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高市首相訪印、AIドローン共同開発より重要なもの

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外交
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記事自体は30日付けだが、本日、日印首脳会談が予定されている。

<独自>日印「防衛用AIドローン」共同開発へ 首脳会談で確認、対中念頭に安保協力深化

2026/6/30 11:49

日印両政府は30日、防衛分野で活用する人工知能(AI)搭載型ドローン(無人機)の共同開発を推進する方針を固めた。高市早苗首相は7月2日にインドでモディ首相との会談を予定しており、防衛装備品協力を加速させることで一致する見通しだ。

産経新聞より

高市氏は昨日からインドを訪問している日程になっているので、国会で下らない質問に答えている場合ではないのだ。え?野党がお休み中??

外交も議会も話し合いが仕事である

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議論は大切

割とどうでも良い話だが、野党は早めの夏休みに入っているらしい。

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ボーナスを320万円貰ったら、使うのに忙しいらしいね?野党国会議員は。実に良い身分である。

お金の話をすると、額に欠陥が浮き出そうなので止めておくが、お休みなら給料は要らないだろう。

大阪都構想、市議会が論戦の舞台に 委員会で市長「大阪市廃止の言葉使うべきでない」
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国会では、大阪都構想の審議も始まったようだが、これに関しては大阪市議会も揺れているらしい。

賛否の話は棚上げしておくが、この手の議論が活発にされることは好ましい。

僕が言いたいことは、概ね馬場氏が言ってくれたので、これ以上は避けておこう。

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民主主義は議論を尽くすことに価値がある。しかし、議論の目的は「反対すること」ではなく、「合意できるところを見つけること」のはずだ。

そんな中、小泉氏は韓国へ、高市氏はインドへ、ということになっている。外交でも本質は同じだからね。

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小泉氏はACSA締結に……、うんまあ、韓国は受け容れないよね。ブラックイーグルスとの交流を暖めたようだ。

安全保障上、インドは外せない

さて、ちょっと寄り道をしたが、インドへの訪問は極めて大事な仕事である。

中国がインド太平洋地域で軍事活動を活発化させる中、日印の安全保障協力の具体化を急ぐ。

産経新聞「<独自>日印「防衛用AIドローン」共同開発へ~」より

韓国との水面下のACSA協議は不調に終わったので、それを表に出さないように曲技飛行の話などをしてお茶を濁した。まあ、それも大切ではあるのだけれど、メッセージ性は高いな。「韓国さんとは、デモンストレーションとしてのお付き合いを継続する」という意味で。

一方、インドとはAIやドローンの分野で特に協力して欲しいところ。本当は、ドローンならウクライナとの協力が必須なのだけれど、安全保障の局面であればインドなんだよね。

会談ではこのほか、防衛装備品・技術移転協定を活用し、海上自衛隊の護衛艦に搭載されている通信アンテナのインド輸出や、レーダーの共同生産を進める方針を確認する。日本企業の衛星が収集したデータをインドの政府機関に提供する協力も推進する。

産経新聞「<独自>日印「防衛用AIドローン」共同開発へ~」より

日本側からの渡せる技術やデータというものもあって、インドはかなり油断ならない相手ではあるんだけど、関係性を深められるのであれば深めておいた方が良い。

ロシアとの関係を続けるインド

ただし、インドも一筋縄ではいかない相手なので、「信頼できる相手」かというと、かなり厳しい。

ロシアがインドからガソリン輸入、エネルギー施設攻撃による燃料不足に対応

2026年7月2日午前 10:07

ロシアは、ウクライナによるエネルギー関連インフラへの攻撃に起因する燃料不足を緩和するため、インドから海上を経由したガソリン輸入を開始した。2人の‌業界関係者が1日に明らかにした。

燃料不足はロシア全域に及んでおり、配給制の導入やガソリンスタンドでの長蛇の列、記録的なガソリン価格の上昇といった形で顕在化している。

ロイターより

インドは、ここへ来て更にロシアとの原油取り引きを活発化させている。今、ロシアから原油を買うと、安く買えるからね。

そして、国防上、支那と対立するインドはロシアと組む意味がある。

ただ業界関係者の1人は、少なくとも6万トンのガソリンがインドからロシアに向けて発送されたと説明。もう1人の関係者は、それぞれ3万トンから4万トンの‌貨物⁠を積んだタンカー2隻がロシアに送られたと述べた。

ロイター「ロシアがインドからガソリン輸入~」より

良くも悪くもインドはドライで利に聡い国なのだ。

コウモリ外交的な側面で見ると、韓国も同じなのだが、そこはパワーの違いがあるので同列には語れない。大国の顔色を常に伺う必要のある韓国に対して、ある程度パワーでねじ伏せることの出来るインドとは、同じ対応が出来るはずもない。

ただ、それを前提にするにせよ、とにかく外交を続けていくことは大切で、パフォーマンスという意味合いも含めて、行っていく必要がある。

韓国とは曲技の話が前面に出たとしても、おそらく水面下ではACSAの話をやっているわけで。表に出てくるものと、水面下で進行する話は違う。

一方で、「実利に基づいた話を、インドと出来る」ということを見せることもまた大切である。

まとめ

本日は、表面的に見えているものと実際どうなっているのかは、乖離があるものの、話し合うことは大切だねということを中心に記事を構成した。

どこかでお休みを盗っている(誤字ではない)野党は論外だが、訪印も訪韓も表に出ているものはともかく、意味のあることであったと思う。そして、議論をした上で落としどころを探すのである。韓国との落としどころの現在地は曲技飛行だったというだけで、全く話にならなかったという意味ではない。

インドとは本日が大詰めではあるが、願わくば、分かりやすく国益に繋がって欲しいものである。

コメント

  1. 山童 より:

    インドは冷戦時代もソ連と親しくきてましたからね。ソ連の偵察機はインド領から太平洋に出てた。
    じゃあ西側と疎遠にしていたかと言うと、
    そうでもない。
    英国のSASが、中国の核実験観察の為に、カシミール山地のシアチェン氷河渓谷に、原子力電池付き(当時はデカい)監視装置を取り付けようとした。
    結果的に失敗し、ガンジス源流付近の氷河に呑まれて、インド政府が激キレしてるんですが、つまり作戦そのものは黙認してたって事でしょう?
    ちなみに1980年代初頭にSASのOB登山隊が付近に登攀中、雪崩で全滅してるんですが、全く報道に出なかった。
    その時もインド政府は沈黙してた。
    「山と渓谷」社が「山と渓谷」誌と「岩と雪」誌で報じただけ。
    このように冷戦時から、ソ連の偵察機の上空通過を黙認しながら、
    カシミール紛争に絡む中国の動向を把握する為には、英国陸軍特殊空挺部隊がカラコルム山脈で活動するの許してた。
    実に食えない国で、その辺の食えなさは
    でんでん変わってない気がする。
    インドでサドゥーに、チョークで描いた
    ヒンドゥーの神々や聖者の絵を見せられたことがあるすが。
    その時にお釈迦さんが中に入ってた。
    「な、ブッダはヒンドゥーの中の一部なんだよ。お前は仏教の国ジャパンから来たのだから、ヒンドゥーを拝め!」
    と喜捨させられた事があるす。
    上から下まで抜け目のない奴らです。
    あと中学生に三次方程式を解けなくてバカにされた思い出もある。食えない奴らでせよ。ホントに。