このブログにしては少し珍しいネタなのだけれど、東京大学学長選挙の話題。

東京大学の次期学長・藤垣裕子教授「世界の学術を牽引、国際的・社会的な役割果たしたい」…初の女性学長
【読売新聞】 東京大学の次期学長に選出された大学院総合文化研究科の藤垣裕子教授(64)が29日、東京都文京区の東大本郷キャンパスで記者会見を開き、「世界の学術を 牽引 ( けんいん ) していくことで、東大の国際的・社会的な役割を果
記事には「次期学長に選出された」とあるけれど、選挙結果を見るとどうしても理解し難い状況である。
意向投票結果
東京大学の資料より
有資格者数 2583人
【第1回目】
(五十音順)
大 越 慎 一 363票
菅 野 暁 152票
染 谷 隆 夫 818票
藤 垣 裕 子 400票
山 本 隆 司 377票
白票 45票
計 2155票
【第2回目】※第1回目投票の得票多数の者上位3人に対して実施
(五十音順)
染 谷 隆 夫 1107票
藤 垣 裕 子 553票
山 本 隆 司 451票
白票 58票
計 2169票
1回目の投票も、2回目の投票も、染谷氏が大きくリード。1回目も2回目もダブルスコアで染谷氏が選ばれ、2回目は過半数51%の得票であった。
総長候補者の決定
総長選考・監察会議は、第12回総長選考・監察会議において、総長選考・監察会議内規に基づき、求められる総長像に照らし、総長候補者資料等、推薦書、面接を含めた調査、所信表明及び意向投票の結果を総合的に考慮して、総長予定者を決定した。
東京大学の資料より
うん、うん?
意向投票の結果は重視されないなら、なぜ投票したのか。投票以外の理由が重視されて、初の女性学長が誕生したとのこと。
別に女性が選ばれようが男性が選ばれようが、東京大学の独自の選定理由があろうが、そのあたりに突っ込みを入れるつもりはないのだ。だが、ダブルスコアで負けた候補が選ばれた「相応の理由」ってやつは、意向投票の結果を明かす以上は説明すべきでは?


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