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イタリア・ミラノでも暴動勃発

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北欧ニュース
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ヨーロッパ全体で、こんな雰囲気が蔓延っているらしい。

欧州各地でデモ、ミラノで270人拘束…ベルギーのブリュッセルでは3万人参加・一部が投石や放火

2026/10/19 22:20

教育環境の改善や物価高対策を求める大規模デモがフランス全土で続く中、同様の不満を背景にイタリアやベルギー、ポルトガルなど欧州各地でもデモが相次ぐ事態となっている。一部の参加者が暴徒化し、略奪や破壊行為に及んでおり、各国政府が対応を急いでいる。

讀賣新聞より

ベルギーの話は取り扱ったが、イタリアのミラノでも暴動が発生。これを取り締まるために警官隊を投入した。

黒づくめのゲリラ戦術

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早い決断をしたメローニ氏

これが、収まってくれれば良かったのだが、軍隊まで投入する事態に。

イタリア・ミラノ暴動受け罰則強化へ 兵士500人追加配備も メローニ首相が発表

2026年10月21日 水曜 午前5:28

イタリアのメローニ首相は20日、ミラノなどで起きた暴動を受け、デモでの暴力行為に対する罰則強化や兵士500人の追加配備を盛り込んだ政令を閣議で承認したと発表しました。

~~略~~

また、未成年者が店舗などを破壊した場合、親に損害賠償を迅速に求める仕組みを導入するほか、年末までの間、ミラノに兵士500人を追加配備し、警察の活動を支援します。

FNNプライムオンラインより

あくまで警察のサポートという立ち位置ではあるが、兵士500人を投入することを決めたようだ。

イタリア・ミラノでも略奪・破壊 暴徒の若者ら警察と衝突

2026年10月19日 12:19

フランスと同様にイタリアでも生活費高騰などに抗議するデモが週末、各地で行われ、北部ミラノでは18日、2日連続で暴徒化した若者らが警官隊と衝突し、店舗の略奪や破壊行為を繰り広げた。200人以上が拘束され、約80%は未成年とされる。地元メディアが伝えた。

日本経済新聞より

ヨーロッパ全体でインフレ傾向にあるようで、これがコストプッシュインフレと呼ばれるエネルギー価格の高騰が記録されている。

Energy shock sends Italian inflation sharply higher

9月30日

イタリアの9月の総合インフレ率は4%を突破したが、基調的なインフレ率は依然としてかなり軟調である。これは依然としてエネルギー価格の上昇が大きな要因であり、未加工食品(これも変動要因の一つ)がさらにインフレを支えている。こうした状況は今後、家計にますます影響を与えるだろう。

イタリア統計局(Istat)の速報値によると、全国の消費者物価上昇率は前年同月比4.2%で、8月の3.3%から上昇し、予想を上回った。総合物価指数(HPI)は前年同月比3.2%から4.1%に上昇し、月間2.0%の上昇は夏のセール終了も反映している。

think.ing.comより

このお陰で物価高騰による混乱を招いたのだ。

破壊活動と略奪

ただ、その暴動は破壊活動を専門にするような組織が荷担している可能性が示唆されている。

多くが黒ずくめの若者らは観光名所の大聖堂ドゥオーモ前の広場周辺に集まった。ショーウインドーを割り、スーパーなどの店舗を略奪。警官隊は投石や花火による攻撃を受け、放水や催涙ガスで応じた。メディアは「ゲリラ戦」と表現した。

破壊行為は17日にデモが行われた北部のトリノやボローニャでも起き、多額の損害が生じた。

日本経済新聞より

記事では直接言及していないが、この「黒ずくめの若者ら」と書かれているのが、「ブラック・ブロック(Black Bloc)」と呼ばれる過激な無政府主義(アナキズム)グループや、そこに便乗する犯罪的な若者集団のことを指すが、もう少し大きな意味合いで戦術そのもののことを指すようだ。

この輩が国境を越えてヨーロッパ全体で活動するように、SNSを通じて「破壊の手口」や「警察の突破方法」を共有・拡散しているのである。

このため、実働部隊はブラック・ブロックそのものではないことも多く、愉快犯以外にも活動家のプロのような人材も入り込んでいる可能性は否定できないなどの事情があることから、各国は対応に苦慮しているようだ。

強いメッセージ

こういった組織的な動きがヨーロッパに広がっているために、メローニ氏はいち早く強いメッセージを打ち出すことにしたようだ。

Who are the Black Bloc?

2026/10/21

全身黒ずくめの服装で顔を覆い隠した彼らは、警察と戦い、資本主義と国家の象徴を破壊するためにやってくる。敷石を剥がして投擲物として使う者もいれば、花火や火炎瓶を持ち込む者もいる。こうした分業は、ある程度の組織化を示唆している。

これらは、フランス政府が「極左」扇動者、別名「ブラック・ブロック」と呼ぶ集団が採用した戦術であり、政府は彼らが週末に全国で行われた平和的な抗議活動を、広範囲にわたる暴動と略奪へと変質させたとして非難している。ブラック・ブロックの参加者は、アナーキズム、反資本主義、反ファシズム運動とイデオロギー的に結びついており、政党や階層的な組織を拒絶している。

~~略~~

治安筋によると、極左勢力には暴力行為に及ぶ恐れのある人物が約5000人含まれている。セバスチャン・ルコルニュ首相は、土曜日の夜にリモージュの歴史的な市庁舎の大部分を焼失させた放火に関与した疑いで、極左勢力のメンバー1人が火曜日に逮捕されたと述べた。

「特定の場所では、極左および超左翼グループが主導する反乱作戦が計画されていた」とルコルヌ氏は火曜日に述べた。

FT,comより

特定の組織ではない戦術が「ブラック・ブロック」なので、鵺のような実態の定かでない人々が集合離散して破壊活動を行う。

組織的な動きをしているのであれば、一網打尽にして摘発できるのだが、複数の過激派が名を連ねているらしく、特定の組織が動いているのではないというのが結構厄介だ。

それ故に、メローニ氏としては軍隊投入を示唆したのである。

まとめ

フランスでは出来ない決断をしたのがイタリアだが、強いメッセージを打ち出すことで、社会的に対応することを打ちだした。

これが功を奏するかは分からないが、少なくともフランスのようにデモ拡大と共に混乱が広がることを抑える効果くらいは期待できそうだ。ただ、自国民を弾圧する軍隊というのは、おぞましい光景となるだろう。

そして、根本的な対処ができるのか?というと、これが難しいようで。日本もこういう連中に悪さをされないように注意していかねばならないだろう。

コメント

  1. 山童 より:

    結局、警察とかなるい事しかてきないてないすか。
    なんで、マフィアや、ンドラゲタ、
    フランスならユニオンコルスとか、
    黒社会投入しないんたろ?
    得意しょ。香港の三合会みたいな使い方するのは。
    まぁ、彼らは営利企業だから、よほど旨味を与えないとダメだけど。

    • 山童 より:

      失政というものが積もり積もると、
      解決の話もまたまらなくなるのが
      よくわかりますね。

    • 匿名 より:

      中国で退役軍人のデモを鎮圧するのに反社を使った梁山泊仕草ですか?
      イタリアだと反社も一網打尽にするためにカラビニエリを投入済ではないかな?