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イタリアで鉄道網を狙うテロが発生

北欧ニュース
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冬季オリンピックの開幕に合わせ、北イタリアの鉄道網が標的となる破壊工作が発生した。

Italy says railways hit by ‘serious sabotage’ as Winter Olympics begin

2026/2/9

当局によれば、北イタリアの鉄道網が攻撃を受けたとみられ、冬季オリンピック開幕に数千人が集まる中、同地域では深刻な交通混乱が生じている。

BBCより

大会期間中というタイミングを考えれば、単なる偶発的事件ではなく、何らかの意図を持った妨害とみるのが自然だろう。

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テロ工作は許せない

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犯行と犯行声明

大規模国際イベントを狙ったインフラ攻撃は、過去にも例がある。2024年のパリ五輪でも、高速鉄道TGVを標的とした破壊工作が発生している。

今回は、というと既に3件ほどの破壊工作があったようだ。

  • ボローニャ近郊(カステル・マッジョーレ): 信号用の電気ケーブルが切断される
  • ボローニャ〜パドヴァ間: 線路沿いで手製の爆発装置が発見される
  • ペーザロ駅付近: 転轍機(ポイント)を収めた電気小屋で火災が発生し、列車速度を検知するケーブルなどが焼失する

この影響で、高速列車「フレッチャロッサ」や地域列車に最大約2時間半~5時間の遅延が発生したという。五輪期間中であることを考えれば、交通混乱を意図的に拡大させようとした可能性は高い。

そして、無政府主義者が犯行声明を出したとか。

イタリアオリンピック中の鉄道破壊事件について、無政府主義者が犯行声明

2026年2月10日午前4時26分

無政府主義グループが9日、土曜日に北イタリアの鉄道インフラを破壊し、冬季オリンピック初日に列車の運行を妨害したとして犯行声明を出した。

ロイターより

声明の内容は割と下らなかったようだが。

ロシアによる工作の可能性

今回の鉄道破壊と直接の関連は確認されていないが、別件としてサイバー攻撃も報じられている。

イタリア、冬季オリンピックで「ロシアのサイバー攻撃」を阻止

2026年2月5日

イタリアのアントニオ・タヤーニ外相は、冬季オリンピックを狙った「ロシア発」のサイバー攻撃を阻止したと述べた。

同氏は、オリンピックに関連するウェブサイトや開催地コルティナ・ダンペッツォのホテル、ワシントン大使館を含む外務省施設が標的になったと述べた。

オリンピックの5つの開催地のうちの1つであるコルティナ・ダンペッツォでは、アルペンスキー、バイアスロン、カーリング、スライディング競技が行われる。

「外務省サイトへの一連のサイバー攻撃を阻止した。これらはロシアによるものだ」とタヤニ氏は述べた。

大会は正式には金曜日に開幕するが、最初の競技は水曜日に開始された。

BBCより

標的は大会関連サイトや開催地のホテル、外務省施設などで、当局はロシアによるものと説明している。

ロシアはウクライナ侵攻を受け、五輪への国家としての参加が認められていない。こうした政治的背景を踏まえれば、嫌がらせ的な妨害行為が今後も継続する可能性は否定できない。

こういった嫌がらせは、今後もロシアによって行われる可能性があるので、ヨーロッパ各国も気が抜けないだろう。

まとめ

詳細な動機や背後関係はまだ明らかになっていない。パリ五輪時の事案同様、時間の経過とともに報道が減り、真相が十分に共有されない可能性もある。

しかし、大規模国際イベントを狙い、公共交通という基盤を攻撃する行為は明確なテロ的破壊活動だ。政治的主張の如何を問わず、こうした手法が常態化することを許してはならない。

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