シビルウォーじゃないか。
トランプ大統領、LAに州兵2000人派遣-州知事は政府に撤回要請
2025年6月8日 14:23 JST 更新日時 2025年6月9日 11:00 JST
米カリフォルニア州ロサンゼルスに8日、トランプ大統領の指示を受けて州兵部隊が到着し始めた。同州の指導部は政治的動機に基づく不要な派兵だと主張しており、対立がエスカレートしている。
Bloombergより
何でこんなことになってしまったのか。
暴徒化リスク
デモから暴徒化
数日前からデモが始まって、暴徒化してしまったらしく、それの取り締まりをやっていると。
米LA 移民摘発めぐる抗議デモ 警察「暴力的になっている」
2025年6月9日 18時51分
アメリカ西部ロサンゼルスでトランプ政権の移民政策に抗議するデモの一部が暴徒化したことを受けて8日、警察が記者会見し「暴力的になっている」として、状況が悪化しているという見方を示しました。 現地では緊迫した状況が続いています。
ロサンゼルスでは、今月6日に、連邦政府の移民税関捜査局が、滞在資格のない移民の一斉摘発を行ったことをきっかけに抗議デモが起き、一部が暴徒化しました。
8日も、中心部では1000人を超える人たちが集まり、抗議の声を上げる一方で、路上では、自動運転タクシー数台が火をつけられて炎上しました。
NHKニュースより
不法移民の取り締まりをやったら、暴徒が暴れたという、もう、どうしようもない状況になっている。

トランプ氏が良いとか悪いとかそういう話でもなくて、完全に不法移民を受け容れていた前政権が悪い。そして、放置してきた市長や知事はもう責任とって辞任しろと。
トランプ大統領は8日夜、自身のSNSに「ニューサム知事とバス市長はロサンゼルスの市民に対して実にひどい仕事をしてきたことを謝罪するべきだ」などと投稿し改めて2人を批判しました。
また、抗議デモの参加者について「トラブルメーカーであり、反逆者だ」と主張し、連邦政府が仲介することで混乱を終わらせると強調しました。
これに対して、カリフォルニア州のニューサム知事は、州兵の派遣は違法で事態を悪化させていると批判していて、8日、SNSでトランプ大統領を訴える方針を明らかにしました。
~~略~~
具体的には、大統領が州兵を動員できる条件をアメリカが外国から侵略されたか、侵略されるおそれがある場合、連邦政府に対する反乱や、反乱のおそれがある場合、そして通常の軍の要員では法の執行が困難な場合と定めています。
NHKニュース「米LA 移民摘発めぐる抗議デモ」より
……ユンユンもこれくらいの事態だったら、軍を動かしても批判されなかったとは思うんだけど。
暴徒の鎮圧をしない知事
そもそも、どうしてカリフォルニア知事のニューサム氏は、州兵の指揮をしなかったのだろうか?
ロサンゼルスに州兵、知事「派遣は違法」 移民摘発巡る抗議デモ
2025年6月9日午後 2:14
米カリフォルニア州ロサンゼルスで移民・税関捜査局(ICE)の移民取り締まりに対する抗議活動が3日目を迎えた8日、トランプ政権が派遣した州兵が現地に配備された。同州のニューサム知事は州兵の派遣は違法だとし、撤退を要求した。
共和党のトランプ政権は不法移民の取り締まりを公約に掲げているが、民主党の地盤であるロサンゼルスはヒスパニック系や外国生まれの住民が多い。
抗議活動はICEが入管法違反の疑いで少なくとも44人を逮捕したことをきっかけに6日夜に始まった。
ロイターより
記事を見る限り警察は出動していて、暴動に発展している状況が確認されたのが7日のこと。8日には違法集会で放火なども確認されていて、中々の状況であったようだ。
8日夜、ダウンタウンの路上でアルファベット傘下ウェイモの自動運転車数台が放火されたことがビデオ映像で確認された。
映像ではデモ参加者が警察に向かって「恥を知れ」と叫び、物を投げつけているとみられる様子も映っている。一部はロサンゼルス中心部の主要道路を封鎖した。
ロイター「ロサンゼルスに州兵、知事「派遣は違法」」より
そもそもニューサム氏とトランプ氏の仲はかなり険悪で、民主党系と共和党系という違いもさることながら、ニューサム氏は移民推進派で今回の暴動に関しても「合法的な市民抗議」「一部が過激化したが法執行機関の範囲内で対応可能」としているんだよね。
