習近平氏がちょっとイキった感じの発言をしてしまったようだ。

台湾統一は「歴史的任務」 習氏、中国共産党創立105年式典で演説:時事ドットコム
【北京時事】中国共産党の習近平総書記(国家主席)は1日、北京の人民大会堂で開かれた党創立105年の記念式典で演説した。台湾問題に関し「祖国の完全統一を実現することは党の揺るぎない歴史的任務だ」と述べ、台湾統一への意欲を改めて示した。
「祖国統一の偉業を断固推進する」などと胸を張っているのだけれど、記念式典でちょっとカッコイイことを言ってしまうというレベルではなく、「祖国の完全統一」などという建前を弄して台湾への軍事侵攻を仄めかしている。
実際、ここの所の動きは台湾への圧力を強めるという意味で一貫している。

支那、台湾東部沖で貨物船を取り締まり もはや海賊国家では?
時事通信の扱いは軽いけど、これ、武力を背景にした威圧行為と捉えると、既に戦争行為に片足を突っ込んでいる。中国、対日示威で貨物船取り締まり 異例の台湾東部沖2026年06月13日20時22分中国公船が日本などへの示威を目的に、台湾東部沖海域で…
2027年侵攻説は前から囁かれていたが、ここへ来てその材料を補強したようにも取れる。
過去にこんな記事を書いた。

張又侠氏を切って、習近平氏は何を手に入れ失ったのか
先週、世間を騒がせた支那での粛正騒動について、いくつかコメント頂いた。それらを踏まえて、どのようなことになっているのかを改めて整理してみたい。人民解放軍を弱体化させてでも…習近平が軍幹部を立て続けに粛清した「本当の理由」2026年1月2…

【追記】張又侠氏を切った習近平氏は――更に粛正を積み上げる
またですね。中国、軍上将5人の全人代代表資格を剝奪 陸海空の元トップら2026年2月27日 13:19中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)常務委員会は26日、人民解放軍最高位である「上将」5人の全人代代表資格を剝奪した。習近平指導…
人民解放軍は支那共産党の軍であって国軍ではない。そんな話は色々言及してきたが、今はもっと違った色がついている。それは、人民解放軍が習近平氏の私兵化が高まった軍であるという構図だ。
一方で、その軍を率いる将軍クラスが次々と粛清された結果、本当に末端部が連携をとれるのかは甚だ疑問である。
よって、軍事侵攻のリスクが高まったとは言えないが、動いたら最後、人民解放軍が暴発する可能性は高い。それは習近平氏に離反するという意味ではなく、習近平氏の意図を解釈して動くという意味だ。


コメント
あー、ガチで焦ってますねプーさんは。