相まって、利用者が橋の上にいなかったために事なきを得た。
だが、あくまで「幸いにも」というだけであって、管理状態は極めて杜撰だった。検査に問題があったのか、補修方法に問題があったのか、管理に問題があったのか、そもそも設計的に問題だったのか、或いはその全てか。今後の調査を待ちたいところではある。



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