知事の判断としては、恐らくは平時であれば間違っておらず、トランプ氏の判断こそ責められるべき話であるとは思う。
しかし、今回、複数の外国勢力による工作の可能性を示唆する話があり、多数の不法移民を州内に受け容れた結果、かなりの治安悪化を招いていた実情がある。
今回「も」遅かった
困ったことに、ロサンゼルス市長やカリフォルニア州知事は真っ当な仕事をしてこなかった疑いが高い。
今年の初めには山火事で多くの人が財産を失っているが、この時も市長が消防の予算を削ったり、山火事に備える姿勢を見せなかったことが事態の悪化を招いたという批判が出ていた。
この時は流石に救助に州兵投入を決断していたカリフォルニア州知事だが、緊急事態宣言が出た1月7日の2日後にようやく州兵派遣の決定をしており、初動の失敗の誹りを受けても仕方がないだろう。
州兵は消火活動に直接役に立つとは思えないが、しかし、市民の誘導や避難所設置、要救助者の搬送など、やれることは沢山あったように思われる。消防や警察の手が足りずに様々なところの人手を借りていた実態を考えると、もっと早いタイミングの対応が可能で被害も抑えられたのではという評価が見られる。
これに先立ち知事は、今回の決定について事前の相談はなかったと述べ、「連邦政府は混乱をあおり、それを口実に事態をエスカレートさせようとしている」とXに投稿。「これは文明国家のやることではない」と述べていた。
Bloombergより
今回のトランプ氏の判断に当たって、知事は事前連絡も相談も無かったと怒っているようだが、「相談しても無駄だ」と思われた可能性は高そうだ。

こんなことになる前に、何か出来ることはあっただろうと思う。この期に及んで、まだ「法執行でなんとかなる」というのは、かなりイカレタ話だ。
トランプ政権の国境警備責任者、ホーマン氏はFOXニュース番組でのインタビューで、「デモ参加者らが集まる取り締まり現場周辺で暴力や破壊行為が起きており、これに対処するため」動員していると述べた。
6日にはロサンゼルス中心部にある連邦政府の建物を1000人余りの抗議活動参加者が取り囲み、翌7日には市南部のパラマウントでもデモが発生した。
Bloombergより
トランプ氏への風当たりも強くなりそうではあるが、早いタイミングの州兵投入は、暴徒化が類焼するのを防ぐという予防効果も考えられる。
BLMがネットワーク化して全米各地に30箇所以上の広がりを作り、全米各地で治安の悪化を招き、2020年にもジョージ・フロイド事件を切っ掛けに暴動に発展した。
事件被害者には同情するが、だからそれを切っ掛けに暴徒になって良いという話でもない。ミネアポリスやロサンゼルスでも暴動が起き、ニューヨーク、コロラド、メンフィスなど各地で様々なトラブルになった。
黒人男性死亡の抗議デモで破壊や略奪、州兵出動へ 米ミネアポリス
2020年5月29日
米ミネソタ州ミネアポリスで、黒人男性が警察に拘束された際に死亡したことに抗議する運動が28日、2日目を迎え、州兵が派遣される事態になった。
BBCより
後から「早めに州兵投入すべきだった」などと言っても始まらないけれども、いつもいつも遅いというのはどうかと思う。
本件はどうなっていくのかはちょっと良く分からないが、トランプ氏の弾劾の流れになる可能性はある。
だけど、知事や市長の対応はかなり不味く映るんだよね。
追記
ひゃっはー!
うーん、昨日より悪くなっている。
米LA 移民政策への抗議デモ続く 海兵隊現地で活動と軍が発表
2025年6月10日 8時17分
アメリカ西部ロサンゼルスではトランプ政権の移民政策に抗議するデモの一部が暴徒化し、8日には複数の店舗で略奪行為も行われました。9日も複数のデモが中心部で行われていて、混乱が収束する見通しは立っていません。
NHKニュースより
アメリカ軍は9日、現地で海兵隊の活動を始めると発表しました。またカリフォルニア州は、トランプ大統領が大統領権限で州兵をロサンゼルスに派遣したのは違法だとして裁判所に提訴したと発表しました。
そして、州知事は昨日より悪くなってる!
いや、大統領を提訴する前にやるべきことが色々あんだろうよ……。そりゃ、思うところはあると思うし、トランプ氏が法的手続きに則っていないという点は責められるべきところだとは思うけど、法治国家の体を為していない状況で、裁判所に提訴って。暇か。
カリフォルニア州の声明では、今回の州兵の派遣は、州知事の許可もなく、地元警察などの意向にも反したもので、扇動的に事態をエスカレートさせる行為だとしたうえで、「連邦政府の権限を越えている」として、違法と判断するよう裁判所に求めています。
~~略~~
また、州の司法長官は「侵略も反乱もないのは明らかだ。大統領は自らの政治的な目的のために現地で混乱と危機を生み出そうとしている」として、州兵の派遣は不必要だと主張しています。
NHKニュースより
地元警察の意向って、本当に?
扇動的に事態をエスカレートさせる行為って、放置してたら良くなるとでも言いたげだな。大体、「侵略」は既に不法移民によって行われているし、「反乱」は暴動の様子を見れば明らかにその懸念があるだろうに。
軍と市民を対峙させたという点を強調したいようだが、既に暴徒と警官隊は何度も衝突しているし、かなりの被害も出ているようだ。
州兵配備の米ロサンゼルス 衝突激化、移民摘発に抗議のデモ続く
2025.06.09 Mon posted at 12:03 JST
米カリフォルニア州ロサンゼルスで滞在資格のない移民の一斉摘発に抗議するデモが8日も続き、ドナルド・トランプ大統領の命令を受けて州兵が派遣された。州知事の要請なしに州兵が配備されたのは1965年以来。州知事広報によると、現在、ロサンゼルス市内の3カ所に約300人の州兵が配備されている。
移民の一斉摘発に抗議するデモ隊と、警官隊や州兵との衝突は激化している。
ロサンゼルス市警は、ロサンゼルス市中心部の移民勾留施設前で多数を逮捕したと発表した。
CNNより
CNNはトランプ氏が大嫌いなので州知事寄りのコメントを載せてはいるが、全体的な記事の構成からは混乱の助長をカリフォルニア州知事側に対して責める色合いが強いように思う。
市警によると、市中心部の抗議デモで、バイク2台が警官隊に突っ込み、はねられた警官2人が負傷して現場で手当てを受けた。バイクに乗っていた人物は拘束された。
周辺の道路にはデモ参加者が押し寄せ、高速道路も封鎖されて交通混乱を引き起こしている。
移民勾留施設前では集まったデモ隊に対し、ロサンゼルス市警のヘリコプターが上空から「これは違法な集会だ」と警告した。
CNNより
市警も随分苦労しているようだけど、これが州兵が来たからだということだとすると、辻褄が合わない。
ロサンゼルス市警に関してもあまり機能していないという噂があるので、何とも評価は難しいのだけれども。市警は当初、暴動を遠巻きに見ているだけという状況だったようだしね。
アメリカの世論がどこまでトランプ氏の判断を受け容れるか?ということだが、マスコミはトランプ氏が手続きを無視して州兵を投入したことで、混乱を助長したというシナリオを好んでいるようで、案外、その辺りの推移が鍵となるかもしれない。SNSではトランプ氏を支持する層が多いようだが、マスコミはそうではない。SNSが正しいとは言えないのだが、マスコミも既に余り信用出来なくなっているから。
追記2
追加情報を紹介したい。
カレン・バス氏、ロサンゼルスの「非常に厳しい予算」を発表
2025年4月21日午後6時21分
ロサンゼルス — これをカレン・バス特集と呼んでもいいだろう。楽観的な一撃の後に、苦い予算追撃が続く。
これはロサンゼルス市長が月曜日に初めて披露した矛盾した組み合わせだった。市長は毎年恒例の市の現状に関する演説で明るい見通しを示した後、1,600人の人員削減につながる可能性のある暗い支出提案を取り下げたのだ。
~~略~~
バス市長は財政危機について語り、市の運営における「根本的な改革」を求め、複数年予算編成や資本改善計画といった改革を支持した。また、市憲章の改革への決意を改めて表明した。この改革は市庁舎における一連のスキャンダルを受けて勢いを増していたものの、
ポリティコより
市長がこの問題に取り組む委員会の委員を任命しなかったことで停滞していた。バス市長は、委員会の事務局長と委員の任命を近日中に発表し、月末までに委員会を発足させたいと述べた。
ロサンゼルス住民は山火事に関してカレン・バス市長の「即時リコール」を求める嘆願書に8万6千人以上の署名が集まった。
2025年1月11日 発行2025年1月12日午前0時56分
怒ったロサンゼルスの住民たちは、このバスを切り身にしたいと思っています。
86,000人以上の憤慨したロサンゼルス住民は、新たな嘆願書で左派のカレン・バス市長の退陣を要求し、市を襲った壊滅的な山火事に対する市長の悲惨な対応を「甚だしい失政」と激しく非難した。
NEW YORK POSTより
ロサンゼルス市長のポンコツっぷりを示す記事を2つ。
1つは市の財政逼迫に何ら手当てしない市長の決断で、もう1つがリコール署名の話である。リコール運動は残念ながらこの数では足りずに達成は難しいが、批判が高まっている事実があることは示すことができて、その理由も明白である。
予算に関しては、そもそも不法移民を放置して治安悪化している状況にあって、観光業も低調になっている。市内の経済が活性化できていないのは市長の責任もあるようで、そのことも市民の怒りを買っているらしい。
追記3
さて、略奪が始まったよというニュースだ。
ロサンゼルス暴動が激化する中、大規模な略奪が発生
2025年6月9日午前3時18分
ロサンゼルス警察は、ソーシャルメディア上に、店の正面が破壊され、そこに大勢の人が駆け込む様子を映した動画が投稿される中、店主らから略奪の報告を受けていると発表した。
「6番街とブロードウェイのエリアで商店が略奪されていると、商店主から報告を受けている」とロサンゼルス市警察(LAPD)中央署はXに投稿した。「警察官らは捜査のため現場に向かっている」。略奪されたエリアはロサンゼルスのダウンタウンにある。
警察はすべての企業と住民に対し、「破壊行為、損害、略奪行為があった場合は、公式の警察報告書に記録できるよう、ロサンゼルス市警察中央課に通報してください。清掃前に、すべての破壊行為と損害の写真を撮ってください」と呼びかけた。
Newsweekより
ロス市警、しっかり仕事してくれ。

……こんな放火を背景に何かを訴えて、自分たちの言い分を聞いて貰おうという根性が理解できない。
コメント
ああ…つぎから次へと。
かなり面倒ですよ場所が。カリフォルニア州ってブルーステートと思われてますが、北部カリフォルニアは共和党支持で、移民政策に反発する白人住民が多い。カリフォルニアとテキサスは、小国の軍事力なみの州兵軍団を持ってます。
で、彼らの多くが北部の民兵組織と被るんですよ。隣州とツルんで「ジェファーソン州独立運動」が盛ん。この独立とは連邦政府からの離脱でなく、カリフォルニア州から独立して別の州を興すという話なのですが。だから映画シビル・ウォーで、一見は逆に観えるカリフォルニアとテキサスが組むんですが。
もともと農村部が都市部に反発して、独立運動がある地域ゆえ、この先の展開が過激化しない事を祈りますが。
想うんですが、連邦軍の部隊でなく、州兵を大統領が出動させるのって、政治的な意図なのでは?
前コメのように一国なみの軍事力を持ったカリフォルニア州兵団は、その戦力が少なからず北部農村地帯の兵です。
で、彼らはブルーステイツの中にある「赤い飛地」なんですよね。
当然、州兵らの中に州知事が出動させない事を不満に想う兵はいたはず。
ここにテコ入れして、飛地の共和党支持の白人層を動かして、カリフォルニア州の政治に楔を打ち込む意図ではと。
まぁ思いつきですけれど。トランプさん乱暴に観えて、かなり計算高いすから。
間違いなく政治的意図はあったと思いますよ。
「政府に見捨てられた」という印象が出ないように立ち回った可能性は高いと思います。合法的にやってくれるともっと良かったんですが。
今回の記事ではそこまで深いところに切り込めていませんが、州知事や市長の酷さはかなり問題のように感じています。
民兵組織がどのような動きを見せるのか?と言うことは注目しなければならない点かもしれませんが、今の市長や知事にまかせていたら、本当に反乱・独立ということになりかねません。
トランプ氏の判断が的確かだったかは、またちょっと難しいところなんですが。
ロスにいる友人が、カリフォルニア行政はアンコントローラブルだと連絡をくれました。
ニューサム知事は、山火事のときメディアから逃げ回っていましたが、今回も何もしないつもりのようですね。彼は政治家じゃなく、政治評論家ではないかとw
昨日の昼休みに、”ロス暴動”をロイターTVライブで観ていましたが、その中に、イラクの国旗やレバノンの国旗をもつ人々が垣間見れました。
でも、火を点けたのはやはり”あの国”ではないかと。
行政がアカンのは火事の時から注目していましたが、更に悪化しているみたいですね。
国旗を振って活動している方がいるのはいくつか見かけましたが、あれってやっぱり「そういう」パフォーマンスですよね。
「そういう」パフォーマンスでしょう。実際、そっちの方向に行くのかもしれません。
>ロサンゼルス暴動が激化する中、大規模な略奪が発生
数日来、米メインストリーム・メディアや独立系メディアが、”LA暴動”のニュースタイトルを
「LA Protest」と掲げていて、違和感しか無かったのですが、略奪まで行ったら、
もはやProtestもなにもあったものじゃありませんね。
広域暴動に発展しているようなので、ロス市警だけでは非常事態を管理出来ないのは明白です。
これが左翼リベラル州の地でしょうか。怖いですね。
奇しくも、ニューサム州知事がトランプ大統領の州兵・海兵隊派遣を批判したことが裏目に。
大手メディアはアメリカも日本も、「抗議行動」「一部で暴徒化」がデフォルトなんですよね。
ところが、報道される範囲で見てももはやそんな状況にはありません。
新しく記事に触れましたが、夜間外出禁止令が出ちゃいました。もはや、アンコントローラブルな状況なんですよ。そうすると示唆されるように知事側に不利な状況になっていますよね。
こんにちは。
>カリフォルニア知事のニューサム氏は、州兵の指揮をしなかったのだろうか?
追記にもありますが、やるに事欠いてトランプ氏を提訴するようで。
「自分の所には火の粉は飛んでこない」アメリカのエリート金持ち階級は、どうしてこうも足下が見えないのか……
>州の司法長官は「侵略も反乱もないのは(ry
……ああ……法曹界もこれか……
「宗教は麻薬だ」は名言ですが「リベラルは麻薬だ」に置き換えても良いのでは。
※そして、リベラルの台頭を根本的に排除出来ない時点で、自由民主主義は独裁社会主義に勝てない。
※そういえば、自由民主主義陣営のはずなのに独裁主義に向かう、壮大な社会実験を始めた国が誕生しましたね。迷惑なことに、わーくにのすぐ側に……
こんにちは。
結構酷い話ですね。
調べるほど酷く、しかしAIを使うととにかく州知事や市長を擁護してくるという……。
まあ、メディアが出すソースを信用して論理を組み立ててくるので、仕方のない面はあるわけですが、AIまで左派に侵食されているのはなかなかシンドイですな。
あー…追記なさると思ってたけれど。
国軍で前線部隊である海兵隊を出すか。
これは政治パフォーマンス以上に事態が深刻化してるんだろうなぁ。
ロス暴動のときに消火する消防隊員に発砲した都市ですからねL・Aは。
最悪の事態に備えての海兵隊800人投入と想うですが。
言うまでもなくガン社会ですわね。フルオート不可たけどM4アサルトカービンが民間で買える国ですから。
発砲があったら、実弾射撃許可出るかと。そうなると先は解らない。
ここに別件として怖い要素を投入。
過日、グーグルが完全生成AIの映画を出したんですが、もはや俳優を用いた実写映像と区別がつかない。さすがに短時間ショットでないと、飛翔した蜂が戻る過程で物の配置や植物が変わってたりするのですけれど。
つまり発砲が始まれば、実写と区別つかないフェイクニュースが流れる可能性がありますね。もしも……ですが、そういう映像が銃撃戦が起きた時に投下されたら? どうなるんでしょうね。
海兵隊の派遣を「しなければならない状況」ということを、州知事側は理解していないようですね。
そして、フェイク画像が含まれたニュースが飛び交う可能性ですが……。
なかなか恐ろしい話ですね。誰が「正しさ」を保証してくれるか分からない時代になっちゃいましたから。